観音温泉 るんるんタイム

2021.09.23

【第46回】観音温泉といっぱいの自然

鈴木会長と上柳アナ

 

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えする「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長に、上柳昌彦アナウンサーがたっぷりとお話を伺っています。今回は鈴木会長の「声」について。

(まるちゃん)

会長のお声はほんわかしているように聴こえるんですが、芯はとても強そうなお方だと思います。小さなお体で動き回っていらっしゃる感じがします。

年を重ねたからこういう声になってきたのかなと思います。若い頃はキーキー、キャッキャしてましたから。じつはソプラノだったんですよ。だから年輪かな。(女将という)役目が声を作るんですよ。

観音温泉るんるんタイム収録風景

(世田谷区・赤いシクラメンさん)

観音温泉・鈴木和江会長の考え方に、いつも感心させられます。また、従業員の方々も、(会長のアイディアに)応えながら、一生懸命仕事をされていると感じます。自家製の野菜と皆さんの温かさと鳥のさえずりが聞こえる自然に浸りたいです。

そういう立地条件の所ですから、皆さん自然と戯れてほしいですね。やっぱり(都市部の)ビルのなかではなかなか大変なんじゃないかな。野鳥も(豊かな自然に)喜んでいるからいっぱい声を出すのよね。春になると、ウグイスの鳴き声に『テープを消してくれ!』と仰るお客さまもいるんですよ。「申し訳ないけど、ウグイスに言っていただけます」というと、「あっ、本物だ!」と驚かれていますから。人間は生き物ですから自然に触れないと。父もよく言ってました。「人間、最後は土に還る。土に馴染めない人間は還れないぞ」と。

観音温泉にて上柳アナ

―私も(いまの生活が)よくないなぁと感じたことがあったんですが、宿泊した際に、「よく空調が効いているね」と感じたことがあったんです。何のことはない、ただ窓が開いていただけだったんです。

観音温泉にいると、「空調装置をつけて寝る」なんて、考えられないと思いますよ。暑ければ、窓を開けて寝ればいいんです。それにしても、野鳥が育つ所というのは、自然が豊かですよね。ユンボ乗っていて分かるのは、木の先に新芽が出ますでしょ。シカは新芽が大好きなんです。(ユンボで)木の枝が折れると、見張りのシカが1匹いて、折れた瞬間に(群れの)仲間を10匹くらいバーッと呼び寄せて(新芽を)食べていくんです。そばに私がいても逃げないんですよ。可愛いですよ。あと、観音温泉の保護猫も、赤ちゃんが3匹生まれました。やっと歩けるようになり、自分でものを食べられるようになったんです。そんな様子をイノシシが見ていて、ひょいと顔を出して「オレにも(餌を)くれ」っていうんです。さすがに私もびっくりして、ギャーッと声を上げましたけどね。つい(収録日の)一昨日の話です。

(鈴木会長×上柳アナのトーク、つづく)

観音温泉の猫

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

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パーソナリティ
  • 上柳 昌彦
    上柳 昌彦
    上柳 昌彦

    上柳 昌彦

    ■生年月日:1957年8月1日
    ■星座:しし座
    ■血液型:B型
    ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
    ■最終学歴:立教大学 法学部
    ■趣味:
    ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
    鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
    「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
    商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。