音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、
毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を
ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。
第58回目のテーマは『春の花の歌』。
タイトルに「春の花の名前」がついている歌を特集しました。
まず1曲目は、大西結花さんで「チューリップの蕾」。
大西さんは1986年にドラマ「スケバン刑事3」でブレイク。
この曲は、その2年後にリリースされたシングルです。
作詞は松本隆さん、作曲は南佳孝さん。
歌は、彼が冷たくなり彼女は泣くのを我慢しているという設定。
涙はチューリップの蕾に閉じ込めたい、
チューリップの蕾みたいに強くありたい・・そんな内容です。
ちなみに彼が冷たい原因は、「この女の子がキスをさせないから」のようですよ。
続いて2曲目は、松田聖子さんで「旅立ちはフリージア」。
1988年9月リリース。(春ではない)
初めて聖子さん自身が作詞を手掛けた26枚目のシングル。
作曲はゴダイゴのタケカワユキヒデさん。
フリージアの花言葉は「あどけなさ」「純白」「純潔」。
それをふまえてのウエディングソングなのでしょうか・・?
最後の歌詞が「フリージアをブーケにしてあなたのもとへ」となっています。
「春の花の歌」3曲目は、のっこさんで「わすれな草」。
1998年リリースのアルバム『ベランダの岸辺』に収録。
「わすれな草」が咲いていた日のことを、夏の夕暮れに思い返しているこの歌。
歌詞の中に「コバルトの世界」という言葉が出てきますが、
これは、足元一面に咲く青い「わすれな草」を表しているものと思われます。
みなさんも、その様子を想像しながら聴いてみてください。
お別れの曲は、スターダスト・レビューで「木蘭の涙」でした。
大切な思い出がモクレンが咲く丘に残されているという歌。
歌いだしの「逢いたくて逢いたくて」という歌詞が印象的です。
スタレビのこの曲のヒットで「モクレン」という花を認識した方も多かったようです。
番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、
mco@1242.com までお寄せください。
お葉書は、
〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。
次回の放送は、2023年2月12日(日)17:30〜です。
どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!
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