伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えする「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒にお送りしています。今回もニッポン放送のスタジオからお届けします。

―鈴木会長はお洒落ですよね。観音温泉にお邪魔すると1日3回くらい着替えていらっしゃいませんか？

鈴木：年齢を重ねるほど、自分が少しでも輝くようにファッションは気にしていますよ。（お客様のシチュエーションに合わせて）所をわきまえた衣装にしないと、気持ちが切り替えられないんです。（ユンボを運転する時間もあり、着替えを繰り返したりすると）どれが本当の自分なのか、分からなくなる時もありますよ（笑）。でも、いろいろな自分があるほうが楽しいの。欲張りかもしれない。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―この秋は、国の政策として「全国旅行支援」（注）が行われています。これを機に行ってみようという方もいれば、中にはリピーターになって下さる方もいます。一方で、いつもお越しのお客様はなかなか予約が取れないという声が届いたり、女将にとっては大変な日々が続きますね。

（千葉市美浜区・はじめくまさん）

10月17～18日に観音温泉へ行ってきました。48回目の結婚記念日でした。4月には妻の誕生日にも観音温泉へ行きましたので今年2度目の観音温泉となります。3か月前に予約いたしました。半ばあきらめていたのですが、10月11日に予約サイトから連絡が入りまして「全国旅行支援」が受けられるとのこと。1万円ぐらい引いていただきました。観音温泉のスタッフの方からも、電話が入りまして「静岡県の地域クーポンの使い方も簡単なのでぜひどうぞ」と、スマートフォンのアプリの使い方も教えていただき、観音温泉到着後、すぐに6000円の電子クーポンを頂戴できました。帰りには、ホテルの売店でたくさんお土産を買わせていただきました。観音温泉では、鈴木和江会長はじめ、従業員の皆さんが上ちゃんの体調を気遣っていらっしゃいましたよ。「あさぼらけリスナーです」と申し上げたところ、たくさんの「いいこと」がありました。そして、鈴木会長から「えっ、結婚記念日なの？だったら・・・」ということで、またプラスして「いいこと」がありました。素晴らしい温泉と豪華なお食事、堪能いたしまして、心豊かに2日間を過ごしました。ありがとうございます。

鈴木：きめ細かく書いてくださってありがとうございます。（全国旅行支援の）国の政策は、みんな民間に押し付けた形なので、現場は疲れちゃうんです。せっかく国が支援しているんだからって、関東各地からマイカーで観音温泉へお越しになる方も多いんですが、このタイミングで東名高速道路が集中工事を行っています（11月26日まで）。すると（渋滞に巻き込まれ）到着が遅くなってしまうお客様もいらっしゃって本当に気の毒です。（一貫性に欠けたチグハグ感が）つらいです。

（注）全国旅行支援

10月11日から始まった全国向けの旅行需要喚起策。12月末までの予定。基本、旅行代金の最大40％を割引。1人1泊につき、ツアーの場合、最大8000円、個人予約は最大5000円が上限。宿泊した地域で使える「クーポン券」が、平日は1人3000円、休日は1000円付く。なお、ワクチン3回接種済みの証明書、抗原検査などの陰性証明書の提示が必要。

上柳アナウンサー

―女将は毎週1回以上、下田の観音温泉と東京・中目黒の本社を自分で運転して移動していて、さらに、埼玉・群馬の自動車学校へも、足を運んでいらっしゃいますよね。

鈴木：私は車屋の子ですから。元々、教習所は東京・練馬の大泉にあったんですよ。「都民自動車教習所」といいました。父に教わりながら、レンガを使って教習コースを作ったんです、中学生の時。そういう（車に乗る）ことが好きなんです。

伊豆急下田駅前でお客様の到着を待つ送迎車

―それにしても「あさぼらけリスナーです」と伝えると、従業員の皆さんも表情が変わるみたいですね。

鈴木：それが不思議なんですよ。ご予約をいただいてお越しになり、フロントからお部屋へご案内いたしましても、「番組を聴いてきました」とはおっしゃらないお客様もいらっしゃいます。でも、（夕食の時に）私がご挨拶差し上げますと、「この声よ！」って言って盛り上がるんです（笑）。それが、皆さんとても楽しいみたい。そして、「上ちゃん、上ちゃん」と言って、番組の話題が弾むんです。

（鈴木会長×上柳アナのトーク、つづく）

観音温泉

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか？