2月19日のゲストは株式会社クラダシ 代表取締役社長の関藤竜也さんでした。

  • LINEで送る

【スタッフMの番組報告】

2月のイベント事と言えば・・・節分、バレンタインデーといったものがありますよね・・・。
先日、スーパーのワゴンセールをふとのぞいたら、節分用の豆や、チョコレートがわんさか半額で売られていました。そこを通り過ぎた女子高生が「なんだ、こんな安くなるなら遅れていまあげればよかったね(笑)!」と談笑。たしかにそうだけど・・・(笑)、チョコをもらった男性が聞いたら泣いちゃうかな、、、なんてちょっと思ったのでした・・・(笑)

とはいえ、日本は本当にハロウィン、クリスマス、ひな祭りバレンタインなどイベントごとがみんな大好きなので
その時期限定の食品も多く作られて、先ほどのワゴンセールのような形で流通していくこともしばしば。

「フードロス」削減が強く意識されてきた現代で、かなりもったいないことが横行しているのが日本ですよね…。

そこで、今回から2週に渡ってゲストにお迎えしたのは、フードロス削減に取り組む会社、株式会社クラダシの関藤竜也さんでした。

右:株式会社クラダシ代表取締役社長 関藤竜也さん

2014年の創業から、フードロス削減に向けて画期的なアイデアで駆け抜けてきたクラダシ。
食品業界の1.5次流通という新たなマーケットを開拓したんです。新品だが廃棄されてしまう商品をショッピングサイトでかなりの安値で販売するというもの。
これなら、季節限定ものも、売れ残った未利用のシャンパン、ワインも欲しい人に欲しいだけ買っていただけますよね。さらにクラダシのすごいのは、その購入金額の一部が、その購入者の方が支援したい社会貢献団体に寄付できるという仕組み。これが実に面白いし素晴らしいですよね!!!

日本はアジアでもワースト1に食料廃棄をしていて、年間523万トン。これは毎日国民一人当たりお茶碗1杯のご飯を捨てているのと同じこと、と言う関藤さんの言葉に愕然としてしまいましたが、これが現実。

もったいない、とわかっていながら無駄にしているこの負のスパイアラルを断ち切るには、クラダシの仕組みは本当に画期的です。
SDGsの取り組みは当たり前のように聞こえてくるようになった今の日本。でもまだまだ、本音と建前でその取り組みが右往左往しています。
ぜひ、クラダシのショッピングサイトで商品をお買い物して、フードロス削減に自分自身主体的に貢献していることを実感してみてはいかがでしょうか・・・。

次回は、クラダシの実店舗についてくわしく伺います。
お楽しみに!

           
    

株式会社クラダシHP
https://kuradashi.jp/