私もウチではかけています。『メガネ』についてです。
■今週(5/10~5/14)のテーマ:『メガネ』
5/10(月) 『クルマの中の置きメガネ』
私は外出する時はコンタクトレンズをしていますが、
家の中ではメガネをしています。
また、コンタクトの調子が良くない時のために、
クルマの中にメガネを置いてあります。
今、“クルマの中にメガネを置いてあります”と言いましたが、
実はこれってダメなんだそうです。
それを知って思わず“エッ、ダメなの!何で?”と思いましたが、
理由は『メガネは熱に弱いから』だそうです。
クルマの中は密閉された空間のため、特に夏場に直射日光があたると、
ダッシュボードの温度は70℃近くまでなるといわれています。
メガネのレンズにはキズや反射、汚れなどを防ぐための
コーティングがされていますが、このコーティングが熱によってひび割れて、
はがれ落ちてしまうそうなんです。
コーティングはやり直すことができないので、その状態のメガネを
そのまま使い続けるのは目のために良くないそうなんですネ。
そうなると新しく買い換えるか、レンズを交換するしかありません。
“メガネをケースに入れておけば大丈夫なのでは?”って思われたかも
知れませんが、ケースの中の温度も上がってしまうので、
熱さから守れないそうなんですよネ。
これはメガネだけでなくサングラスにもいえることで、
専門家の方は“面倒でも運転の時しか掛けないメガネやサングラスでも、
必ずクルマの外へ持って出るようにしてください”と、おっしゃっています。
私、メガネもサングラスもクルマの中に置きっ放しで・・・
もう手遅れなのかなぁ~。3年以上入っていますし(汗)
冬場はともかく、夏場は絶対にメガネやサングラスは、
クルマの中に置いておくのはダメということですネ。
皆さんもクルマの中の置きメガネ、注意してくださいネ。
5/11(火) 『メガネの歴史』
メガネに欠かすことができないレンズですが、紀元前3世紀頃には既に
水晶やガラスで作った凸(とつ)レンズが存在していました。
凸レンズとは、真ん中の部分が厚いレンズです。
但し、この当時のレンズは太陽の光を集めて、
火をおこすために使われていたと思われます。
その後、凸レンズを使うと文字が大きく見えることが分かって
拡大鏡として使われるようになりました。
そんな凸レンズを使って“視力を補うための器具”として
メガネが発明されたのは、13世紀後半のイタリアという説が有力ですが、
誰が発明したのかはハッキリとは分かっていないそうです。
ちなみに当時のメガネは老眼用でした。
近視用のメガネが誕生したのは15世紀になって、
凹(おう)レンズが発明されてからです。
凹レンズは凸レンズとは逆に、
真ん中の部分が薄いレンズです。
こうして誕生したメガネは、のちにヨーロッパに広まっていきます。
初期のメガネにはツルの部分が無かったので、手に持って使うか、
鼻に乗せて使っていたと考えられています。
当時の写真を見ると、シンプル。
今のメガネに慣れてしまっていると、
どう使ってイイのか分からない形をしています。
シャーロック・ホームズを思い出しますかネ。
鼻に乗せるだけですから、落ちないように細心の注意が必要でした。
その後、紐で耳に掛けるタイプのものが登場します。
現在のような“ツルの部分が付いたメガネ”の誕生は、
18世紀になってからです。
昔の人も老眼になったり、近視になったりしていたんですネ。
5/12(水) 『日本のメガネの歴史』
16世紀の中頃、キリスト教の宣教師、フランシスコ・ザビエルさんが、
周防国(すおうのくに)、現在の山口県の大名、
大内義隆(おおうち・よしたか)公にメガネを贈ったのが、
日本最初のメガネといわれています。
それよりも前に、室町幕府の12代将軍、
足利義晴(あしかが・よしはる)公が使っていたメガネが、
日本で最も古いメガネという説もあります。
ザビエルさんから数年後、同じく宣教師のフランシスコ・カブラルさんが
織田信長公と対面した時、メガネをかけていたカブラルさんを見て、
一同がとても驚いた・・・という記録が残っているそうです。
“メガネを使っていた歴史上の人物”の1人に、
徳川家康公がいます。
家康公が使っていたのは“ツルのない手持ちの鼻メガネ”で、
そのメガネは静岡県の久能山東照宮(くのうざん・とうしょうぐう)の
博物館に保存されています。
レンズの本格的な国内での生産が始まったのは、
明治時代に入ってからです。
1873年(明治6年)、オーストリア・ウィーンでの万国博覧会に出席した
技術者の朝倉松五郎さんが、
レンズの製造技術を学んで帰国しました。
そして国内では初の“機械によるメガネレンズの製造”を始めました。
その2年後に朝倉さんが創業したのが、東京・新宿に本社があります
『朝倉メガネ』です。
徳川家康公の時代といえば、皆さん、着物にちょんまげですよネ。
そこにメガネをかけているイメージって、ホント私にはありませんが、
近視とか老眼の悩みって一緒だったんですネ。
なんか親近感を覚えますよネ。
5/13(木) 『メガネの注意点』
まずは『メガネを外す時』です。
その際、片手で外すとツルの部分に余計な力が加わって、
緩みや曲がり、変形や破損の原因になります。
必ず両手でやるのがポイントです。
同様にメガネをかける時も、ツルの部分を両手で持って
耳にかけると良いそうです。
続いて『メガネを置く時』です。
レンズを下に向けて置くとレンズに傷がついたり、
フレームの破損の原因になります。
ツルの部分を折りたたんでレンズを上に向けて置くか、
ツルの部分を開いて上下逆さまに置きます。
続いて『メガネをたたむ時』です。
ほとんどのメガネの場合、左のツルの部分から静かに折りたたみます。
メガネを両手で外した時に左手で持つほうです。
無理に右から折りたたみますとフレームがゆがんで、
かけ心地が悪くなることがあります。
そして『レンズにゴミやホコリがついた時』です。
そのまま空拭きしてしまうと、レンズの表面についたゴミやホコリを
レンズにこすり付けてしまって、キズの原因になります。
そうならないように、水洗いしてから拭くと良いそうです。
特に『汚れがひどい時』は中性洗剤を薄めた液で軽く洗って、
水でよくすすいでからティッシュで水気を拭き取ります。
この場合、中性洗剤というのがポイントです。
つい、ずさんに置いたり、かけたり外したり
やってしまいがちですが、メガネは物を見る大切な道具。
昔、コマーシャルにありましたが、メガネは顔の一部ですから、
丁寧に取り扱いたいものですネ。
5/14(金) 『メガネの産地』
日本には“世界に誇るメガネの産地”があります。
それは福井県です。
福井市と鯖江市(さばえし)を中心に、国産のメガネの約95%が
福井県で作られています。
その歴史の始まりは1905年(明治38年)です。
農業が出来ない冬でも安定した収入が得られるようにと、
実業家の増永五左衛門(ますなが・ござえもん)さんは
メガネのフレーム作りに注目しました。
そして、大阪から職人さんを招いて製造技術を学び、
現在の福井市で農業の副業としてメガネ作りを広めていきました。
その後、活字の文化の普及と共にメガネの需要も増えていきます。
それに合わせてメガネ作りも、福井市からお隣の鯖江市にも
広がっていきました。
そして次第に専門の職人さんが、パーツごとに分かれてメガネを作る
いわゆる”分業化”が進んでいきます。
こうして鯖江の町全体が”ひとつの大きな工場”として
メガネを作るようになります。
その結果、鯖江は『めがねのまち』と呼ばれるようになっていきます。
1980年代には世界で初めて”軽くて丈夫なチタン製のメガネ”の
開発に成功し、これによって鯖江は”国際的なメガネの産地”としての
地位を築き上げました。
へぇ~、メガネ作りは農業の副業として始まったんですネ。
農業よりもメガネの町で有名になってますよネ。
増永さん、功労者ですネ。
私も40年以上、メガネのお世話になり、
今まで数えきれないほどのメガネと出会ってきましたが、
ほとんど鯖江製だったと思います。
■今週の感想
私は普段コンタクトレンズで、ウチにいる時は
メガネをかけていますが、一度、この番組の収録の時、
メガネでスタジオに行ったら、スタッフの皆さんに驚かれました。
そんなに私って、メガネのイメージがないのかな?(笑)
今回、メガネのことで一番ビックリ&ショックだったのは、
クルマの中の置きメガネはNGということ。
今さらながら反省です(汗)。
番組でもお話しましたが、メガネは熱に弱いですから、
これから夏に向けて、クルマの中の置きメガネ&サングラスには
お互い気をつけましょうネ。
【お知らせ② 次週(5/17~)からのテーマ】
今年もこのお花を見かける季節がやって来ますネ。
『アジサイ』についてです。
【お知らせ③ 番組で使用しているBGM】
◆オープニング
♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ
◆エンディング
♪To Be / モントルー

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