あなたは、「さくらんぼの産地」と聞いて、どこを思い浮かべますか?

今まさに旬のさくらんぼ。見た目が愛らしくて、バランスの良い甘みと酸味、初夏の味覚。そんな「さくらんぼ」ですが、生産量日本一は、ご存知山形県。「佐藤錦」というブランドでおなじみです。では生産量世界一の国はどこだと思います?スーパーでよく見かけるのはアメリカンチェリー。だからアメリカかなと思うじゃないですか。違うのです、実はトルコなのですって!トルコはさくらんぼの原産地とも言われていて、紀元前古代ローマの偉い人がトルコで、さくらんぼの木を発見して、ローマに持ち帰ったことが歴史書に記されているのだとか。トルコの「ギレスン」という都市がさくらんぼ発祥の地と言われているそうです。そんな昔からある「さくらんぼ」いま世界でどれくらいの品種があるかと言うと1,300以上とも。日本ではおよそ30種類が栽培されているそうです。そんな中、青森県が「ジュノハート」という新品種のさくらんぼを開発して、この夏に全国デビューするとか。なんでも強力な個性を持ったすごい品種という噂です。気になりますね。
青森県総合販売戦略課・ブランド推進グループの長内優介さんにお話しを伺います。
晴の輔 青森県の農産物は、リンゴをイメージしちゃうのですけど、さくらんぼなんですよね。
長内「実はですね、青森県では太平洋側の岩手県に近い地域に、さくらんぼの産地が昔からありまして、本県のさくらんぼ栽培は、りんごを風から守るための防風林として、りんごの木の近くに植えられていたという経緯がございます。」
晴の輔 逆のイメージですね。「さくらんぼ」はちっちゃくて、可愛らしいじゃないですか。

長内「(笑) さくらんぼの木は、青森県の冷たい季節風『やませ』の影響を非常に受けにくい、風に強い作物でありまして。栽培が進んでいました。
晴の輔 知らなかったです。今回、全国デビューする「ジュノハート」はどのような特徴があるのでしょう。
長内「まずは大きいという特徴があります。国内品種の最大級の大きさと言ってもよろしいのではないかと。佐藤錦というさくらんぼは非常に有名です。それはLサイズから2 L サイズで大玉と言われるところなのですが、ジュノハートは3Lサイズが中心という規格になっております。」


長内「非常にかわいらしいハート型をしています。」

晴の輔 見た目から心が掴まれますね。
長内「色も、美しいルビー色、ワインレッドのような深い赤色です。まさに『ハート型』と言えるような色味です。」

晴の輔 味はどんな感じですか。
長内「糖度は20度ぐらい、佐藤錦にも匹敵する甘さです。酸度は少なめですので、非常に上品な甘さを味わえると思います。」
晴の輔 品もあるわけですね。全国デビューって聞くと、アイドルが全国にデビューするようなイメージがあります。デビューシングル「ジュノハート」みたいなね。

(笑) その名前はどこから来たのですか?
長内「平成17年、原木が研究機関の近くで栽培されていたのですが、その近くで山火事があり、原木の3本手前まで、火が迫ってきました。ぎりぎりで被害を免れ、『幸運』を持ち合わせたといえる『さくらんぼ』というエピソードがあるのです。家庭の幸福を司る、ローマ神話の『ジュノ』という女神様がいるのですが、それにハート型の『ハート』を合わせて、命名させていただきました。」

晴の輔 なるほど。何か「ジュノンボーイ」とかの音といいますか、ポップな感じですけど、そういう逸話があるのですね。食べると、「幸運」も体の中に取り込まれるのでは?
長内「(笑)是非、大切な方に贈っていただきたいと思います。」

長内「平成8年1996年から事業計画を策定してスタートしました。」
晴の輔 そうなると24年!非常に長い期間、四半世紀!24年前、長内さんは何をしていました?
長内「私の24年前は小学生ですね。(笑) 入学してすぐぐらい。」

長内「そうですね、青森県が総力を挙げて、皆様にお届けしたいと常に考えている品種となります。」
晴の輔 全国デビューはいつ頃に?
長内「果物ですので、気象条件によって、多少収穫時期に変動が出てまいります。今年は6月末頃から、収穫できそうな見込みですので、7月の上旬には、皆さんのお手元にお届けできると考えております。」
晴の輔 メチャクチャ楽しみですね。
長内「全国の皆さん、そして世界に向けても発信していけるような『さくらんぼ』だと思います。」
晴の輔 今回は全国ですけど、次は世界デビュー。長内さん、英語の勉強しないと。
長内「(笑) そうですね。」

「どっちだ!?晴の輔」
毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。
「晴の輔さんが番組ディレクターに、この夏のお中元で贈る品物は・・・は?
『青森県産のりんご「ジョナゴールド」を贈る』
それとも
『青森県産のさくらんぼ「ジュノハート」を贈る』
どっちだ!?晴の輔」

決めました!
「青森県産のさくらんぼ「ジュノハート」を贈る」
俺が決めたのではないからね。向こうのディレクターが決めているから!「ジュノハート」が欲しいのでしょ!?頷いた。

今日は、「青森県が生んださくらんぼが全国デビュー!幸運のさくらんぼ『ジュノハート』とは?!」というトピックスでお届けしました。青森県の自信を感じます。間違いなく人気出るでしょ。そうなると手に入った人はその時点で幸運かも。
そんな「青森県のジュノハート」に

それでは、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。

-WEB版こぼれ話し1-
晴の輔 「ジュノハート」は何かとの掛け合わせで作られた?
長内「甘みの強い『紅秀峰』に、果実が大きい『サミット』を交配育成したところ、奇跡的にひときわ大きく『ハート型』になったものが、後々の『ジュノハート』の誕生となります。」
晴の輔 良いとこ取り。
長内「まさにそんな感じですね。」
晴の輔 でも開発はそんなにすぐ上手くいく訳ではないですよね。
長内「実際にできた果実の中でも、14年以上選抜作業を繰り返しまして、特にいいものを選び、『さくらんぼ農家』の方に『試験栽培』をしていただきました。」
晴の輔 14年も!
長内「道のりは長かったです。」
晴の輔 大きいのが生まれた時は嬉しいでしょうね。
長内「最高に嬉しかったと思います。奇跡的な品種です。」
-WEB版こぼれ話し2-
晴の輔 今夏、全国デビューします。青森県内では、どこかでもう食べられたりするのですか?
長内「実は昨年6月に、全国デビューに先駆けて、青森県内5ヶ所で販売しました。」
晴の輔 どうでした?反応は?
長内「『食べ応えがあって、非常に美味しい』と大好評でした。販売した店舗でも即完売という、ありがたい状況でした。」
晴の輔 準備は万端。
長内「全国の皆さんに自信を持ってお届けいたします。」

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