オリンピック プレゼンツ 今伝えたい、ありがとう

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2020.08.06

第2回 オリンピック代表取締役社長・大下内徹さん

首都圏でスーパーマーケットなどを展開する「オリンピック」グループが今年で創業58年を迎えます。
『今、伝えたい、ありがとう』と題して、「オリンピック」グループの社長の方々に大切にしている理念や、これまで支えてくれたお客様へ伝えたい想いなどたっぷりとお話をうかがいました。
今回は、オリンピック代表取締役社長・大下内徹さん。上柳昌彦アナウンサーがお話を伺いました。

まず、最初にお店に足を踏み入れますと、アイテム数の多さに驚くわけですよね。
スタッフの方、すべての商品の知識をよく把握しているなぁと。

大下内 そうですね。特にディスカウント系のお店となると、数万の品数になりますからね。これから少し(品数を)絞っていこうとは思っていますが、やはりお客様の生活を守るために、なにが必要か、という形ですね。それを意識して、品ぞろえをさせて頂いている、というところです。

今日はオリンピックで取り扱っている商品を持ってきていただいているんですが。

大下内 先日、ファベックス2020「惣菜・べんとうグランプリ2020」の調理パン部門で金賞を受賞した『半熟たまごのザクザクカレーパン』をご紹介させていただきます。我々、オリンピックは、すべてお店でベーカリーを作っているんですが。

オリンピックの中でパンを作っているんですね?

大下内 そうですね。これは弊社、会長・CEOである金澤が若いころから。おそらく45年くらい前から、当時珍しかったお店の中で作っています。もともと、カレーパン自身が子どもを含めて人気があると思うんですが、この商品は少しオトナを意識したものになっていて、フライドオニオンの風味を効かせています。なおかつ、この中に半熟卵がまるまる一個、含まれています。ですので、とってもにボリュームがあって、(パンの)外側に付いているクルトンのサクサク感と、中の半熟卵のコクがとてもよく合います。

カレーと半熟卵…合わないわけがないですよね!

大下内 基本はカレーパンなんですが、邪魔をしない形で半熟卵が加わってます。これは開発担当の皆川が2年間、構想を立てたというところなんですけど。試行錯誤しながら作り上げた、想いの詰まったカレーパンになります。

表面サクサク、噛むと中はジュワッとしていて、そして口の中はカレーと半熟卵の素敵なハーモニー!
ぜひ、オリンピックさんで買っていただきたいですね。

さて、大下内社長にとって、「今伝えたいありがとう」を伺いたいと思います。

大下内 やはり弊社グループが60周年が見えている事業を続けられていること。これはそれぞれの店舗のお客様あっての実績だと思います。まずは、すべてのお客様に「長い間、ありがとうございます」ということを伝えたいと思います。それと、この1年、昨年の台風の時から、多少のリスクがあったにも関わらず、お客様のためお店を開け、台風の時は店に泊まり込んだりして、いかに店を守るかというところですね。なおかつ、台風の翌日、困っている人のために店を開けて、少しでもお役にたてればと、店を支えてくれた従業員に感謝を伝えたいです。

去年の台風の時は交通機関がストップしました。従業員の方がなかなか出勤できないという状況を避けるために、お店に泊まり込んでいたんですね。

大下内 あのときは正直、同業者が早々にお店を閉める、というアナウンスがあり、弊社内でもいろんな意見がありました。役員含め、喧々諤々、議論をした結果、我々が対応しなければならないということになりました。簡単にお店を閉めてしまうと、お仕事帰りの方が買い物できず、翌日もお店が開いてなくて、じゃあどうするということになります。台風15号のときはオリンピック千葉桜木店も停電になってしまったんです。いま、電気が使えなくなるとなにもできません。そんな中で、できることをしてくれた店舗のスタッフは頑張ってくれました。これがオリンピックのファンを増やしている、持続させていただいていることかと思います。

パーソナリティ
  • 上柳昌彦
    上柳昌彦