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2024.09.24

2024年9月24日放送後記 映画『ふれる。』特集!長井龍雪さん登場!(最終回)

数々のアニプレックス作品の中から、今注目のアニメをピックアップ。

その作品に詳しい”コンシェルジュ”をゲストに招き、

魅力を語っていただく番組「ANIMEコンシェルジュ」。

いよいよ最終回となってしまいました…。

 

今週ピックアップした作品は…映画『ふれる。』

同じ島で育った幼馴染の小野田秋、祖父江諒、井ノ原優太の3人。

20歳になっても親友同士の彼らは、上京し、口下手な秋はバーでアルバイト、

体育会系の諒は不動産会社の営業職、コンプレックスの多い優太は服飾デザインの専門学校生と、

それぞれの日常を過ごしながら、東京・高田馬場で共同生活を始めます。

そんな趣味も性格も違う個性がバラバラの3人をつないでいるのは、

島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」!

3人は、誰にも知られていない秘密として、

「ふれる」が持つ、お互いの身体に触れるだけで、心の声が聴こえてくるという

テレパシーにも似た力で、心はいつもつながっており、

そんな関係がずっと続くと信じていました…。

しかし、ひょんなことで3人と出逢った樹里と奈南が加わって、5人での共同生活が始まると、

3人の関係にも変化が。

そして、「ふれる」に隠された、もうひとつの力が徐々に明らかになるにつれ、

大きく揺れ動いていく彼らの友情…。

つぶらな瞳で見つめる「ふれる」には、どんな隠された力があるのか!?

そして、幼少期から変わらず一緒にいる3人と「ふれる」の関係は、どうなっていくのか!?

こころに“ふれる”切なくて愛おしい奇跡の物語 !

 

そんな、映画『ふれる。』を熱烈にご提案してくださる、今週の”コンシェルジュ”は、

この映画『ふれる。』の監督を務められた 長井龍雪さんです!

 

まずは、この映画『ふれる。』を深く知ってもらうために、

この作品の見どころを、3つのキーワードで語っていただきました!

★キーワードその①キャストに注目

今回の物語の中心になる幼馴染み3人には、

秋役をKing&Princeの永瀬廉さん!諒役を俳優の坂東龍汰さん!

優太役を劇団EXILEの前田拳太郎さんに演じてもらっていますが、

それぞれのキャラクターを、

まるで小さい頃からの親友のように演じ切ってくれました。

この3人のほかにも、宮藤官九郎作品の常連で大人計画の皆川猿時さんや、

もはや、声優としてベテランの津田健次郎さんなど、ジャンルを問わないキャストが出演!

さらに、『あの花』から、めんま役の茅野愛衣さん、ゆきあつ役の櫻井孝宏さん、

じんたん幼少期を演じた田村睦心さん、ゆきあつ幼少期の瀬戸麻沙美さん、

ぽっぽ幼少期の豊崎愛生さん、宿海篤役の小形満さん!

『ここさけ』から成瀬順役の水瀬いのりさんと、坂上拓実役の内山昂輝さん、

『空青』から相生あおい役の若山詩音さんと、

青春三部作に登場してもらった声優さんも、総勢9人が出演!

どんなシーンに、どんな役で登場するかも注目!

 

★キーワードその②言葉で伝える」!

この『ふれる。』に出てくる登場人物は、

口下手な小野田秋と体育会系の兄貴分の祖父江諒、コンプレックスが多めの井ノ原優太、

彼らは、不思議な力を持つ生き物「ふれる」と出会ったことで、「ふれる」によって繋がっています。

アニメでは、登場人物がこういった不思議な出来事に遭遇するのは、幼少期や少年期が多いですが、

『ふれる。』では、3人が不思議な生き物と共存したまま大人になって、

青年として生活する姿を描いています。

彼らだけでなく、人間誰しも、幼い頃から付き合いのある人とは、

幼い頃と大人になってからでは、関係性に変化が生まれるのを経験するものですが、

長く一緒にいると、その変化を踏まえずに、

つい相手を分かった気になった発言してしまいがち。

このギャップは、相手に、ちゃんと言葉にして直接気持を伝えてみなければ、

埋められないものですが、この3人の間には、

「ふれる」という、便利な生き物がいるので、それに頼ってしまっています。

はたして、3人は、大人になって、島を出て東京で暮らすという、

大きな変化を迎えた中でも、今まで通りの関係性を続けられるのか?

そして、続けるためには、何が必要なのかというところにも注目です。

 

★キーワードその③YOASOBI」!

『ふれる。』の主題歌は、今年結成5周年を迎える

YOASOBIさんの書き下ろし曲『モノトーン』!

主題歌については、『ふれる。』という作品に、「SNSなどを通じて、

誰もが誰とでも繋がれる時代だからこそ、ひとりひとりに、誰に何を伝え、

どんな想いを共有したいのかを選ぶことが求められている」…という

気持を込めて作ったので、スタッフ一同で、音楽の面でもそれを伝えるには、

どんな人に主題歌をお願いしたらいいのだろうか?と考えたそうです。

その結果、歌詞に唯一無二の力を持っていて、

人の心に強く“ふれる”ことが出来る楽曲を創り出せるのは、

YOASOBIさんだと思ったとのこと。

『モノトーン』は、今回映画の脚本を手掛けた岡田麿里さんが書き下ろした小説

『ふれる。の、前夜。』をもとにした楽曲となってて、

「ふれる」の力で、お互いの心の声が聴こえる青年三人の友情と痛みを優しく包み込んでくれます。

 

そんな、映画『ふれる。』は、来週金曜10月4日から全国公開です!

★映画『ふれる。』公式サイト

https://fureru-movie.com/

 

皆さま、2年7ヶ月にわたって、お付き合い、本当にありがとうございました!

また、いつの日か、このコンビでお耳にかかれることを祈って…!

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