『夢のようなコンクリート“CO2-SUICOM”』を開発、提供する、鹿島建設の“渡邉賢三”さんと“小野かよこ”さんvol.1

みなさんも様々な形で取り組まれていると思います、持続可能な開発目標、

いわゆる“SDGs”。その中でも大きな課題になっているのが温室効果ガス、二酸化炭素の低減。。。移動に自転車や電動のモビリティーを使用したりと取り組みをされている方も多いかと思いますがなかなか減らすのが難しい、そんな課題ですよね、、、

今回お迎えした鹿島建設さんが開発したコンクリート技術『CO2-SUICOM（シーオーツースイコム）』は、作れば作るほどCO2が減る、文字通り二酸化炭素を吸い込むんです！

そんなまるで植物のような夢のコンクリートを開発、提供している“鹿島建設”の渡邉賢三さんと小野かよこさんをお迎えしました！！

実際『CO2-SUICOM』にはどんな効果があるんですか！？

「コンクリートを作るにはセメントが必要です。しかしセメントを1000kg作るとおよそ750kgのCO2を排出してしまうんです。ですが『CO2-SUICOM』はそのセメントの使用量を減らし、CO2を固定する物質“γ-c2s（ガンマシーツーエス）”を使用することで文字通りCO2を吸い込む効果を実現させました。杉の木1本がCO2を吸う量が1年間で14kgと言われていますが、『CO2-SUICOM』を1立方メートル使用するとトータルで18kgのCO2を減らすことが出来るんです。」（渡邉さん）

建設業は環境配慮の点で逆行しているのではないか、そんなイメージを持たれがちかと思いますが！？

「鹿島建設に入社して分かったことは、これほどまでに環境に配慮して事業を進める業界は建設業界をおいて他に無いということです。実際に環境とどう共生していくのかを最優先に考え、建物や橋を造りますし山奥にダムも造ります。『CO2-SUICOM』はカーボンネガティブ。作れば作るほどCO2を低減できるんです。この『CO2-SUICOM』をきっかけとなって建設業界の取り組みに広く興味を持ってもらえたら嬉しいですね。」（小野さん）

GO presents 発見！ファーストペンギン

『夢のようなコンクリート“CO2-SUICOM”』を開発、提供する、鹿島建設の“渡邉賢三”さんと“小野かよこ”さんvol.1