【スタッフMの番組報告】
早いもので今年もあと約１か月・・・。なのに…なのに…秋ってないまま急に冬が来てません？？？
私は基本的に寒いのが苦手なので、冬よりは夏派ではありますが、でももっと言えば、夏の終わりから秋の心地よい気候が大好きなので、今年１１月現在、秋を感じていないのは、みなさんもそうではないでしょうか。。。
日本沸騰化、なんて言葉が２０２３の流行語にもノミネートされていましたが、日本の一番の魅力とも言える、
四季がなくなってしまうのは、なんとも寂しい・・・。
ぜひぜひ、春と秋の存続を希望します！（笑）
さて、今回の「ＮＧＯ世界一周！」は、いつもの有楽町のスタジオを飛び出して、渋谷区千駄ヶ谷にあります、クリエイティブラボ代々木さんからお送りしました！
右：クリエイティブラボ代々木代表 吉留貴弘さん これが、阿部さんが体験したレーザーカッターです！
さまざまなレーザーカッターが並ぶ１室で、収録させていただきました！
みなさんは、レーザーカッターという機械をご存知ですか？３Ｄプリンターはいま、家電量販店でも手軽なサイズのものが販売されていたり、聴き馴染みがありますが、レーザーカッターというのは、私は今回初めて聞きました。（３Ｄプリンターは立体のもの、レーザーカッターは平面を切断するもの、という違いがあるそうです）
大都会渋谷区のマンションの一室に大小さまざまなレーザーカッターが何台も並んでいて、最先端テクノロジーを
目の前にして、阿部さんも大興奮でした！（私も感動しました！）
レーザーカッターは、アクリル板や木の板などにレーザー光線を当てることで文字やデザインを入れたり、切断したりできる機械のことなんです。わかりやすい例で言うと、幼い頃みなさん、虫眼鏡で光を集めて・・・という実験をやったことがあるかと思います。あれを機械で、より精密に再現しているということなんです。
今回はリスナープレゼント用のキーホルダーを、阿部さんが実際にレーザーカッターを使って作成してみました！
どうでしょうか！！！かっこいいですよねー！放送で阿部さんも思わず「おおー」と感激の声をあげていましたが
パソコンのデータからレーザーカッターに情報がいってから、このロゴ（一番小さい文字で２，３ミリです）を３０秒ほどでくりぬいて、きれいな番組ロゴの地球の形も再現してくれました！
レーザーカッターすごい！！！
今回のキーホルダーは木製ですが，レーザーカッターの需要はいま、アイドルやアニメのキャラクターのアクリルスタンドやアクリルキーホルダー制作が多いと、吉留さんはおっしゃていました。
（たしかに…、愚息の部屋に、Ｋ-ＰＯＰアイドルのアクリルスタンド並んでいました・・・。）
番組で阿部さんもこの技術が、教育の現場とかにもっと普及したら、プログラミング教育が必須化したり、ＳＴＥＡＭ教育の重要性が叫ばれる今、子どもたちの想像力、創造力はもっと伸びていきますよね…。
ただ、そのためには吉留さんのようなレーザーカッターを教えることができる先生の育成が急務、とも。
レーザーカッターの技術のすごさもさることながら、エンディングで吉留さんが若者に伝えたメッセージが私はとても印象的でした。
「今の日本は世界に向けてモノ作りをしていない。中国はどんどん世界向けにモノ作りをしていてるのに…。
もっともっとオリジナルなモノ作りで世界に打って出る、そうした志を持った若者が増えてほしい」
中国の会社とのやり取りが多い吉留さんだからこそ感じる、日本のテクノロジーの今後を危惧する思いの表れだったのだと思います。
ぜひぜひ、渋谷区代々木の「クリエイティブラボ代々木」、みなさん体験に行ってみてください！
思い描いたものが形になるって、ワクワクがすごいですよ！
クリエイティブラボ代々木について詳しくは公式ＨＰをご覧ください。
https://www.tokyo-laserlab.com/creativelabyoyogi/
次回の放送もお楽しみに！！！
