【スタッフMの番組報告】
気づけばもう、２０２３年のラスト放送！！！！！（年々時の流れが早く感じられるのは何なんでしょう（笑））
あれもやっていない、これもやり忘れた・・・、まあ、ズボラな私には毎年のことです・・・（笑）が、今年は
なぜか少し余裕がある・・・、なぜならば、一番すべてのスケジュールをぐちゃぐちゃにする愚息が年末まで帰ってこないので、掃除も買い出しもすべて、自分の思うままに・・・（笑）最高です。
育児、と言うのは幼少期だけではなく、一つ屋根の下で暮らす限り子どもがいくつになっても、母の負担としてのしかかってくるんですよね・・・。世のお父さん、お母さん、今年もお疲れ様でした。
そして、大変さを乗り越えてなんとか来年もいい１年になりますよう、がんばっていきましょうね！！！
って、偉そうにエールを送れるような母では全くないですが、更年期真っ只中、子育てやや終了の私のような人間も、育児の正解のわからない迷路を脱出できたかな？と思えて、いま自分の好きに生きているので（笑）、人生１００年時代、みなさんも自分らしい生き方を考えるには、今回の放送はちょうどよかったのでは！！！
右：NPO法人ちぇぶら代表理事の永田京子さん
団体名の「ちぇぶら」。ちょっと変わった名前だなと思った方もいるのでは…。
実は、「更年期障害」のことを英語で「チェンジオブライフ」というんだそうです。なんて素敵な呼び方！
４０代、５０代の多くの男女が加齢によって、憂鬱になったり、イライラしたり、急に大量の汗をかいたり・・・
更年期と言われる時期にそうした不調を感じる方は多いと思います。
海外では、この時期こそ、人生の新たな変化の時期と、前向きにとらえているんですねー。
更年期の不調について、永田さんは放送でとってもわかりやすく解説くださいました。ホルモンバランスの変化、男性はそこにストレスがからんで鬱症状がでやすいなど、知ってるようで知らないことだらけのお話でした。
更年期の不調かな、と思った方も病院にいきなり行くのは躊躇するという方もいますよね。そんな方には
ちぇぶらのHPなどにも掲載されている「簡略更年期指数」（女性）「AMSスコア」（男性）という簡単な自覚症状のチェックシートがあるので、それをつけてみるのがいいそうです。男女ともに合計点数が５０点以上になってしまった方は、女性は婦人科、男性は泌尿器科に相談しに行くといいそうですよ！
とにかく明朗快活、さわやかな笑顔の永田さんですが、ご自分のお母様が更年期障害で鬱になってしまい、
思春期の自分には耐え難かった経験があるんだとか。そのもやもやした思いを大人になってから、多くの更年期で悩み苦しむ方のアドバイザーになりたいという方向に舵を切る潔さがまた、かっこいいですよね！
出産の年齢も上がり、更年期と言われる時期に産後の辛さ、育児、家事、親の介護、仕事・・・女性にふりかかるものの数は昔よりはるかに増えています。
また、男性の更年期障害も増えていると言いますから、もはやこの問題は、阿部さんも言ってましたが、国家政策として取り扱わないとダメな時代に入っていると、永田さんのお話を伺って痛感しました。
２０３０年には世界の３０億人が更年期に差し掛かるらしいです。でも、更年期をこれからの新しいわたしの人生ととらえて、前向きに生きていけたら、この超高齢化社会も素敵なものになってくると思います！
クリスマスの夜に、ちょっと自分のこれからの生き方を考えてみた、そんな収録でした！
永田さんありがとうございました。
NPO法人ちぇぶらHP
https://www.chebura.com/
２０２３年も、「阿部亮のNGO世界一周！」をお聴きいただきありがとうございました！
２０２４年も素晴らしいゲストの方と阿部さんの対談をお送りしていきますので、よろしくお願いいたします！
２０２４年は１月１日から放送スタートです！
お楽しみにー！
