音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、
毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を
ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。
第82回目のテーマは『真夏の夜の夢まつり』。
「真夏の夜の夢」といえば、ユーミンの楽曲が有名ですが、
実は、同じタイトルが付いた楽曲は他にもあります。
そこで今回は、「真夏の夜の夢まつり」と題し、
様々な人が歌う「真夏の夜の夢」をご紹介していきました。
まず1曲目は、野口五郎さんで「真夏の夜の夢」。
「真夏の夜の夢」というのは、シェイクスピアによる
喜劇の題名として昔から知られているものです。
こちらの五郎さんの楽曲は、歌詞に出てくる
「蝶」「薔薇」「蜜の味」などの歌詞が、
いかにもシェイクスピアの作品を思わせると言われています。
ちなみに五郎さんは、小学生の時にギターに目覚めたそうですが、
アイドルがゆえに、あまり人前でギターを弾かせてもらえず、
シングル30枚目となるこの曲で、
初めてギターを弾きながら歌わせてもらえたようです。
続いて2曲目は、光GENJIで「真夏の夜の夢」。
1991年にリリースした2枚目のミニアルバム
「ひと夏ひと夜」に収録されています。
このミニアルバムは、波の音から始まり、
波の音で終わるという洒落た作品で、
恋をする二人が一緒に朝を迎えるまでの様子が順を追って描かれています。
3曲目は、WINKで「Mysterious〜真夏の夜の夢〜」。
メインタイトルは「ミステリアス」。
実はシェイクスピアの戯曲は、「真夏」とタイトルにありながらも
実際は「夏至前」のお話なんだそうです。
古くから夏至前後は、「不思議な出来事が起こる季節」と
言われていたようなので、この曲もそのような背景を
ベースに作られたのかもしれません。
お別れの曲は、稲垣潤一 Duet with 岡本真夜で「真夏の夜の夢」でした。
こちらは、ユーミンが歌う「真夏の夜の夢」のカバーバージョンです。
これまでに豪華なアーティストたちがカバーしてきた楽曲ですが、
他とちょっと違うのが、稲垣潤一さん。
ソロではなく、岡本真夜さんと二人で歌われています。
本家ユーミンとは一味違う「真夏の夜の夢」をお楽しみください。
番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、
mco@1242.com までお寄せください。
お葉書は、
〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。
次回の放送は、2023年8月13日(日)17:30〜です。
どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!
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