12月18日のゲストは、株式会社SANU CEOの福島弦さんでした 

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【スタッフMの番組報告】

気づけば、今年もあとわずか・・・。長かったコロナ禍を今年はだいぶ抜けて、コロナ前の日常がだいぶ戻って
きましたよね。学校行事や芸能、スポーツなどのイベントの数多くも通常通りに開催されました。でも、コロナ禍で進んだことの中のひとつに、いまもなお継承されていることが、「リモートワーク」「オンライン開催」があります。これは、今までわざわざ移動して集まっていたものを短時間でどこにいても繋がれる仕組みとしては、かなり
便利ですし、私たちの暮らしを大きく前進させてくれた気がします!

今回のゲストの福島弦さんがCEOをつとめる、株式会社SANUというのは、このリモートワークの普及で見直されてきたライフスタイルに目をつけて、定額の会費を払うことで、軽井沢や八ヶ岳のような自然の中にもう一つの家を持つことができるサービスを展開しているんです。

元ラガーマン、福島さんの温かい語り口に、暖炉の前でコーヒーを飲みながらのんびりくつろぎたくなってしまいました(笑)

右:株式会社SANU CEO 福島弦さん



SANUのサービスは、入会金0,毎月5万5千円の会費で全国各地のセカンドホームに1度に4泊までできるというもの。別荘は維持費も含めお金も手間もかかりますし、避暑地のホテルの宿泊費は家族4人なんていったら、
かなり高額になってしまうことを考えたら、5万5千円はリーズナブルかもしれません。

放送の中で、福島さんが何度も口にされていたのが、「ホテルではなく、家、ホームを目指している」ということ。

これは、2019年のラグビーワールドカップが岩手県釜石市で開催された際に、運営に携わりながら、「この豊かな日本の自然を大切にしながら、自分たちで守っていきたい」という思いが強くなり、SANUのサービスに
たどりついた背景があるからとか。

場所選びのポイントは、①通いやすいこと②地域が面白いこと③心地よい自然があること
これを基準に建設していき、放送時点で13拠点、76棟オープン、という急成長は、福島さんの手腕さすがです!

今の時代、子どもたちは自然と触れ合う機会がだいぶ減っているかもしれません。福島さんもおっしゃっていましたが、優れた感性を持って豊かな人生を送るには、子ども時代の自然体験はとても大切なことですよね。

都会に住んでいても、SANUのサービスを利用すれば、子どもたちに自然の素晴らしさを教えるいい機会も作れますね。

これから、冬休み、春休みがやってきます。自然の中にもうひとつの家をもつ、新しいライフスタイルが今後の日本で普及していけば、「ゲームばっかりやめなさい!」「スマホいじりすぎー!」と世のお母さんやお父さんの
いらいら子育ても変わってくるかもしれません!

興味を持たれた方はぜひ、株式会社SANUのHPをご覧ください!
https://sa-nu.com/

NGO世界一周!、次回が年内ラストの放送です!お楽しみに!