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2025.09.16

【第22回】理想の歩き方&ふくらはぎのストレッチ

お聴きのあなたの様々なカラダの悩みに寄り添いながら、健康維持の大切さについてお伝えする「元気をチャージ!ごりごりタイム」。9月は、ほねごりグループの鍼灸師・鈴野賢幸(すずの・としゆき)先生に、夏から秋への変わり目に大切なことを伺っています。

―「あさぼらけ」は早朝にウォーキングされている方がよくお聴き下さっています。残暑が厳しいと日中はとても歩けるものではありませんが、真冬でも午前4時半から歩く方がいらっしゃるんです。そのくらい「ウォーキングをちゃんとしておかなくちゃ!」と思っていらっしゃる方は多いんですよね。洋の東西問わず、歩くことは大事でしょうね?

鈴野:筋トレのような無酸素運動のトレーニングは、機材なども必要ですので、出来ることは限られてきます。なかなか続かないですし、筋肉痛も残りやすくなります。でも、ウォーキングのような有酸素運動でしたら、呼吸によって酸素を取り入れながら、血の巡りをよくしていきますので、代謝を上げる意味でも、とてもいいものなんですね。(よく1日1万歩といわれますが)1万歩くらいが、理想の目安ですね。

元気をチャージ!ごりごりタイム収録風景

―最近は時計でも、歩数計の機能が付いたものが多いですが、これがなかなか煩いんですよね。「そろそろ立った方がいいと思います」とかね。「私は映画を観ているんだよ!」とツッコミを入れてみたり(笑)。「よく歩きました!!」と褒めてくれたりするんですが、1万歩は結構な歩数ですよね。ただ、歩く時の「正しい歩き方」って、あるんですか?

鈴野:前を見て歩くのが基本ですが、足の運び方のほうが大事なんです。日本人は曲げる筋肉、縮める筋肉のほうが強いので、足を上げたがるクセがあるんですが、理想の歩き方は「足を残す」ことなんです。つまり、しっかりグッと地面を「蹴って」歩く(ように意識する)ことなんですね。自然と歩くスピードも速くなりますし、姿勢にとって大事な「腸腰筋(ちょうようきん)」という筋肉が固くなりにくくなりますので、姿勢がよくなりやすいです。加えて、お尻や太ももの筋肉も使いますので、シルエットもきれいに見えやすいというメリットもあります。

元気をチャージ!ごりごりタイム収録風景

―よく「足の指でグッと地面を掴む感覚で」と聞きますが、まさにアレですね!歩くときにメンテナンスしておきたいストレッチはありますか?

鈴野:歩くといえば「ふくらはぎ」ですね。ふくらはぎの筋肉が固くなりますと、曲げ伸ばしがしにくくなったり、つまづきやすくなってしまいます。座りながら出来るふくらはぎのストレッチをご紹介したいと思います。

●まずは「体育座り」をします。

●体を前に曲げて、つま先を掴みます。

●足首を上に反らせますと、ふくらはぎの筋肉が伸びていきます。

●余裕がある方は、片足ずつ膝も伸ばしてみましょう。

●自然と前屈みになりますので、腰をはじめ、様々な筋肉を伸ばすことが出来ます。深呼吸して、息を吐きながら1・2・3・4・5と数えるくらい、無理をしない範囲で3~4セットやってみましょう。

鈴野:ふくらはぎは「第二の心臓」とも云われます。ここの血のめぐりがよくなると、足がむくみにくくなると思います。ぜひやってみて下さい。

(第22回・おわり)

ふくらはぎのストレッチ

お聴きのあなたも、元気なうちこそ「健康維持」に取り組みましょう!

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  • 上柳 昌彦
    上柳 昌彦
    上柳 昌彦

    上柳 昌彦

    ■生年月日:1957年8月1日
    ■星座:しし座
    ■血液型:B型
    ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
    ■最終学歴:立教大学 法学部
    ■趣味:
    ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
    鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
    「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
    商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。