お惣菜やスイーツなどを買われる際に、『デパ地下』を利用される方、いらっしゃるかと思います。
そこで『デパ地下』についてです。
■今週(3/9~3/13)のテーマ:『デパ地下』
3/9(月) 『デパ地下とは』
『デパ地下』を辞書で調べますと、
『「デパートの地下売り場」のこと。特に「地下食品売り場のこと」』とあります。
そんなデパ地下には、生鮮食品や加工食品、パン、和洋菓子、
チーズ、お総菜、お弁当、お酒類などが販売されています。
同じ地下フロアでも、地下1階と地下2階とでは、置かれている食品の種類が違うこと、ありますよネ。
例えば地下1階には、「スイーツや和菓子の名店」、または「高級品」や「輸入品」。
地下2階には、「生鮮品」や「お総菜類」です。
これは一説には、地下1階には“お客さまが時間をかけて、目的に合った商品を探しながら買うもの“。
そして地下2階には、“お客さまが時間をかけずに、目的のものを買うための商品“を置いているからだそうです。
確かに地下1階の場合、同じスイーツでも名店がいくつもあって、
どのお店のどのスイーツを買おうか、じっくり見比べたりしますよネ。
それに対して地下2階の場合、“今日はお刺身を買う”と決めてから行ったりしますので、買う時間が短いですよネ。
その一方で、1階にも食品の名店があったり、同じ地下のフロアでも通路を挟んで、
お菓子類とお惣菜類が分かれているところもあります。
【感想】
デパ地下、楽しいですよネ。
活気もあって人も多いし、並んでいるお菓子やお惣菜を見てるのすごく好きです。
“今夜、何にしようかなぁ”とか、“どのお菓子をお土産にしようかなぁ”とか、
ワクワクするのがデパ地下です。
地下1階と2階、どうしてデパートの地下に食品売り場があるのかは、明日お話しますネ。
3/10(火) 『デパ地下の豆知識①』
デパートの「食品売り場」が地下に多い理由ですが、
“地下に設置しなければならない”といった“決まり”みたいなものは特にないそうです。
それでも、いくつか考えられる理由というのがあるそうで、
例えば「食品売り場」の場合、水回りの施設などが必要ですが、
その際の工事が地下のほうがしやすいから・・・です。
また調理場の水が漏れたり、食品の匂いが発生したりした場合、
地下だと他のフロアへ影響が及びにくいこと・・・です。
また「食品売り場」の場合、他の売り場よりも“商品の出し入れ”というのが多いそうなんですよネ。
その際、商品が搬入される地下駐車場に近い地下のフロアのほうが、
地上のフロアよりもスムーズにできること。
こういった理由から、地下に「食料品売り場」が設置されることが多いのだそうです。
そして、都市部のデパートの場合、「地下の入口が地下鉄と
接続していること」が多いことも、理由の1つだそうです。
例えば、東京・日本橋の『三越』さんの場合、接続している地下鉄、『銀座線』と『半蔵門線』には、
『三越前』という“デパートの名前が付いた駅”があります。
デパートの中でも「食品売り場」は、特に“お客さんが集まる売り場”ですよネ。
それを地下のフロアに設置することによって、“デパートそのものへの集客を高める効果”が期待できるそうです。
【感想】
なるほど。地下に食料品売り場がある理由、確かにそうですよネ。
匂いとか搬入とか、それにきっと温度みたいなものも関係しているかもしれませんネ。
でも「デパートの名前が駅の名前」って、よく考えるとすごいことですネ。
食料品を買って電車に乗って家路に着く・・・。とっても豊かな時間ですよネ。
3/11(水) 『デパ地下の豆知識②』
“デパートの地下に食品売り場がある”というのは、外国では珍しく、
一説には“日本のデパートから生まれたもの”といわれているそうです。
日本にデパ地下が生まれた経緯ですが、発祥には諸説あります。
例えば1922年(大正11年)、大阪の『髙島屋』さんに誕生した
『常設髙島屋市場』が始まり・・・とする説です。
但しこちらは、食品をデパートの地下で販売する「地下市場」で、
現在のデパ地下の原型とは言い難いそうです。
その後、1936年(昭和11年)、『松坂屋名古屋店』さんの
地下1階フロアに、味の老舗『東西名物街(めいぶつがい)』がオープンしました。
こちらでは東京の「洋菓子屋」さんと「佃煮屋」さん、
京都の「和菓子屋」さん、そして大阪の「昆布屋」さん。
この“東西の4つの有名な専門店”が常設されました。
この試みは当時としては、とても画期的なことで、業界でも評判だったそうです。
ちなみに、『デパ地下』という言葉の解釈の1つに、“名店の味が揃っている“というのがあるそうなんです。
そういった点からも、この『松坂屋名古屋店』さんが“現在のデパ地下の原型”と考えられるそうです。
【感想】
へぇ~、外国のデパートの地下には食品売り場は珍しいんですネ。
日本では当たり前のように、地下には食品売り場、
1階は化粧品売り場とかブランド店が並び、
2階には小物類とか、3階・4階には女性用のお洋服とかがあり、
そしてメンズがあって、上のほうに貴金属があって、
さらに上にはレストラン街っていうイメージがありますよネ。
それにしても、何でも揃うデパート。
そしてデパ地下って、本当に便利でありがたいですネ。
3/12(木) 『デパ地下の豆知識③』
1951年(昭和26年)、東京・渋谷の『東急百貨店』さんに『東横のれん街』がオープンしました。
『松坂屋名古屋店』さんの『東西名物街』のお店の数はオープン当初、「4つ」でしたが、
『東横のれん街』は「15」だったそうです。
そんな『東横のれん街』ですが、渋谷の再開発に伴い、
現在は商業施設『渋谷ヒカリエ ShinQs(シンクス)』で営業中です。
この『東横のれん街』が評判だったことから、1970年代後半から1990年代前半にかけて、
都心部のデパートが相次いで、「食料品売り場」をリニューアルしました。
その後、デパ地下はブームになっていきますが、“それを牽引した”といわれるのが、
大阪『阪神百貨店』さんの元社長の三枝輝行(さえぐさ・てるゆき)さんです。
1995年、三枝さんが社長に就任された頃、売り上げの中心は
「衣料品」でしたが、お隣にある『阪急百貨店』さんには、品揃えや売り上げで勝てなかったそうです。
そこで三枝さんは当時、業界では関心が低かった「食品」に注目し、
美味しいものを集め、出店をお願いし、売り場もリニューアルしました。
その結果、社長就任から10年で、「食品」の売り上げが全体の4割を占め、
いつしか“デパ地下NO.1百貨店”と呼ばれるようになったそうです。
【感想】
へぇ~、そういう話があったんですネ。
「東横のれん街」、もう既に懐かしいですが、「ヒカリエ」の中にあって、先日、私も行ったばかりです。
お惣菜をたくさん買って帰りました。それから舞台の差し入れに、お菓子も買いに行きましたネ。
デパ地下って、甘いものからお腹を満たすもの、オシャレなものや可愛いもの・・・、
何でも揃うからホントに大満足です。
3/13(金) 『デパ地下の豆知識④』
流通の専門家の方によりますと、“デパートにお客さんを集めるための戦略”の1つに
「噴水効果」と「シャワー効果」というのがあるそうです。
「噴水効果」とは、下の階にある売り場や施設を充実させて、
それを目当てに来たお客さんを上の階にも誘導していくという“下から上へのお客さんの流れ”のことです。
それに大きく貢献しているのが、地下の「食品売り場」、「デパ地下」だそうです。
他にも、女性のお客さんに目につきやすい1階に「化粧品フロア」があるのも、
その上の階にある「婦人服」や「アクセサリー売り場」に誘導するための「噴水効果」を狙ったものだそうです。
それに対して「シャワー効果」とは、上の階の売り場や施設を充実させて、
そのお客さんを下の階にも誘導していくという“上から下へのお客さんの流れ”のことです。
それに大きく貢献しているのが、最上階の「レストラン街」だったり、「物産展」などの「催事場」だそうです。
デパ地下のイメージの1つに、“プチ贅沢”というのがあるそうなんですネ。
これは、普段はなかなか行けないけれど、“頑張った自分のご褒美”や“何かのお祝い”の時に
ちょっと贅沢するために行くところだから・・・だそうです。
【感想】
「噴水効果」と「シャワー効果」、初めて聞きましたけど、確かに私、いつも誘導されてますネ。
大体、いつも決まったデパ地下に行ってしまいがちですが、
時々、行ったことのないデパ地下に行くと、
新鮮で珍しくて楽しくて、ついつい買い過ぎてしまいますネ。
・・・本当にデパ地下、大好きです。
【今週の感想】
デパ地下、いろいろな歴史を経て、現在のスタイルがあるんですネ。
私の場合、デパ地下の近くを通ると、時間がある時は用事がなくても、“どんなモノがあるのかな?”って、
ついついのぞいてしまいます。その結果、思わず買ってしまうこともあります(笑)
同じデパ地下でも、そのデパートによって、“顔”というか“雰囲気”が微妙に違いますよネ。
それもあって、初めましてのデパートの場合、デパ地下に引き込まれてしまいます。
これって、私だけじゃないですよネ・・・?
【お知らせ① 次週(3/16~)からのテーマ】
私たちが日頃、利用している公共交通機関の1つ、『路面電車』についてです。
【お知らせ② 番組で使用しているBGM】
◆オープニング ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ
◆エンディング ♪To Be / モントルー

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