観音温泉 るんるんタイム

2024.05.09

【第167回】観音温泉で深まる、家族の絆

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えしている「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒に観音温泉ゆかりの人や場所を訪ねてお送りしています。今回は観音温泉の中庭で、横浜市からお越しのリスナー、船越伸一さん・玲子さんご夫妻にお話を伺いました。

観音温泉るんるんタイム収録風景

(川崎市・クミコさん)

職場の人間関係に悩んでおります。どのように接したらいいのか。女将さんに相談したいです。

鈴木:昔のことわざに「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」という言葉があります。ただ、相手に合わせるということは、職場ではなかなか難しいでしょうけど、「無になる」ということが、大事だよね。相手も無になってくれたら有難いのだけど。女性は、どうしても感情が先に出てしまうよね。やっぱり、自分の見方に感情を持って行こうとするから。そこを無になって、「ハイ、ハイ」と聞いて差し上げるのが、一番の仲良しになる手じゃないのかな。男性にはあんまりないよ、単純だから(笑)。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―一緒に聴いて下さったのは、横浜からお越しの船越さんご夫妻ですが、観音温泉には、何回もお越しになっているそうですね?

伸一さん:2年前に定年退職して、継続雇用となって、それまでより休みを取りやすくなったんです。ずっと「観音温泉るんるんタイム」を聴いていて、一度行ってみたいなと思っていました。そんな時、妻の誕生日と休みがうまく合って、こちらの予約が取れたんです。そのメールを番組に出したら、運よく観音温泉水のプレゼントに当たりまして、観音温泉の虜になってしまいました。今回が4回目の宿泊となります。去年2月には、ウチの親戚8名で、産土亭のコネクティングルームで過ごすことが出来ました。一同、感激していました。

鈴木:やっぱり、自分が「いい!」となると、みんな身内を連れていらっしゃいますね。皆さんで来て下さると、本当に嬉しいね。

産土亭・コネクティングルームの部屋風呂

―本当にリスナーの鑑のような方でいらっしゃいますが、本当はこの番組は、3ヶ月で終わるはずだったんですよ。女将は大変厳しい方だから、何とかそこを・・・と言って受けて下さったんですね。それがいつの間にか4年近くになりまして、こうしていらしていただいている訳ですね。

鈴木:私も不安になるんです。(番組が続いてくると、お聴きの方が)飽きていらっしゃるんじゃないかと。そしたら「とんでもない!」とおっしゃるんですよ。

伸一さん:毎週木曜日の朝に、欠かさず聴くのを楽しみにしていますよ。

船越伸一さん・玲子さんご夫妻

―玲子さんは、伸一さんに「行ってみない?」と言われてお越しになって、いかがですか?

玲子さん:もう、観音温泉大好きです。私のきょうだいも誘って、一度大勢でお世話になりました。私の親族含めて、よく顔を合わせているので、会ったときに「観音温泉行かない?」となると、みんな「行く、行く!」ってなるんです。

鈴木:これが日本人の良さですよ。家族構成がしっかりしていて、それが絆になっているんです。そういう人たちが、観音温泉でお集まりになっていただくと、私もこの仕事をやる意義を見出すことが出来るんです。

産土亭コネクティングルームの「足湯」

―先ほどご紹介したクミコさんのお悩みですけど、もう勤め上げられた伸一さんでしたら、このような相談を部下からされたら、どのようにお答えになりますか?

伸一さん:まず一歩下がって、相手のことを思いやることではないでしょうか。頭ごなしに、上から見てしまうと、どうしても自分と違えば、受け入れられなくなりますから。下から相手のことを見ると、自分の気持ちもラクになるのかなと思います。

上柳:年齢を重ねますと、その分、余裕を持ってものごとを見られるのですけど、当事者の方は、もう必死でしょうからね。気を付けてお帰り下さい。ありがとうございました。

(船越伸一さん・玲子さんのインタビュー、おわり)

観音温泉のミニトマト

5月は「観音温泉のトマト&ミニトマト」プレゼント!

観音温泉の朝食でおなじみ、土屋由美子さんが育てた「観音温泉のトマト&ミニトマトのスペシャルセット」を、毎週1名様に直送プレゼントします。住所・氏名・年齢・職業・電話番号を必ずお書き下さい。

(あて先)

・メール:ue@1242.com (件名に「トマトプレゼント」)

・おハガキは、〒100-8439 ニッポン放送 上柳昌彦あさぼらけ 「トマトプレゼント」

※メールの受付は5月9日中、ハガキの方は5月9日の消印有効。

※当選者の発表は、5月16日(木)の「観音温泉るんるんタイム」で行います。

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

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パーソナリティ
  • 上柳 昌彦
    上柳 昌彦
    上柳 昌彦

    上柳 昌彦

    ■生年月日:1957年8月1日
    ■星座:しし座
    ■血液型:B型
    ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
    ■最終学歴:立教大学 法学部
    ■趣味:
    ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
    鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
    「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
    商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。