観音温泉 るんるんタイム

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2022.09.29

【第93回】観音温泉で上柳アナが「生け花」にチャレンジしてみた!

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えする「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒にお送りしています。今回は観音温泉のウッドデッキで、上柳アナが、観音温泉で様々な作業をされている皆さんに、どのようなご苦労があるのか体感しようと、お部屋に飾られる「生け花」にチャレンジしました。

観音温泉・斎藤きよみさん

―今回は、1日がかりで観音温泉の様々な場所に花を生けている地元出身の斎藤きよみさんに、「生け花」を教えていただきます。

斎藤:お部屋、ロビーをはじめ、全館の生け花を担当しております。私は草月流を学びました。

鈴木:私は池坊だから。(池坊の生け花と同様)真(しん)・副(そえ)・体(たい)で動く人間なんです。剣山の中の自然界、山あり・谷あり・裾野ありといったものをイメージを作っていくんですよ。

百日紅を生ける上柳アナ

―私はこの器が「花器」と呼ぶことも知らないくらい「生け花」をやったことも触ったこともありませんが、先ほど、私の前に50㎝くらいある百日紅(さるすべり)の木の枝がバサッと置かれまして、『私も生けなさい』ということになっています。早速、挿してみましたが、結構、力が要るんですね!

鈴木:どうせ切っちゃうから、早く生けなさい!(バチン!と大きな枝を切る)

横に伸びた枝をバッサリいく鈴木会長

―真ん中に挿した結構、いい枝ぶりだと思った百日紅の枝をバチンと切って、真ん中が空きました。ここをどうやって埋めていくんでしょうか?

斎藤:りんどうの花でいきましょう。あと、私の家の庭から取ってきたひまわりも使いましょう。季節の花ですからね。菊の花もありますよ。

斎藤さんの指南を受けながら花を生けていく上柳アナ

―百日紅の空いたスペースの左側にりんどう、右側に菊の花を生けてみました。ひまわりは目立つ花だけにどこに生けるか迷いますね。ちなみに会長、ラジオ番組をやっているので喋ってくださいね!

鈴木:(大笑い)

上柳アナの作品(左)

―(いろいろやり取りあって・・・)ようやくお花が完成しました。最初はりんどう・菊・ひまわり・・・、それぞれの花がごちゃごちゃっとしていたんですが、鈴木会長が百日紅の横に伸びていた枝をバチンと切って横に持っていったことで、そこに斎藤さんが長い葉っぱをスーッと入れて下さって、なんかバランスがよくなりましたね。まだ、客室に飾るにはちょっと・・・という感じでしょうか?

鈴木:そう、生け花はバランスなんですよ。あとは「流れ」ね。

斎藤:十分、お部屋に飾っても大丈夫な出来栄えですよ。あとでお部屋にお持ちしますね。

上柳アナと自ら生けた花

―今回は、観音温泉の生け花を担当している斎藤きよみさんに、作業の合間に生け花の手ほどきをしていただきましたが、面白かったですね。生け花は「立体の造形物」なんだなと感じました。最初は小ぢんまりとまとまってしまったかなという感じでしたが、女将がバチンと鋏を入れたことで空間が生まれて、斎藤さんに助けてもらいながら、何とか形になっちゃったという印象です。部屋の床の間に置いていただくといい感じですね。面白いです。いい体験をさせてもらいました。

(上柳アナが観音温泉で生け花体験、おわり)

観音温泉の皆さんにご用意いただいた百日紅の花

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

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パーソナリティ
  • 上柳 昌彦
    上柳 昌彦
    上柳 昌彦

    上柳 昌彦

    ■生年月日:1957年8月1日
    ■星座:しし座
    ■血液型:B型
    ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
    ■最終学歴:立教大学 法学部
    ■趣味:
    ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
    鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
    「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
    商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。