音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、
毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を
ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。
第202回目のテーマは『黄金のカルテット特集』。
「トリオ特集」は以前やりましたが、「カルテット」の特集はまだなので
「4月」にちなんで、きょうは「黄金のカルテット特集」と題して、
4人組グループの名曲を、ジャンル横断で特集してみました。
まず1曲目は、フォーリーブスで「地球はひとつ」。
フォーリーブスは、「4枚の葉っぱ」という意味で、
北公次さん、青山孝史さん、江木俊夫さん、おりも政夫さんの4人組。
1968年に「オリビアの調べ」でデビュー。
1970年には、ブロマイドの売り上げが1位になりました。
彼らが普通のアイドルグループと違ったのは、
最年長の北公次さんが作詞もできた、というところです。
北さんは、デビュー曲「オリビアの調べ」を作詞。
この「地球はひとつ」も北さんが作詞を担当しています。
冒頭のセリフ「ボクから逃げようたって駄目だよ 逃げれば逃げるほど
ボクに近付くってわけ だって地球はまるいんだもん!」は
江木俊夫さんが担当しています。
2曲目は、殿さまキングスで「恋は紅いバラ」。
「殿キン」こと殿さまキングスは、リーダーの長田あつしさん、
ボーカルの宮路おさむさんを中心に、1967年に結成。
もともとはコミックバンドでしたが、同じコミックバンド出身の
「ぴんからトリオ」が「女のみち」を大ヒットさせたことに刺激されて、
1973年に出した「なみだの操」が200万枚を超すヒットになりました。
殿キンは演歌系の曲だけでなく、世界の音楽を取り入れた曲も歌っていて、
この「恋は紅いバラ」は「マンボ歌謡」です。
『紅白歌合戦』でもこの曲を歌いましたが、
白組だったので歌詞を「恋は白いバラ」に変えて歌いました。
3曲目は、サーカスで「アメリカン・フィーリング」。
サーカスは、叶正子さん、叶高さん、叶央介さんのきょうだい3人と、
いとこの卯月節子さんの男女4人組グループです。
1977年に、叶正子さんと卯月さんが、
親族ではない男性メンバー2人とサーカスを結成してデビューしたんですが、
その後、男性メンバーが相次いで脱退。
1978年に、叶正子さんが弟2人をメンバーに呼んで、
「Mr.サマータイム」で再デビューしました。
男女2人ずつ、しかも「親族同士」というコーラスグループは珍しく、
それも話題になって「Mr.サマータイム」はヒット。
「アメリカン・フィーリング」はその翌年、1979年に出たシングルで
オリコン最高5位のヒットになりました。
4曲目は、セイントフォーで「太陽を抱きしめろ」。
セイントフォーは、岩間沙織さん、浜田範子さん、鈴木幸恵さん、
板谷祐三子さんの4人組で、1984年に「不思議 Tokyo シンデレラ」でデビュー。
この「太陽を抱きしめろ」は第2弾シングルです。
セイントフォーの売りは、曲の合間に見せるアクロバット風のパフォーマンスで、
後方宙返りなどの大技も披露。
時々失敗して負傷したり、「体を張る」アイドルでした。
しかし、事務所とレコード会社が揉めて、
レコードが出せなくなるという不運もあって、1987年に解散。
2018年、板谷さんを除くメンバー3人で再結成して話題になりました。
お別れの曲は、男闘呼組で「ロックよ静かに流れよ ~Crossin’ Heart~」でした。
男闘呼組は、1988年にレコードデビュー。
成田昭次さん、高橋和也さん、岡本健一さん、前田耕陽さんの4人組です。
ロックバンド編成のアイドルグループで、デビュー前に楽器を特訓。
夜中に音楽スタジオに閉じ込められて、朝まで練習したそうです。
デビュー曲は「DAYBREAK」で、
当時、B面が違うレコードが4種類出て話題になりました。
この「ロックよ静かに流れよ」は、そのB面曲の1つで、
彼らが主演した映画の主題歌です。
番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、
mco@1242.com までお寄せください。
お葉書は、
〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。
次回の放送は、2026年4月26日(日)17:30〜です。
どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!

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