寒いこの時期、昔から使われている暖房器具『湯たんぽ』についてです。
■今週(1/12~1/16)のテーマ:『湯たんぽ』
1/12(月) 『湯たんぽの漢字』
湯たんぽは、中国から伝わったとされています。
中国では『唐』の時代から、湯たんぽが存在していたといわれ、
日本には遅くとも室町時代にはあったと考えられています。
当時、湯たんぽは“湯婆”と書いて、『湯婆(たんぽ)』と呼ばれていました。
この『婆』という字ですが、中国語では『妻』とか『母親』を表す言葉なんだそうです。
そこから『湯婆』という名前は、“妻や母親の温かい体温”を感じながら眠れるように、
お湯を入れた容器を代わりに抱いて寝ることから付いたといわれています。
このように“湯婆=湯たんぽ”のことなんですが、日本ではさらにもう1つ、『湯』という字を重ねて
『湯湯婆(ゆたんぽ)』と呼ぶそうになったそうです。
その理由ですが、諸説あります。
例えば中国語では、『湯』という字を“タン”と読みますが、それが日本では分かりづらかったから・・・という説。
他にも当時、日本では『湯婆』のことを、“温める容器”だと解釈していたそうなんですネ。
その後、本当の使用目的が分かると、
『湯』という字が付け加えられて、『湯湯婆』と書くようになった・・・という説です。
【感想】
知ってました?湯たんぽの漢字。
「お湯」と「お婆さん」って書くんですネ。
しかも「お婆さん」というのは、「妻」とか「お母さん」の意味だったとは私も本当に初めて知りました。
妻やお母さんの温もりが・・・意味を知ると、素敵な漢字ですネ。
湯たんぽはあったかいですもんネ。
1/13(火) 『湯たんぽの豆知識①』
寒~いこの時期、体温が下がると、血液の流れが悪くなります。
血液は身体の隅々に、酸素や栄養分を運んでいますので、
血流が悪くなると、こうした働きが衰えてしまい、体調を崩すことが多くなります。
また“夜、手足が冷えて、なかなか眠れないです”という方もいらっしゃいます。
そういった“身体の冷えの改善”に、とても効果的とされるのが湯たんぽだそうです。
身体の中でも特に足先は、一番冷えを感じるところといわれています。
夜、寝る時に足先を湯たんぽで温めることは、
心地良い眠りのためにもピッタリなアイテムとされています。
『頭寒足熱』という東洋医学の考えにも、
湯たんぽが生かされている・・・ということなんですネ。
“湯たんぽ=寝る時に使うもの”というイメージがありますが、
例えば座っている時に、湯たんぽを太ももの上に置くのも冷えの改善に効果的とされています。
そして太ももが温まったら、今度は腰やお腹、お尻の下などに移動させると、さらに効果的だそうです。
そして湯たんぽの場合、エアコンやストーブと違って、“乾燥しにくい”という特徴があります。
エアコンやストーブですと、お肌やお部屋の空気が乾燥するため、
加湿器などで加湿する必要がありますが、湯たんぽにはその必要がないんですネ。
【感想】
湯たんぽ、私も重宝しています。
いくつか持っているんですけど、
イルカちゃんの形をしたウエットスーツ素材の湯たんぽがあるんですネ。
これを枕にしたり首を温めたり、抱っこしてお腹とか胸の辺りを温めると気持ちがイイし、
本当に可愛くてギュッと抱きしめちゃうんですネ。
冬は特に身体を温めるのが、本当に気持ちがイイし、身体にもイイですよネ。
1/14(水) 『湯たんぽの豆知識②』
夜、寝る時に湯たんぽを使った時、朝になってもほんのりと温かさが残っています。
このように“温かさが長持ちする”というのも、湯たんぽの特徴です。
また湯たんぽの場合、お湯を温める以外には光熱費がかからないので、
暖房器具をつけたままで寝るよりも経済的とされています。
また翌朝、中のお水はお洗濯や掃除などに利用できます。
さらに“臭い”や“空気の汚れ”を気にせずに使うことができます。
そして“キチンとした作りのもの”であれば、
基本的に1年でダメになることはなく、くり返し使えるのも魅力です。
こういった点から湯たんぽは、“環境にやさしいエコアイテム”でもあるそうです。
さらに“持ち運びが簡単”という点から、軽い素材のものであれば、
キャンプなどアウトドアでも使うことができます。
実はエアコンや電気毛布などの普及によって、一時期、湯たんぽの存在が薄れていたそうなんですネ。
それでもお部屋の空気を汚さず、電気代も基本かからないため、省エネ対策になるということから、
湯たんぽの人気が復活しているんだそうなんです。
それに加えて“防災への意識の高まり”から、
(非常用持ち出し袋の中に)湯たんぽを入れている方も増えているそうです。
【感想】
湯たんぽ、良いことづくめですネ。
私は小型の湯たんぽを旅先に持って行って、少しのお湯を入れて活用したりしていますネ。
どこでも持って行ける便利なものです。
この頃はUSBで温めるタイプのものもあるし、お水も要らないものもありますし、便利になりましたネ。
1/15(木) 『湯たんぽの種類①』
まずは、『金属製の湯たんぽ』です。
金属製の場合、“熱の伝わり方が高く、お湯を入れるとすぐに熱くなる”という特徴があります。
金属製の湯たんぽは昔からある定番で、使われている金属には、トタンやブリキ、銅などがあります。
金属の素材によっては直接、火にかけられるものもあって、
お湯を交換しなくても温め直すことができるので便利です。
その一方で、熱くなりすぎてしまう可能性もありますので、使う際にはカバーが必要です。
またカバーをかけていても“低温やけど”の可能性がありますので、
長時間、湯たんぽには直接触れない・・・といったように、注意が必要です。
続いて、『陶器製の湯たんぽ』です。
金属製のものに比べて、熱の伝わり方が低いので、冷めにくく、
また“低温やけど”などのリスクも低いのが特徴です。
陶器の原料である『土』には、“遠赤外線効果がある”といわれ、身体を芯から均一に温めてくれます。
その一方で、他の素材に比べて重く、実際に持ってみると
“想像以上に重い”と思われる方が多いそうなんですネ。
また陶器ですので、“割れてしまう”という危険性もありますので注意が必要だそうです。
【感想】
ブリキや銅の湯たんぽ、懐かしいですねぇ。
私の両親や祖母は使ってましたネ。
夜、ガスコンロの上で温めていたのを思い出します。
“代わりにやって”と言われた時に、ヤケドが怖くて
専用の袋に入れるのが難しかったなぁ・・・という記憶がありますネ。
でも湯たんぽをお布団の中に入れてもらうと、本当に幸せな気持ちになって、
足がポカポカして“あったかいなぁ~”と眠りについた記憶があります。
湯たんぽ、最高ですネ。
1/16(金) 『湯たんぽの種類②』
まずは、『プラスチック製湯たんぽ』です。
軽くて使いやすく、他の湯たんぽと比べて、価格がお求めやすいのが特徴です。
その一方で、『金属製』や『陶器製』と比べると保温性が低いので、
長時間の使用には向いていないそうなんです。
続いて、『ゴム・シリコン製の湯たんぽ』です。
素材が柔らかいので、身体にフィットして温めてくれます。
また、お湯を抜くとコンパクトになって、持ち運びや収納にも便利です。
同じ湯たんぽでも、“お湯を注がないタイプ”というのもあります。
例えば、『柔らかいジェルタイプの湯たんぽ』で、
電子レンジでチンするだけで心地良い温かさになります。
代表的なものに、『白元アース』さんの『レンジでゆたぽん』があります。
『電気湯たんぽ』も“お湯を注がないタイプ”です。
例えば“熱を蓄える”という意味の『蓄熱式の湯たんぽ』の場合、
内蔵されている水や蓄熱材を電気で温めて使います。
1回の充電でお布団の中でしたら、ひと晩使えるそうです。
また“可愛い動物たち”の湯たんぽのカバーも数多くあって、見た目にも癒されるそうです。
【感想】
私は今、「電気湯たんぽ」を使ってますネ。
寝る前に5分くらい充電すると、ひと晩温かく、
熱過ぎずヤケドの心配もなく、ぐっすりと眠ることができます。
冬の夜はあったか~いのが、とても幸せですよネ。
【今週の感想】
今回、『湯たんぽ』がテーマでしたが、「朝の湯たんぽの小さな温かさ、ちょっと切なくて好き。」
「湯たんぽ、実家では使ってたなぁ〜。」
「湯たんぽを使った後のぬるま湯で、顔を洗っていた。」などたくさんの感想をいただきました。
それだけ湯たんぽは、身近なものなんですネ。
また「今回の放送を聴いて、久々に湯たんぽを使いました。」という方もいらっしゃるそうで・・・。
この番組のスタッフもその1人ですが、寝る時以外にも使ったところ、
とても温かくて手放せなくなったそうです。
皆さまも湯たんぽを活用して、この冬を乗り切ってくださいネ。
【お知らせ① 次週(1/19~)からのテーマ】
“ご飯のお供”や“おにぎりの具”、さらに様々なお料理にも使われている、人気の食材、『明太子』についてです。
【お知らせ② 番組で使用しているBGM】
◆オープニング ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ
◆エンディング ♪To Be / モントルー

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