3月18日のゲストは、シーバードジャパン代表の竹長潤さんでした。

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【スタッフMの番組報告】

今年は暖冬の影響もあって、花粉が例年よりも早く飛散しているそうですね…。
もう国民の3人に1人が花粉症と言われている時代、我が家にもずーっとくしゃみをしている者がおりますが、
なんとかならないものですかね・・・。暖かい春を心から歓迎できない人が多いのはなんとなく寂しい気もして・・・。(花粉症の方には怒られてしまいますね・・・)

今回は、これからのレジャー季節を前に、多くのみなさんに知っていただきたい知識や情報を教えてくれる方でした!

左:シーバードジャパン代表 竹長潤さん

みなさんは、水上オートバイって身近で見たことはあるでしょうか?

私は神奈川県に住んでいるので海が近く、子どもが小さい時はよ七里ガ浜などに家族で出かけていましたが、
その時にもよく、浮き輪が流されたり、サーフィン始めたての方が、沖に流されそうになって、水上オートバイに乗った方が颯爽と助けてあげているのを何度か目にしたことがあるんです。

今回のゲスト、シーバードジャパンは、そうした海や川、湖などの水辺での事故の際の救助や、災害時の人々の救助、子どもたちへの海の安全教育など、水辺に関わるさまざまな活動をしている団体なんです。
いやー。そうしたボランティア団体存在するとは、知りませんでした。

収録の中で、竹長代表が何度も口にしていたのが、「水上オートバイの免許のような資格は確かに必要だが、一番大切なことは、海の安全を自分の手で守りたい、という熱い志です」ということ。

普段は会社員などの方が週末、ボランティアとしてシーバードジャパンの隊員として全国54の拠点で活躍しているとか。その総人数は520人にものぼるそうです。素晴らしい!!!

海で溺れたり、川や湖での思わぬ事故の際、わたしたちはパニックになってしまいますよね。
いち早く救助を求めるのに有効なことを教えていただきました。
陸での119番と同じ、水辺での救助要請は、「118番」に電話なんだそうですよ!
みなさん覚えておきましょうね!

そこにかけると、海上保安庁につながり、内容によって、海上本庁の船が出動したり、そうした大きな船が行けない浅瀬や狭い場所は、機動力もあり、プロペラがないことで傷つける恐れがない「水上オートバイ」が出動したり
使い分けがされているそうです。

最近は、子どもたちの海ばなれが深刻で、海で遊び慣れていないことから起こる事故もたくさんあるようです。

竹長さんの話す、熱い志をもった隊員たちが守ってくれている海に、もっとたくさんの人が足を運んで、
自然の尊さ、怖さ、楽しさいろいろな体験をしてくれたらなーと、私も応援しい気持ちになりました。

「人材」ではなく、「人財」だと、隊員さんのことを想う竹長代表の言葉がとても心に残った収録でした…。

次回の放送もお楽しみに!

シーバードジャパンHP
http://www.sb-pwc.jp/