supported by honegori 元気をチャージ!ごりごりタイム

  • TOP
  • ブログ一覧
  • 【第5回】理想的な運転姿勢&ふくらはぎのストレッチ
2025.05.06

【第5回】理想的な運転姿勢&ふくらはぎのストレッチ

お聴きのあなたの様々なカラダの悩みに寄り添いながら、健康維持の大切さについてお伝えする「元気をチャージ!ごりごりタイム」。5月は“声がいい!”というメールもいただいている「ほねごりグループ」の鍼灸師・鈴野賢幸(すずの・としゆき)先生にお話を伺ってまいります。

(秋田市、元・埼玉県民さん)

ほねごり整骨院は、黄色に青のカラーでゴリラのマークですよね?じつは、娘の旦那様が「ほねごり」で働いておりまして、何かご縁を感じました。なので、埼玉に帰った時には、“旦那先生”にみてもらっています。

鈴野:絶対、私が関わっていますね(笑)。恐らく、(お嬢さんの旦那様に)教えていると思います。

元気をチャージ!ごりごりタイム収録風景

ーさあ、長かった大型連休も5月6日が最終日です。Uターンの長距離ドライブで今日、お帰りになる方も多いと思いますが、同じ姿勢でずっといるのは体に堪えますよね?

鈴野:運転中は姿勢が悪くなりやすいんです。姿勢が悪いと、頭に行く血の流れも悪くなってしまいます。背中も丸まりますし、肩をすぼめてしまうと、肺も狭まって、酸素が入りにくくなってしまいます。酸素が入りませんと、脳に酸素が回らなくなって、意識がもうろうとしてしまいやすいんです。そうして疲れやすくなって、事故の原因にもなりやすくなってしまいます。

―長い時間ハンドルを握る方のために体に負担が少ない理想的なシートの座り方はありますか?

鈴野:一番理想は体をシートに預けすぎないことです。どうしてもシートを倒してゆったり運転する方が多いと思うんですが、じつは、背もたれが浮くくらいにして、顎を引いて運転できる位置にハンドルがあることが大事です。アクセルやブレーキが遠すぎると骨盤が前にスライドしてしまうので、なるべく近い所にあって運転できたほうが疲れにくくなるとされています。

―一方で連休最終日、体のメンテナンスに充てる方も多いと思いますが、疲労が蓄積している休みの日はどうするのがいいですか?ゴロゴロしているのがいいのか、それとも、軽く運動をしたほうがいいんでしょうか?

鈴野:一番大事なことは、明日のことを考えずに、しっかりお風呂につかって、早めに寝ることです。睡眠でリセットするのが一番大事かなと思います。

―あれこれ考えたいでしょうけど、一旦、それは置いといて、リラックスしましょうということですね。ただ、あしたから「会社だ、学校だ」ということで、連休明けは気が重い方もいらっしゃると思います。気分転換やストレスを発散させる方法はありますか?

鈴野:一番はご自身の一番楽しいことや楽しみなことを考えることです。連休は終わってしまいますが夏休みは来ますし、「次、何しようかな?」と楽しいことを考えていただくことが気持ちを楽しく保つことにつながるのではないかと思います。

ふくらはぎのストレッチ

―「次の楽しいこと」をいつも気持ちのちょっと先に置いておくというのがいいと思いますね。では、今回も「ストレッチ」を教えていただきたいのですが、連休明けをスッキリと過ごしたいという方に、お薦めのストレッチをお願いします。

鈴野:ふくらはぎはいかがでしょうか?ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれていますので。(脚がつる方、多いですよね?)放っておくと、どんどん固くなってしまうんです。誰でもいつでも出来る、ストレッチでケアをしていきましょう。

  • まずは、立ち上がって左足を前に出します。
  • 一方、右足は地面から離さないようにしましょう。
  • 体をどんどん倒していくと、右脚を伸ばすことが出来ます。
  • この姿勢で、お風呂につかっている時に「10数える」要領で10秒しっかり保ちましょう。
  • 両脚で3セットから5セット程度、体力に合わせて繰り返していきましょう。

 

―あせって10秒やるのではなく、ゆっくり数えて10秒、この余裕が大事ですね。

(第5回・おわり)

元気をチャージ!ごりごりタイム収録風景

お聴きのあなたもコーナーの感想や質問、元気の出る曲のリクエストなどがありましたら、ue@1242.comまでお送りください。なお、身体の症状に関する個人的な診断などは出来ませんのでご了承ください。元気なうちこそ、「健康維持」に取り組みましょう!

最新コーナーブログ
  • honegori ロゴ
パーソナリティ
  • 上柳 昌彦
    上柳 昌彦
    上柳 昌彦

    上柳 昌彦

    ■生年月日:1957年8月1日
    ■星座:しし座
    ■血液型:B型
    ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
    ■最終学歴:立教大学 法学部
    ■趣味:
    ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
    鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
    「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
    商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。