音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽をミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。
第47回目のテーマは『駅』。
ミッツさんにとって大好きな曲・大切な曲というのは、
この世にたくさん存在しているそうなのですが、
特に竹内まりやさんの歌う「駅」には、とりわけ強い思い入れがあるとのこと。
今回は、こちらの「駅」をテーマに、「駅」しかかからない20分をお送りしました。
まず1曲目は、中森明菜さんの歌う「駅」。
この「駅」という楽曲は、最初は1986年にリリースされた
中森明菜さんの「CRIMSON」というアルバムの中の一曲として、
竹内まりやさんが書き下ろしたものであり、
ミッツさんも明菜さんのバージョンで、初めてこの曲を聴いたとのこと。
「歌詞やメロディが進んでいくとともに、
移り変わってゆく情景の妙というものを初めて意識させられた曲であり、
当時学校の行き帰りの地下鉄に乗りながら、この曲を聴き、
歌詞の主人公になりきる「通称・駅ごっこ」が
私の密かな楽しみでもありました。」と語るミッツさん。
そんな最初の出会いとなった明菜さんバージョンでお送りしました。
そして続いては、美川憲一さんの「駅」、そして弘田三枝子さんの「駅」続けてお送りしました。
数多ある「駅カバー」の中から、ミッツさんお気に入りの2バージョンをセレクト。
ひとつ目は、1991年に美川憲一さんが歌ったバージョン。
そして、2006年に弘田三枝子さんがカバーしたバージョン。
それぞれ癖の強い「駅」でした。笑
続いても「駅」ですが、こちらは竹内まりやさんのLIVEバージョン。
2000年の7月、竹内まりやさんが行った約18年ぶりのコンサート音源です。
アルバム「Souvenir」より。
うっとりするようなバックバンドの演奏も必聴です。
お別れの曲ももちろん「駅」。星屑スキャットのカバーでお別れでした。
来月12月7日、ミッツさんが所属している音楽ユニット・星屑スキャットが、
満を持してこの「駅」をカバーし、シングルとしてリリースすることとなりました。
星屑スキャットは3人のスイッチボーカルとコーラスで
1曲の歌世界を完成させる、そんなグループであるが故に、
「このスタイルで「駅」を歌っても、果たして大丈夫なのだろうか。」
「自分個人の強い思い入れを自ら破壊することにならないだろうか」と
悩みながらも、かなりの時間をかけて歌入れをしたとのこと。
そんな魂のこもった「駅」を最後にお聴きいただきました。
番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、
mco@1242.com までお寄せください。
お葉書は、
〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。
次回の放送は、2022年11 月20日(日)17:30〜です。
どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!
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