4月8日のゲストは、株式会社NOTE 代表取締役社長 藤原岳史(たけし)さんでした

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【スタッフMの番組報告】

2019年、番組のゲストにお越しいただいた、一般社団法人「ノオト」。あれから5年が経ち、古民家再生にとどまらず、さまざまな事業を展開して、今では株式会社「NOTE]として、発展されている株式会社NOTE代表取締役社長の藤原岳史(たけし)さんが、2週に渡ってのゲストでした。

左:株式会社NOTE代表取締役社長 藤原岳史さん

古民家を宿泊施設にリノベーションして、なかなか予約のとれない人気の宿となったNOTE。
兵庫県丹波篠山市の丸山という限界集落の再生の成功について、藤原社長に伺うと、事業を始めた5人が誰も旅行やホテルに関するノウハウがなかったこと、広告宣伝を打たず、ネットを中心にメッセージや社会的意義をメディアの人たち(ディレクターやプロデューサーなど)に発信し続けたことが功を奏したのだとか!

いやー、ディレクターの立場から言わせていただくと、その手があったか・・・というかんじです(笑)
たしかに、メディアの人間がその良さを伝えたいと思うことから、番組や記事は生まれます。
情報発信・戦略担当の藤原さんの手腕が発揮されたわけですね・・・。

また、2015年には丹波篠山市に「篠山城下町ホテルNIPPONIA」も開業。阿部さんは集落丸山もこちらのNIPPONIAもどちらも訪れたことがあるそうですが、本当に昔話の絵本に出てくるような景色があちらこちらにあるそうです。んー!!!ぜひ行ってみたいなーと思ってしまいました。

街の中を歩いていると、宿の中を歩いている、っていう体験ができる・・・
その説明を聞きながら、頭の中で想像してワクワクしてきてしまいました。

株式会社となったNOTEの藤原社長がこだわっているのが、町づくりをボランティアではなく、プロの仕事として
社員を増やして、給料をあげていきたい、ということ。プロとして町づくりを行う覚悟と決意を強く感じました。

NOTEのコンセプト、懐かしくて新しい。素敵な言葉ですよね・・・。
地元の方の文化を大切にする思いと、そこを新しく開発しながら、後世にその良さを伝えていくプロ集団NOTEの
発信力が掛け合わさって、古い町がいきいき蘇る、これって素敵ですよね。

古民家再生の魅力にはまってしまいそう・・・そんな方はぜひぜひ、株式会社NOTEのHPをご覧ください。
次回もお楽しみに!

株式会社NOTE ホームページ
https://team.nipponia.or.jp/note-inc/