9月25日のゲストは、株式会社「ローランズ」代表取締役 福寿満希さんでした

  • LINEで送る

【スタッフMの番組報告】
9月に入っても毎日毎日暑い日が続きますね・・・。
しかも、落ち着いていたコロナも再びエリスだかなんだか、新しいウイルスが猛威を奮い、暑い夏には流行ることがなかったインフルエンザまで大流行と言いますから、トホホです・・・。
マスクなしの生活がやっときたー、と思ったのもつかの間、しばらくは自己防衛の日々が続きそうです。
みなさんも体調管理お気をつけくださいね!

さてさて、そんな疲れた身体や心を癒してくれるものと言えば、「お花」。

左:株式会社ローランズ代表取締役 福寿満希さん

今回は、お花屋さんとカフェが併設している都会のオアシス的存在の場所を運営している会社をご紹介しました。
今回のNGO世界一周!は、株式会社ローランズ代表取締役の福寿満希さんをゲストにお迎えしました。

ローランズの先進的な取り組みの一つが、従業員の7割が障がいと向き合う当事者だということです。
お店では、5人一組(4人の障がい当事者に一人の管理者)になってホールで働いて、接客もされているそうです。これが、一番個々の能力が引き出しやすく、体調の変化にも気づきやすい、と福寿さんはおっしゃていました。

私は友人にお花屋さんがいるのですが、あのキラキラした空間を作るには裏では、朝早くから市場にいって花の管理、温度、湿度コントロール、お店の照明、ラッピングの準備、店の清掃など、私が聞いただけでも途方に暮れる
重労働だった記憶が。
それを、障がいを抱える方々が自分と向き合いながら懸命にやってらっしゃるということに、本当に素晴らしいし
すごいことだなーとただただ感心してしまいました。

障がいがあることで、やりたい仕事や夢をあきらめてしまったという方も少なくないと思います。
そんな方々に働くチャンスを、それを見守る福寿さんたちは彼らからパワーをもらっているという構図が、
まだまだ日本では進んでいかない障害者雇用の制度に大きな風を吹かせていることがよくわかりました。

福寿さんがおっしゃていた、「手は離すが、目は離さない」ということ。
障がい当事者と働くうえでいつも心掛けている大切なことだそうです。

お花を愛でるその優しい温かい気持ちに、障がいの有無は関係ありません。
懸命に働く人が売ってくれるお花たちには、底知れぬパワーがみなぎっているでしょうね。
私も今度ぜひ、足を運んでみようと思います!

来週は、中小企業とチームを組んでの障害者雇用の新たな取り組みについて伺います!
来週もお楽しみに!
「ローランズ」について、くわしくは公式HPをご覧ください!

https://lorans.jp/