オリンピック プレゼンツ 今伝えたい、ありがとう

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2020.07.30

第1回 株式会社 Olympicグループ 代表取締役社長 木住野福寿さん

首都圏でスーパーマーケットなどを展開する「オリンピック」グループが今年で創業58年を迎えます。
『今、伝えたい、ありがとう』と題して、「オリンピック」グループの社長の方々に大切にしている理念や、これまで支えてくれたお客様へ伝えたい想いなどたっぷりとお話をうかがいました。
今回は、オリンピックグループの代表取締役社長・木住野 福寿さん。上柳昌彦アナウンサーがお話を伺いました。

まず「オリンピック」グループというのは、本当にたくさんの会社があるんですよね。

木住野 そうですね。私どもは昭和37年に創業。ちょうど東京オリンピックの2年前でしょうか。“精鋭が集う場所”という意味を込めて「オリンピック」と名付けられたといいます。(東京)立川市で創業しまして、現在、一都三県を中心に食品スーパーやディスカウントストアなど約100店舗展開しています。全体としては食品が過半ではあるんですが、それ以外だと、ディスカウントストアのほかに、ペットやペット用品を扱う「ユアペティア」、自転車の販売や修理をてがける「サイクルオリンピック」、靴を扱う「シューズフォレスト」。さらにはDIY系の用品、プロの職人さん向けの工具などを取り扱う「おうちDEPO」。このようにかなり幅広い業態でやらせていただいております。

幅広いと言いますか、店内へ足を踏み入れると“売ってないものがないよな”という感じですよね(笑)

木住野 まぁ、そうですね。かなり幅広く(笑)さらにゴルフ用品であったり、カー用品なんかもあるので、相当幅広くやっております。

「オリンピック」グループとして、こういう言葉が掲げられています。企業理念というんでしょうね。“働く喜びと輝き、正直を売る”。いい言葉ですねぇ。

木住野 そうですね。私どもでは基本理念という風によんでおりますけれども、“正直を売る”というのは、商品の品質ですとか、価格について、お客様に対して嘘があってはならない、というような意味合いです。(社員の)心構えであったり、戒めにする言葉という風にとらえています。こういう仕事ですから、多くの方々と長い間、関わっていく商売ですので、信頼関係の構築は重要になります。いまでもお店では「今日も一日、お客様に信頼される店づくりを!オリンピック、レッツゴー!」という掛け声で、毎朝始まっているんです。

従業員の皆さんがですか?

木住野 必ずどのお店でも、そのように1日が始まっています。

お店に入るとき、お客様にはコロナ対策の一環としてアルコール消毒をしたり、マスクの着用をお願いしたりしていました。お客様には安心・安全で帰っていただく。そしてお店で働く従業員の方も、毎日、お店に立ち続けるというのは、相当なご苦労があったのではないでしょうか。

木住野 その通りだと思います。私どもは会社の中にいますが、実際、現場で働いている人たちはたくさんの方と接触をするわけですから、それなりに不安もあったろうと思います。そんな中で、しかも普段よりも忙しい状況で、一生懸命、仕事をしていたただいて、そのおかげで、今日、お店や会社が成り立っているので、本当に感謝しています。

小売りということで、これから先どうなっていくのか、先行きがなかなか見えない世の中ですが、社長としては「オリンピック」がどういう風にあるべきだと思いますか?

木住野 私どもは、日用品・生活必需品をお客様にお安く販売する。地域社会のインフラになるような企業でありたい。言い換えればですね、地域の皆様から必要とされる、なくてはならない企業でありたいという風に思っていまして、本業を通じて貢献をしたり、さらに利益を上げて会社を大きくする。それが私どもの理想です。

最後に木住野社長にとって「今、伝えたい、ありがとう」はありますか?

木住野 なにはさておき、毎日ご利用いただいているお客様のみなさまですね。心の底から感謝を申し上げなきゃいけないと思うんですが、今回はあえて、お店で頑張ってくれている従業員のみなさんに感謝をしなければいけないですね。コロナ騒ぎの中で、不安を抱えながら、なおかつ、大変忙しい中で、毎日、朝から晩までお店をまわしてもらって、ここまで会社がなりたっているので、頭が下がる思いです。心の底から「ありがとうございます」と、お伝えしたいです。

パーソナリティ
  • 上柳昌彦
    上柳昌彦