11月22日は 傘を貸し出し、使い捨てをなくし、地球環境にやさしい事業を~ネイチャー・イノベーション・グループ代表取締役社長 丸川照司さんがゲストです。

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みなさんは 日本国内で一年 どのぐらいの傘が消費されていると思いますか。
実は その数、およそ1.2億本以上と言われています。
そのうちのおよそ6割 8000万本がビニール傘なんだそうです。(すごい数…想像できません…)

そして、エコで、クリーンな地球環境をとうたう今
ビニール傘の処分方法はそれとは真逆…という現実があります。

壊れた傘をゴミとして、どうやって出すかご存じですか。
筆者も壊れた傘を何度かゴミの日に出していますが、
芯である骨の部分とカバーの部分を分けるために、カッターやハサミで分解し、
燃えるゴミ、燃えないゴミ、家庭用金物に分けたり…分けられなかったり…
結構 手間のかかる作業です。しかも完璧かどうか 素人だと定かではないのですが…

そして、ビニール傘の場合、
カバーの生地の部分に塩化ビニールが使われているケースが多く、
焼却処理の際に、ダイオキシンが発生する場合もあり、処理の際に埋め立てられることがほとんど…
だと言われています。

今回はそんなビニール傘の使い捨てを解消しようと、
傘のシェアリングサービス「アイカサ」を手掛ける企業をご紹介します。
それがネイチャー・イノベーション・グループ代表取締役 丸川照司さんです。

代表の丸川照司さんはまだ27歳の若さ!
今 注目の社会起業家です。
国内でも傘のシェアリングサービスは「アイカサ」が初。
傘を持たず、傘を無駄にせず、必要な時にだけ…。

https://www.i-kasa.com/

現在の利用者数がおよそ20万人。
丸川さんに起業のきっかけや、軌道にのるまでの道のり
丸川さんのように起業を目指す若者たちへメッセージをいただきました。
こういう志高い若い人が社会を大きく変えていくんですね、ぜひお聴きください。