観音温泉 るんるんタイム

2021.07.08

【第36回】観音温泉の無農薬野菜!

鈴木会長と農園担当の土屋さん・鈴木さん、上柳アナ

 

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えする「観音温泉るんるんタイム」。

観音温泉・鈴木和江会長に、上柳昌彦アナウンサーがたっぷりとお話を伺っています。

今回は、会長と一緒に観音温泉の高台にあるビニールハウスを訪ねました。

会長と一緒に伊豆の山並みと稲取方面の美しい景色を望みながら、

農園担当の鈴木好佑(すずき・こうすけ)さんに案内していただきました。

 

観音温泉のビニールハウス

 

―小学校の体育館を少し小さくしたくらいの大きさのハウスに、

 キレイな色の葉物野菜が、いっぱい植えられていますね?

 

会長:全部無農薬で作っているんです。だからそのまま食べられます。甘いんですよ!

昼間は、温度管理をしながら、葉っぱが焼けないように日陰を作っています。

 

鈴木(好):これから夏は、本当に虫と格闘です。

収穫すると、樽に観音温泉水を入れて、

葉物野菜を一枚一枚手洗いして、“出荷”となります。

いまは、グリーンサンチュ、レッドサンチュ、サニーレタス、リーフレタス、

そして水菜を植えています。

 

鈴木会長・上柳アナ・鈴木さん

 

―どんなところに気を付けながら、栽培されていますか?

 

鈴木(好):お客様に安全、安心して、無農薬の野菜を召し上がっていただくために、

毎朝、虫が残っていないか、一つ一つ確認して出荷しています。

手はかかっているんですが、とても楽しく野菜作りができています。

ほかにも、白玉ねぎ、紅玉ねぎ、にんにくを収穫して保管しています。

にんにくは無臭で、ジャンボにんにくとホワイト六片の2種類ですね。

あと、事務所のほうに、既に収穫したじゃがいもがあります。

男爵とメークインの2種類で、随時、板場のほうへ持って行きます。

 

会長手作りのパスタをいただく上柳アナ

 

―お昼に、女将手作りのパスタをいただいたんですが、

新鮮な野菜がたっぷり入っていて、美味しかったですね!

 

会長:観音温泉にいらしたら、あれこれ手を加えないで、

素材をそのまま味わっていただくのが、ここの良さですから。

 

鈴木さんと上柳アナ

 

―もう一つのハウスへやってきました。こちらにはどんなものが植えられているんですか?

 

鈴木(好):大葉、ブロッコリー、カリフラワー、ピーマン、

あまな、唐辛子、ししとう、キャベツ・・・、奥2列は赤と黄色のパプリカですね。

 

―鈴木さんは、こういった農作業を、以前からやっていたんですか?

 

鈴木(好):全く関係ない仕事をしていました。

地元の農業高校を卒業してはいるんですが、十数年は別の仕事をしていたんです。

ふるさとに戻ってきて、改めて農業に関わりたいと考えていた矢先、

ご縁で観音温泉の農園担当となりました。

 

鈴木さんと上柳アナ

 

―会長から云われたこと、アドバイスいただいたことなど、

忘れられないエピソードはありますか?

 

鈴木(好):会長との最初の思い出は、私がハイビスカスを全部切ってしまったことです。

「なんだ、これは!!!」と𠮟られました。

『全部きれいにしてよ』と、会長から云われたのを、

「全部切れよ」という意味で解釈してしまったんです。

根元から全部バッサ、バッサといってしまいました。

これがきっかけで、館内のハイビスカスは、全部、私が管理しています。

もう6年くらい前ですが、いまでは切ってしまったものが再生してくれました。

 

(鈴木会長×上柳アナウンサーの梅雨の晴れ間の観音温泉さんぽ、つづく)

 

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。

お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、

「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。

ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。

癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

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パーソナリティ
  • 上柳 昌彦
    上柳 昌彦
    上柳 昌彦

    上柳 昌彦

    ■生年月日:1957年8月1日
    ■星座:しし座
    ■血液型:B型
    ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
    ■最終学歴:立教大学 法学部
    ■趣味:
    ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
    鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
    「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
    商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。