伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えする「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが、一緒に観音温泉ゆかりの人や場所を訪ねてお送りしています。今回は久しぶりに観音温泉のビニールハウスを訪問。観音温泉のトマト担当・土屋由美子（つちや・ゆみこ）さんと、葉物担当・佐脇尚之（さわき・なおゆき）さんにご指導いただきながら、上柳アナが“農業体験”にチャレンジしました。

―久しぶりに観音温泉のビニールハウスにやって来ました。今はどんなものを作っていますか？

土屋：ここでは葉物野菜を作っています。主に朝のお食事にお出ししているものですね。最近はブロッコリーも作っていますよ。

初めて耕運機の操作にチャレンジする上柳アナ

―私の目の前には小さな耕運機がありますが、今回は土を耕すところから始めるということで、素人でも扱えますか？

佐脇：大丈夫だと思います。まずはスターターを引っ張って、エンジンを始動させていきましょう。エンジンがかかったら、アクセルを押して（少し持ち上げるようにして）前へ進めていきます。（上柳アナ、一度はエンジンがかかるも、前に進めようとすると、エンジンが停まる）もう一度かけていきますよ。ローターを回しながら、アクセルを回していくんです。慣れてきたら、アクセルをもっと押していただいても構いません。

耕運機で畑を耕す上柳アナ

―いやぁ、刃の付いたローターがグルグル回っていくと土がフカフカになっていきますね。ちょっとへっぴり腰ですが、思ったより、自分の力で前へ押していくんですね。土がものすごいフカフカになるので、長靴を履いていても結構足が取られます。懐かしい土の香りがしますね。それにしても農業をされている方は、これが日常かと思うと、本当にご苦労されているんだなぁと思います。

鈴木：結構、いい土になったねぇ。空気を入れていくことが大事だから。うえちゃんは、（耕運機の操作が）初めての試みでしょ？お上手ですよ。

サンチュを植える上柳アナ

―続いては、何か「苗」がありますね？

佐脇：サンチュグリーンの苗を植えていただきます。あの焼肉を巻く時の野菜の苗ですよ。すでに耕して（植える場所に）一度水を入れている状態です。シャベルで軽く穴を掘っていただいて、ここへ苗を植えていきましょう。植えたら少し土を固めていただきます。今日は苗を24鉢、用意いたしました。この2列程度でしたら、普段は2人で30～40分で終わる作業となります。今の時期ですと、生育にはだいたい1か月程度かかると思います。

ブロッコリーを収穫する上柳アナ

―ココも土がフカフカですね。ということは、（訪問した2月中旬ですと、）だいたい3月の後半に、観音温泉にお泊まりになる方は、私“お手植えの”サンチュを召し上がっていただくことになります。さあ、次は？

佐脇：ブロッコリーの収穫をやっていただきます。このブロッコリー、ハンドボールくらいの大きさになる株なんですが、既に収穫しています。ただ、「脇芽」が出る品種ですので、そこを収穫していただいて、調理場へと出荷しています。今回はその脇芽の脇芽を、半分、実験的に収穫してみようと。そのためにもう一度肥料をあげています。一度やってみたら、柔らかくてとても美味しかったです。500円玉くらいの大きさに成長していたら、収穫出来ますから。

土屋：ブロッコリーは、思いのほか“繊細”なんですよ。茎のところも（柔らかくて）美味しいですよ。“あたま”だけ収穫したら、もったいないですよ。あっという間に茹っちゃいますから。

鈴木：（もう、収穫するなら）バキッ！と音がしなくちゃだめ！！こちらはあとで茹でますので、ぜひ召し上がってみてください。

―それはまた根元からダイナミックにいきましたが（苦笑）。繊細とは少し遠い感じもしますけど、ブロッコリーは、茎が瑞々しくてやわらかいんですね。

（上柳アナの農業体験、おわり）

収穫したブロッコリーをいただく上柳アナ

3月の観音温泉るんるんタイムは「いちご」プレゼント！

下田・なごみ果園の完熟いちご「紅ほっぺ」1箱・2パック入りを毎週1名様に直送でプレゼントします。住所・氏名・年齢・職業・電話番号を必ずお書きいただいた上で・・・

（あて先）

・メール：ue@1242.com （件名に「いちごプレゼント」）

・おハガキは、〒100-8439　ニッポン放送　上柳昌彦あさぼらけ　「いちごプレゼント」

※メールの受付は3月23日中、ハガキの方は3月23日の消印有効。

※当選者の発表は、3月30日（木）の「観音温泉るんるんタイム」で行います。

なごみ果園にて上柳アナ

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか？