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2025.06.24

【第11回】地域の皆さんに寄り添って & 胸鎖乳突筋のストレッチ

お聴きのあなたの様々なカラダの悩みに寄り添いながら、健康維持の大切さについてお伝えする「元気をチャージ!ごりごりタイム」。今回は、ほねごり・横浜左近山院のカウンセリングルームで、ほねごりグループの鍼灸師・鈴野賢幸(すずの・としゆき)先生に加え、ほねごりグループのエリア総括マネージャー・山下昌悟(やました・しょうご)先生にもお話を伺いました。

―柔道整復師の資格をお持ちの山下先生は、周辺の5つの院の総括マネージャーだそうですが、どのような地域のイメージをお持ちでやっていらっしゃいますか?

山下:お住まいの方には、地域に根差した方が多いという印象を受けています。若い子育て中のお母様方も多いですね。横浜左近山院をはじめ、ほねごりグループの全ての拠点そうなんですが、育児で疲れていらっしゃるお母様方にもしっかりリラックスしてほしいということで、お子さんを預けられるスペース(キッズスペース)を完備しています。

ほねごりグループのエリア総括マネージャー・山下昌悟(やました・しょうご)先生

―子育て中のお母様方はどうしても一人になってしまいがちですので、(来院した)お母様同士で仲良くなって、悩みとか相談できるといいですね。

山下:(新しく出来た横浜左近山院が)そういったコミュニケーションの場に育っていってくれたら、嬉しいですね。

―今回は収録中ですので、館内に流れている音楽を切っていただいているんですが、普段はリラックスできるように音楽をかけているそうですが、選曲とかもおやりになるんですか?

山下:リラックスはもちろんなんですが、ほねごりのコンセプトとして、お越しいただいた方に「元気に」なってもらうのが一番だと考えていますので、ほねごり各院では、ヒーリングミュージックよりは、明るめな(気持ちの上がる)曲をおかけしています。

乳様突起

―お越しいただいた方が前向きになれる、そんなサポートが出来たらということだと思いますが、毎回お薦めの「ストレッチ」または「ツボ」を教えていただいています。前回、お話を伺った際に、私が「猫背」で、首が27度傾いているということが分かりました。約5kgの脳が27度前に傾くと、約18㎏の負荷が首にかかっている計算になるそうです。ちょっとどんより気味の私を「前向き」にさせてもらえる「ストレッチ・ツボ」はありますでしょうか?

鈴野:頭を前で支えている筋肉があります。「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」といいます。「胸骨」という胸の骨と「鎖骨」に繋がっているのが、耳の後ろの出っ張りです。これを「乳様突起(にゅうようとっき)」といいます。脳の約5㎏の重さは、この筋肉が支えているんですね。ここが(固くなって)短くなると、前へ前へと傾いていって悪い姿勢が助長されてしまうんです。今回はここを緩めるやり方をご紹介したいと思います。

上柳アナ

●耳の後ろの出っ張り(乳様突起)を親指で押さえます。

●そのまま下へ下ろしていくと「胸鎖乳突筋」に触ることが出来ます。

●深呼吸をしながら、グーッとゆっくり10秒間押して下さい。

●続いて、のどぼとけの外側(両脇)の皮膚を指でつまみます。(ここも胸鎖乳突筋)

●分からない時は、横を向いて上を向くと固くなった首の筋が出てきますので、そこをつまみます。(最初は片側で構いません)

●つまんだ筋肉をゆっくり左右に揺らすと、筋肉が緩みやすくなります。

●こちらもゆっくり10往復ぐらい揺らしてみましょう。

パソコンと向き合って前傾姿勢が長く続くお仕事など、固くなった筋肉を緩めることで、頭を健康の維持にいい位置に持ってくることが出来ます。

(第11回・おわり)

お聴きのあなたもコーナーの感想や質問、元気の出る曲のリクエストなどがありましたら、ue@1242.comまでお送りください。なお、身体の症状に関する個人的な診断などは出来ませんのでご了承ください。元気なうちこそ、「健康維持」に取り組みましょう!

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    上柳 昌彦
    上柳 昌彦

    上柳 昌彦

    ■生年月日:1957年8月1日
    ■星座:しし座
    ■血液型:B型
    ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
    ■最終学歴:立教大学 法学部
    ■趣味:
    ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
    鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
    「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
    商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。