数々のアニプレックス作品の中から、今注目のアニメをピックアップ。

その作品に詳しい”コンシェルジュ”をゲストに招き、

魅力を語っていただく番組「ANIMEコンシェルジュ」。

今週ピックアップした作品は…アニメ映画『トラペジウム』！

アイドルを夢見て、自らに「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」、

そして、「東西南北の美少女を仲間にする」という４箇条を課して、高校生活を送る、東ゆう。

高専ロボコン優勝を目指す、「かわいい」を詰め込んだような美少女・大河くるみ。

お蝶夫人に憧れてテニス部で活動する、縦ロールの似合うTHEお嬢さま・華鳥蘭子。

ボランティアで子どもたちに勉強を教えながらも、陰のオーラをまとう、

黒髪ロングの亀井美嘉とともに、夢への階段を登り続けていく中で「大きな問題」に直面…

はたして、ゆうが、高校生活をかけて追いかけた夢の結末はどうなるのか…!?

執筆当時、現役のトップアイドルが、アイドルを目指す女の子の１０年間を描いた、

感動の青春ストーリー！

そんな、『トラペジウム』を熱烈にご提案してくださる、

今週の”コンシェルジュ”は、映画『トラペジウム』のプロデューサー！橋本渉さんです！

まずは、この『トラペジウム』を深く知ってもらうために、

この作品の見どころを、３つのキーワードで語っていただきました！

★キーワードその①「現役アイドルだからこそ描けたリアルなストーリー」！

『トラペジウム』の小説の連載が始まった２０１６年当時、

原作者の高山一実さんは、乃木坂メンバーとして、

シングル『サヨナラの意味』で初のフロントを務め、

初のソロ写真集が、オリコン週間ランキングの写真集部門で１位を獲得するなど、

アイドルとして絶頂期！

そんな時期に長編小説を書き上げたことにも驚きですが、

そのアイドルとして絶頂期にあった高山さんだからこそ、

メディアでは見られない、純粋な少女が、テレビに露出するようになって、

アイドルとして消費されていく辛さや葛藤をリアルに描きました。

「アイドルって楽しくない」というセリフを言わせたことには、

現役アイドルが書いたからこそ加わる「説得力」があります！

★キーワードその②「CloverWorksが制作する映像美」！

CloverWorksは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』などなど、

２０１０年代のアニメ界を席巻した、数々の作品を世に送り出した、

名門・A-1 Picturesの制作チームが、

２０１８年に独立して設立された、比較的新しいアニメ制作会社！

最近では、『ぼっち･ざ･ろっく！』『SPY×FAMILY』などを制作しており、

魅力的なキャラクターデザインやメカニックデザインに演出、

圧倒的な作画クオリティの高さに定評があり、

その映像美は、今回の『トラペジウム』でも、遺憾なく発揮されています。

また『トラペジウム』と同じ青春ストーリー小説が原作の作品では、

『青春ブタ野郎』シリーズも手掛けており、

膨大な情報量を持つ原作のストーリーを、１クール・全１３話に凝縮しながらも、

ストーリーが破綻しないという、驚異的な再構成力が、

この『トラペジウム』にも生かされています！

★キーワードその③「豪華キャスト陣」！

物語の中心となる４人の女子高生は、華鳥蘭子の上田麗奈さん以外は、

２０２０年代にデビューした、フレッシュなメンバーが多い！

一方で、ゆうの計画に協力する男子高校生・工藤真司役には、

グローバルボーイズグループ・ＪO１の木全翔也さん！

さらに、デビューのきっかけとなるシーンに登場する、

観光ガイドボランティアの伊丹秀一役には、

ウッチャンナンチャンの内村さんという、声優業界以外の方を起用！

そんなアニメ映画『トラペジウム』は、

アニプレックスの配給で、今週金曜 ５月１０日から全国公開！

★アニメ映画『トラペジウム』公式サイト

https://trapezium-movie.com/

★番組ではメールを募集中！

天城さん・吉田さんに聞きたいことや、メッセージなどお待ちしております♪

メールアドレスは、

ay@1242.com　までお送りください。

★次回の放送は、２０２４年５月１４日（火）２１：３０〜