“ご飯のお供”や“おにぎりの具”、さらに様々なお料理にも使われている、人気の食材、『明太子』についてです。
■今週(1/19~1/23)のテーマ:『明太子』
1/19(月) 『明太子とは』
明太子は『スケトウダラ』という『タラ科』のお魚の卵・卵巣が原料です。
この『スケトウダラ』の卵に、唐辛子を使った調味液を使って作ったものを『明太子』といいます。
そのため“辛味”があって、見た目も“赤い”という特徴があります。
唐辛子にはたくさんの種類があるため、使う唐辛子によっては、辛さだけでなく香りにも違いが出るそうです。
そして『スケトウダラ』以外の『タラ科』の卵を使って、
唐辛子で調味や加工しても、『明太子』とは呼ぶことはできないんだそうです。
ちなみに『明太子』は、『辛子明太子』を略したもので、まったく同じものです。
同じ『スケトウダラ』の卵を原料として作られるものに『たらこ』があります。
『明太子』と『たらこ』の違いですが、
調味液に“唐辛子”が使われているのが『明太子』で、使われていないのが『たらこ』です。
また『たらこ』の中には、『真鱈(まだら)』で作られるものもあります。
真鱈で作られたものは『真(ま)たらこ』とか『真だらこ』、『真子(まこ)』といいます。
【感想】
明太子、美味しいですよネ。大好き。
この前、福岡でお世話になっている方が明太子を送ってくださって、
それをいただいたんですが、美味しかったなぁ~。
そんなに赤くなくて身がピンク色で、上品な辛さでご飯が進みました。
周りの方におすそ分けしてたら、アッという間になくなりましたが、おにぎりの具材としてもイイですよネ。
明太子、大好きです。
1/20(火) 『明太子の豆知識①』
明太子は、韓国が発祥といわれています。
韓国では明太子の原料の『スケトウダラ』のことを『ミョンテ』といいます。
『ミョンテ』は漢字で『明太』と書くことから、“スケトウダラの卵・子ども”という意味で、
『明太子』と呼ぶようになったそうです。
明太子のように、“スケトウダラの卵を加工して食べる”という食文化は
17世紀頃には朝鮮半島で広まっていたとされています。
また“明太子の原型”は、スケトウダラの卵を塩で発酵させた後、
唐辛子やニンニク、ゴマなどを加えた『たらこのキムチ漬け』とされています。
この『たらこのキムチ漬け』は、韓国では『ミョンナンジョ(明卵漬)』と呼ばれていて、
古くから唐辛子を使用した、朝鮮半島の伝統的な食品の1つとなっていたそうです。
この『ミョンナンジョ』ですが、日本では昭和の初め頃から輸入されるようになったといわれています。
そして福岡県福岡市や北九州市、山口県下関市といった朝鮮半島との交流が盛んな地域では、
“日常の総菜”として鮮魚店の店頭に並んでいたそうです。
その後、博多の明太子は、日本人の味覚に合うように工夫され、徐々にその美味しさが広まっていったそうです。
【感想】
明太子、なるほど。“スケトウダラの子”で“明太子”なんですネ。
私、初めて“明太子”という文字を見た時、人の名前だと思ったんですネ(苦笑)
聖徳太子の兄弟かなぁ・・・って思ってたんです。
なんか“明るい太子”っていうふうに読んじゃって・・・。
それが今では日本中から好まれる食材になりましたよネ。
1/21(水) 『明太子の豆知識②』
明太子は福岡を代表する名産品ですが、福岡には明太子の専門メーカーが数多くあります。
そんな『博多の辛子明太子』の“生みの親”と呼ばれているのが、
『ふくや』さんの創業者・川原俊夫(かわはら・としお)さんです。
川原さんは1913年(大正2年)、
当時、日本の領地だった釜山(プサン)で生まれました。
そんな釜山には市場があり、たくさんの食べ物が並んでいましたが、
その中でも川原さんの心に残った食べ物の1つが、
“スケトウダラの卵のキムチ漬け”、『ミョンナンジョ(明卵漬)』だったそうです。
そして終戦後、福岡に引き揚げてきた際、
その『ミョンナンジョ』に発想を得て、“調味液に漬け込む”というアイデアを思いつきました。
こうして1949年(昭和24年)に誕生したのが、現在の『明太子』です。
但し当時の明太子は、現在のものよりも塩分が多かったそうです。
その理由ですが、当時は“いかに少ないおかずで、
たくさんご飯を食べられるか”というのが求められる時代だったのと、
冷蔵や冷凍保存する設備がなかったからだそうです。
その後、川原さんは何度も明太子の研究に取り組み、
最終的にコクがあり、適度な塩加減、フワッと漂ってくるほのかな香り、
そして唐辛子の風味がピリリと効いた明太子、『味の明太子』が完成し、大変な人気となりました。
【感想】
『ふくや』さんの明太子、美味しいですよネ。私も大好きです。
試行錯誤を重ねて完成した明太子。
子どもの頃にいただいたものよりも、はるかに現代の明太子のほうが美味しくなってますよネ。
飽くなき追求、すごいですよネ。
ご飯のお供にも、パンにもパスタにもお餅にも明太子は役立ちますよネ。
1/22(木) 『明太子の豆知識③』
福岡・博多の明太子メーカー、『ふくや』さんの創業者、
川原俊夫さんは苦労の末、『味の明太子』を作り上げました。
その爆発的な人気に、周囲からは“製造の特許を取るべきだ”と言われたそうです。
それでも川原さんは、“『味の明太子』は、決して特別な食べ物じゃない。
ただの総菜であって、その作り方を独占すべきではない。
それよりも明太子を町の名物にしたい”と頼まれれば、“味付けの秘訣”以外は、すべてオープンにしたそうです。
その結果、福岡には明太子のメーカーが数多く誕生しました。
そして1975年(昭和50年)に、山陽新幹線が博多まで開通すると『明太子』の名前は全国区になったそうです。
そんな明太子ですが、『明太子の日』というのが2つあるそうです。
1つは1月10日で、これは『ふくや』さんが
1949年(昭和24年)のこの日、日本風の味付けにアレンジした明太子を販売したことに由来しています。
そしてもう1つは、12月12日です。
こちらは1914年(大正3年)のこの日、
山口県の新聞に日本で初めて『明太子』という名前が登場したことに由来しています。
こちらの記念日は、下関市にあります明太子のメーカー『前田海産(まえだかいさん)』さんが定めたものです。
【感想】
『ふくや』さんの理念、すごい!素晴らしい。
独り占めするのではなく、みんなでシェアして、街づくりにまで発展させたんですネ。
共栄共存、素敵な理念ですネ。ますます明太子を買って、応援したくなります。
『明太子の日』にぜひ明太子、食べてみましょうネ。
1/23(金) 『明太子の雑学』
“日本で初めて”、さらに“日本で唯一”という“明太子専門のテーマパーク”があります。
その名も『めんたいパーク』で、福岡県福岡市の明太子のメーカー『かねふく』さんが運営しています。
この『めんたいパーク』ですが、「素材へのこだわりと明太子づくりへの情熱を、
“食”を通してお届けしたい」という想いから誕生したそうです。
無料で見学できる明太子工場に、“できたて明太子”の直売店、
『めんたいミュージアム』やフードコーナーなどがあり、
さらに明太子の親である『スケトウダラ』の生態や、明太子の作り方などを知ることが出来ます。
2009年、茨城県に第1号となる『めんたいパーク大洗』がオープンしました。
その後、愛知県に『めんたいパークとこなめ』、
兵庫県に『めんたいパーク神戸三田(こうべさんだ)』、
静岡県に『めんたいパーク伊豆』、滋賀県に『めんたいパークびわ湖』、
そして群馬県に『めんたいパーク群馬』がオープンしています。
さらに昨年2025年には、静岡県に『めんたいパーク伊東直売所』がオープンしました。
【感想】
ちなみに、『めんたいパーク大洗』のショップで販売されている商品を見ましたが、
「1本ものの明太子」はモチロンですが、「明太子入り粗挽きソーセージ」、「いか明太」、
これホントに美味しそうですネ。
「明太子クランチチョコレート」って、どんな味なんだろう?これも美味しそうです。
全国に『めんたいパーク』がありますので、ぜひ遊びに行ってみてください。
大洗にも来てくださいネ。
【今週の感想】
明太子、本当に何にも合う食材で大好きです。いつも重宝しています。
同じ明太子でも、メーカーさんによって味が違うのも魅力のひとつですよネ。
そんな明太子の歴史などを知ることができて嬉しかったです。
ちなみに火曜日に、明太子という名前は聖徳太子の兄弟かと思ってました・・・と
お話したところ、SNSなどで話題になったそうで・・・お恥ずかしいです(汗)
【お知らせ① 次週(1/26~)からのテーマ】
私たちがよく目や耳にする言葉の中には、『和製英語』と呼ばれるものが数多くあります。
そこで『和製英語』についてです。
【お知らせ② 番組で使用しているBGM】
◆オープニング ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ
◆エンディング ♪To Be / モントルー

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