• 2023年04月21日

    明日22日・明後日23日は、ラジオパーク!

    4月21日(土)、22日(日)に、ニッポン放送を直接お楽しみいただくイベント、
    「Smile & Green! やっと会えたね
     ニッポン放送 ラジオパーク in 日比谷 2023」
    を開催します!

    有楽町のニッポン放送のすぐそばにある日比谷公園で、
    公開生放送をはじめとした、様々なイベントが行われるラジオパーク。

    今年、4年ぶりに開催できることになり、とても嬉しく、楽しみに準備を進めています!


    私は、22日 土曜日は、「楽しくアクション! SDGsブース」で、
    11時から熊谷アナウンサーと、13時から前島アナウンサーとトークショーを行います。
    さらに、ゲストに気象予報士の千種ゆり子さんをお迎えします!

    千種さんは、私が気象予報士の勉強を始める時に相談に乗ってくれた大恩人です!
    気候変動の問題のプロフェッショナルである千種さんに、
    地球温暖化について、分かりやすくお話ししていただきます。

    ぜひ、聴きにいらっしゃってください。

    ちなみに、SDGsブースでは、南極の氷の展示も行います!

    2304_B2パネル_ol_004_page-0001.jpg 11時45分頃からは、ラジオリビングのブースで、
    いつもご紹介している商品を、直接ご案内します。

    昨日の「ナイツ ザ・ラジオショー」でご紹介した北海道産おさしみホタテ貝柱も、
    肉厚で濃厚な美味しさ、さらに粒ごとに使えて便利なのでおすすめです!


    14時からは、コーエーテクモゲームスのブースで、トークセッション!
    「ラブメロ」中継後の植松哲平さん、三國志覇道の伊藤幸紀プロデューサーとお送りします。

    伊藤プロデューサーが、「折角なので、箱崎さんの好きな話をしても良いですよ」と
    仰ったので、ぐるぐる腕を回しています。


    16時30分からは、太田胃にゃんのお手伝いをします。
    太田胃散のブースに、遊びに来てくださいね!


    23日 日曜日は、11時から、内田アナウンサーとSDGsブースでトークショー、
    14時からは、コーエーテクモゲームスのブースでトークセッションに参加します!

    土曜日とは違う内容をご用意していますので、ぜひお立ち寄りください。


    そして、日曜日の16時からは、メインステージに、アナウンサーが集合!

    「春風亭一之輔 あなたとハッピー!」でも話題になっていましたが、
    内田雄基アナウンサーが初めてのラジオパークだということで、
    内田アナウンサーが司会をします!
    ぜひ、ご覧ください。


    そのほか、公開生放送・公開収録などもたくさん行われます。

    メインステージなど詳しくは、ラジオパークのHPをご覧ください。

    ラジオパークにいらっしゃる方はもちろん、
    お仕事やお出かけ、お家にいらっしゃる方も、ラジオを通してラジオパークにご参加ください。


    事前の予報と変わって、雨が降ることはなさそうですが、
    日比谷公園に来てくださる方は、熱中症や紫外線の対策をしっかりしてお出かけください。
    (観覧エリアで日傘は使えないので、ぜひお帽子もお持ちください!)

    いつもラジオを聞いてくださっているあなたに、
    4年ぶりにお会いできるのを心待ちにしております!


    日比谷公園の最寄駅は、地下鉄日比谷駅、JR有楽町駅で、入場無料です!


  • 2023年04月04日

    🌸球春到来⚾

    今シーズンも、ショウアップナイターのスタジオを担当します!
    野球とラジオナイターが大好きな私、担当できる幸せを噛み締めながら
    今シーズンも、精一杯務めます!

    ぜひ、夕方5時30分からお聴きください。よろしくお願いいたします!


    ところで、毎年、ショウアップナイターのスタジオを担当するというブログのタイトルを
    「球春到来」にしているのですが、この言葉のウキウキする華やいだ感じが大好きで!

    期間限定、野球が始まる春にしか使えない「球春」。
    夏のナイターで、暑さの中に一瞬通る風の涼しさや、
    季節の移り変わりが感じられる秋の球場の空気も良いものですが、
    待ちに待ったペナントレースが始まり、
    全てのチームのファンが優勝を夢見て応援できるこの球春を、しっかり味わいたいです。


    今年も、ショウアップナイターのTwitterは内容充実。
    試合前の写真や、試合中のデータなど、プロ野球にまつわる詳しい情報をお届けします。

    私も「気象予報士・箱崎みどりのスタジアム天気予報」と題して、
    毎週火曜日に、その週の全国と球場のお天気をまとめてご紹介します。

    初回は、こちらから。
    https://twitter.com/showup1242/status/1643168071883063297


    また、「ショウアップナイター」に関連して、こちらの記事もお手伝いしました。

    「巨人・原監督命名の"ストロング門脇"に期待大!
    ナイツ・塙宣之さんスペシャルインタビュー「ナイツ ザ・ラジオショー」」


    ニッポン放送タイムテーブルでも、ショウアップナイターの特集をしています。

    「ショウアップナイター」だけでなく、ニッポン放送全体を、ぜひお楽しみいただけたら嬉しいです。



    また、野球とと共に私の青春時代を支えてくれた、大好きな本の番組も担当します!

    4月8日(土)19時30分からの1時間、
    特別番組「本屋大賞発表直前スペシャル おもしろい本に出会いたい!」。

    230408_01_.jpg https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20230408193000

    2023年の本屋大賞は、来週4月12日に発表されます。
    その前に、ノミネート作品をご紹介し、
    おもしろい本に出会うお手伝いができればと思っています。
    ブックジャーナリスト内田剛さんと、
    三省堂書店有楽町店の書店員、山口奈美子さんとお届けします。

    今、私も放送に向けて、ノミネート作品を読んでいるのですが、どれもおもしろくて、
    泣いたり、驚いたり、感情を揺さぶられながら、本の楽しさを思う存分味わっています。

    おもしろい本に出会うきっかけになる番組です。ぜひお聴きください!

  • 2023年03月27日

    中村不折の愛が溢れる書道博物館

    東京国立博物館と書道博物館の共同で行われている企画展
    「王義之と蘭亭序」。

    私は今回、書道博物館に行ってきました。

    DSC_2871.jpg
    今回の企画展は、書聖と呼ばれる東晋の書家・王義之と、その傑作・蘭亭序がテーマ。

    サントリー美術館で開催されていた「木米展」でも、
    蘭亭序を題材にした作品が展示されていることからも分かるように、
    東アジアの文人の世界に大きなインパクトを与えた作品です。

    王義之に至る三国時代も含む(!)書と、王義之のもの、
    さらに、王義之に影響を受けた作品の数々を、一望できます。

    特に、蘭亭序は、皆がこぞって真似をしたそうで、
    いろいろな人の蘭亭序を比べてみる、なんて楽しみ方も。

    皆が王義之の字に憧れ、神聖視するあまり、
    王義之の字を抜き出して本が作られたこともあったそうです。


    今回の企画展では、「王義之くん」を案内役に
    分かりやすい言葉で解説してくれています。
    私のような書になじみがない方にもおすすめです!


    三国志好きの方にぜひご覧いただきたいのが、国宝「世説新語」!!!
    曹操はじめ、三国時代の人々の逸話が集められた世説新語の、
    唐代の貴重な写本が観られます。



    王義之を中心に繋がる書の世界に浸った後、本館の常設展へ。

    私は初めて行ったのですが、常設展も、驚異的な充実ぶりでした!

    甲骨文、青銅器、爵、拓本など古代中国のものだけでなく、
    江戸時代の物も。

    おさんぽアートでよくご紹介する美術館は、
    財閥の流れを汲むものや、公的なものがほとんど。

    そんな中、書道博物館の収蔵品は、
    中村不折が個人的に収集したと聞いて驚きました。

    私も、三国志の本を集めていて、博物館にしたいという夢があるのですが、
    猛烈な努力と献身で、夢を叶えてしまったのが、中村不折!

    元々裕福なお家でもなく、奉公に出た幼年期を経て、
    画業で身を立てながら、書などの収集を続けたそうです。

    だんだん中村さんなら買ってくれると噂になり、持ち込みも増えたんだとか。

    現在も、「新宿中村屋」の看板文字や、清酒「日本盛」のラベル、
    夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』の挿絵や、
    島崎藤村『若菜集』などの装幀・挿絵でも目にする中村不折の作品。

    現在も残る作品の背景に、そんな物語があったと知り、
    中村不折さんへの尊敬と親しみが一気に膨らみました。

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    「王義之と蘭亭序」は、
    鶯谷の書道博物館で4月23日(日)まで開催中です。

    書に馴染みがない方も、
    時を超えて人を魅了する王義之の書、
    そして、書を愛した中村不折の情熱を、この機会にぜひご覧ください。

  • 2023年03月12日

    ルーヴルには愛がある❤

    春の暖かい陽射しに誘われて、
    六本木にある国立新美術館で開催中の「ルーブル美術館展 ―愛を描く―」を観てきました。

    PSX_20230309_160516.jpg LOUVREの綴りの中に、"LOVE″という言葉が入っているんですね。

    PSX_20230309_160651.jpg
    ルーブル美術館から、今回は、美術史的な視点ではなく、
    「愛」というテーマで選ばれた作品が来日。

    PSX_20230309_160802.jpg 「愛」というテーマだと、似たような絵が多くなってしまうかと思いきや、
    様々なタイプの絵があり、とても見応えがありました!




    中でも、特に有名なフラゴナールの「かんぬき」は、1997年以来26年ぶりの来日。

    cj2mws.jpg その間に、「かんぬき」が描かれた時代の思想について研究が進み、
    絵の捉え方も変わってきたそうです。

    描かれている男女にも、室内の調度にも、
    ひとつの解釈におさまらない繊細なものを孕む作品です。

    ぜひ、人々の心を捉えてきた名作を、実際にご覧ください。



    西洋絵画を彩る様々な愛。

    PSX_20230309_190404.jpg 恋人たちの愛でも、幸せな結末もあれば、

    PSX_20230309_190722.jpg 死によってピリオドが打たれるものも。

    PSX_20230309_190520.jpg
    キリスト教を信仰する人々の間では、
    神への愛も、身近な存在だったと感じます。

    PSX_20230309_190234.jpg

    DSC_3233.JPG テーマごとに観ていくと、人の心の不思議さも考えさせられます。


    細かい視線に意味を見出したり、構図に引き込まれたり、
    描かれていないものが匂わされていたり。
    まずは眺めて、解説を読んで、存分に味わっていただきたいです。

    音声ガイドは、満島ひかりさんと、
    DeNAベイスターズファンとしてショウアップナイターに出てくださった
    声優の森川智之さんが担当しています。

    お二人のやりとりも楽しかったです!


    「ルーブル美術館展 ―愛を描く―」は、6月12日(月)まで、
    東京・六本木の国立新美術館で開催しています!

    詳しくは、ハートが散りばめられた展覧会のHPをご覧ください。



    また、「乃木坂46のオールナイトニッポン」の中で放送しているラジオドラマ、
    「監視員しおりは座らない」には、展示されている作品も登場します。

    展覧会とともに、ぜひお楽しみください。

  • 2023年02月18日

    豪華で愛らしいお雛さまが丸の内に

    ニッポン放送のご近所、明治生命館に去年お引越ししてきた、静嘉堂文庫美術館。

    2月18日から始まった
    「静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅲ
          お雛さま ―岩﨑小彌太邸へようこそ」に行ってきました。



    3月3日はひな祭り!

    我が家の子どもたちも、最近、園で習ってきたのか、
    「うれしいひなまつり」を口ずさんでいます。


    今回の展覧会は、タイトルに「岩﨑小彌太邸へようこそ」と入っているように、
    三菱第四代社長岩﨑小彌太の邸宅で飾られていたお雛さまを観ることができます。


    DSC_2940.JPG 小彌太が孝子夫人のために特別に作らせたという雛人形は、豪華絢爛!

    お人形の顔の生き生きとした愛らしさ、衣装の美しさは、ずっと眺めていても飽きません。

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    橘や桜を見ても、こんなにこんもりと生い茂らせるのかと驚きました。

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    そのほか、六本木鳥居坂にあった岩﨑小彌太邸を偲ばせる品々が並びます。

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    残された当時の写真に写っている、
    在りし日の邸宅を飾っていた美術品が目の前に。

    DSC_2932.JPG 瓦なども、小彌太邸の姿を想像する助けになってくれます。

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    DSC_2937.JPG さらに、岩崎小彌太の句も大きく掲げられ、様々な芸術を愛した姿が浮かび上がります。


    DSC_2950.JPG


    DSC_2952.JPG


    岩崎小彌太夫妻の人柄に触れ、
    戦前の岩﨑小彌太邸に招かれた気分を味わえる
    「静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅲ
          お雛さま ―岩﨑小彌太邸へようこそ」は、
    丸の内に移った静嘉堂文庫美術館で、3月26日まで開催されています。

    春らしい気分を味わいに、ぜひお出かけください。

    日時指定予約制です。


    ※この記事に載っている写真は、
    静嘉堂文庫美術館の許可を得て撮影したものです。

プロフィール

箱崎みどり

東京都生まれ。2011年ニッポン放送入社。 東京大学大学院修士課程修了(修士論文のテーマは「日中戦争期における「三国志」ブーム」) 趣味は、読書、プロ野球観戦、お笑いを見ること。特技は遠泳。


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