3月8日、15日は 株式会社「岩岳リゾート」の代表取締役社長 和田寛さんに話を伺います。

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ここ数年は、雪の少なさで、スキー場がオープンできない…ってありましたが
今年は積雪量も多く、しかも今、絶好のスキーシーズン。
けれど、昨年から続く新型コロナウィルスの感染拡大、蔓延により 国内、外国人来場者が激減、
さらに緊急事態宣言も発令されて、かなり苦戦を強いられています。

また国内に限って言えば、1998年1800万人以上いたスキー人口も今や、その3分1以下に減っていると言われていて、全国のスキー場は苦境にたたされています。
私自身は学生時代、白馬、苗場、上越・・・かなり冬場はスキーを楽しんだものです。
数年前にスキー場に行ったときは、確かに人が減った気がしました。いわゆるリフト待ちに
時間がかからない(昔は、このリスト待ちで時間をとられたもので、並んだ列のすき間にスキー板を滑らせて、少しでも前の列に食い込もうとしたものです…笑)

3月8日、15日のゲストは そんな全国のスキー場が苦戦する中で、スキー場をオールシーズン楽しめるように、スキー場のもつ自然資産を生かし、洗練された空間をつくりだし、新しい顧客の獲得に成功している白馬のリゾート地を紹介します。お話を伺うのは株式会社 岩岳リゾート代表取締役社長 和田寛(ゆたか)さんです。

今回はリモート収録。和田さんは白馬から出演いただきました。

東大卒業後、農水省に入省し、その後世界的なコンサルティング会社に転職、すばらしいキャリアの和田さんが、白馬のスキー場に魅せられて、やがて経営に乗り出します。
白馬をスキー場としてだけではなく、1年中楽しめるように、オールシーズン・マウンテンリゾートを目指している和田さん。今 話題の企業とのコラボ、絶景テラス、絶景に向かって、スィングする巨大ブランコの設置や頂上での音楽イベントの開催など、、、
まさに、白馬の持つ、自然のポテンシャルを生かし、地域に人が集まり、元気になる取り組みです。

ヤッホースィング

岩岳リゾート 絶景テラス

絶景テラスへの入り口

 

白馬のスキー場は3月28日までオープンしています。 その後5月からもグリーンシーズンで楽しめます。

 

 

3月11日、東日本大震災でお亡くなりになりました方々のご冥福をお祈りいたします。
震災を忘れず、この教訓を生かすことが生きている私たちの義務と考えます。