観音温泉 るんるんタイム

2020.11.19

【第7回】観音温泉はなぜお肌ツルツルなのか?

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えする「観音温泉るんるんタイム」。

観音温泉・鈴木和江会長に、上柳昌彦アナウンサーがたっぷりとお話を伺っています。

 

観音温泉・鈴木和江会長

 

―飲んでおいしい観音温泉ですが、じつは温泉水を使った化粧品も開発されているんですね?

 

石鹸というのは、ツルツルするでしょ?

あれは、アルカリ性の成分だからです。

(ph)10くらいですと泡立ちますが、観音温泉はph9.5ですので(かなり近いんです)。

そんな折、南伊豆町で石鹸を作っている方とお逢いして、観音温泉水で作って貰いました。

これを売店に置いたところ、お客様が大変喜んで下さったんです。

 

ガラティア観音乃湯、各ブースにはシャンプー・ボディーソープを完備

 

―いまでは、本当にたくさんの種類がありますね?

 

ボディーソープから始まって、次から次へと生まれていきました。

みんな、お客様の声から始まったことです。

お陰様で、私も年の割には、お肌ツルツルと云われちゃうんですよ。

石鹸関係はもちろん、肌水、モイスチャーエッセンス、ミルク(乳液)・・・。

ホント、これらを使っているだけなんですが。

 

観音温泉の化粧品ラインナップ

 

―確かに“ユンボ”運転されている割には、本当にツルツルですよね?

 

髪の毛は、アルカリ性では弱いんですよ。

なので、シャンプーには、シルクプロテインを普通の10倍入れてほしいと要望しました。

そして、今の形となりまして、お客様が本当に喜んで下さるようになりました。

例えば、お客様からは「リンスが要らない」というお声をよくいただきます。

やはり、人の髪の毛には、シルクプロテインがいいということなんでしょうね。

 

観音プリンシプル

 

―温泉宿で使うシャンプーですと、環境への負荷も考えたりするわけですよね?

 

しっかりお金をかけて、衛生的な浄化層を整備しました。

毎月検査もして、きれいな状態にして流しています。

(宿としては)当たり前のことなんですが、全部自分で研究して進めています。

私はどちらかというと、物理的なものが好きなタイプなんです。

正直、文学はちょっとダメですね。

 

(観音温泉・鈴木和江会長インタビュー、つづく)

 

観音温泉にて上柳アナウンサー

 

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。

本館、正運館、ピグマリオン・・・と、自然の風を感じながら、

少しずつ離れた建物を巡って歩くのも楽しいひと時です。

次回も、鈴木会長に観音温泉の様々なエピソードを伺ってまいります。

どうぞお楽しみに!

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パーソナリティ
  • 上柳 昌彦
    上柳 昌彦
    上柳 昌彦

    上柳 昌彦

    ■生年月日:1957年8月1日
    ■星座:しし座
    ■血液型:B型
    ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
    ■最終学歴:立教大学 法学部
    ■趣味:
    ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
    鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
    「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
    商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。