タコス専門店の「トレス・エルマノス」代表の古屋大和さんが登場。
山中湖と原宿に店舗を構え、
メキシコの本場のタコスを提供するお店として連日行列が絶えない
「トレス・エルマノス」。
本場のタコスとはどういうものなのか?
古屋さんとタコスとの出会い、メキシコで学んだことなどを伺うとともに、
「だってタコスは愛だから」をモットーとする古屋さんの想いを伺いました。
※ 下にスクロールしていただくと放送内容をご覧いただけます。
タコス・トレス・エルマノス HP コチラ
[著] 古屋大和(タコス・トレス・エルマノス) コチラ
「トレス・エルマノス」とは
本物のタコスを提供している
タコス専門店の「トレス・エルマノス」
とにかく行列ができる人気店。
店名の「トレス・エルマノス」はスペイン語で「三兄弟」という意味。
自分は世界でいろいろな経験をし、日本に戻り、
世界の平均と比べて、日本は家族が近くないと感じ、
家族が大事ということ、兄弟が近いというメッセージを
自分なりに一生懸命送っている。
それで「3兄弟」という名前にした、
「タコスは愛」という言葉、ここには深い意味がある。
「タコスはなんでこんな美味しいんだろうね。」
「だって、タコスは愛だから」と結構みんなが言っていた。
それは、タコスの周りに生まれるものとか、
そこではみんなイコールで、海外の有名な人たちが食べに来ても、
ここではみんな並んで食べている。それでいい。
やはりみんな思いは一緒だし、
タコスの周りぐらいフラットになれたらいいなあと思う。
店のロゴにある3人は、真ん中は自分。
その周りの人間はみんなが想像できるような人にしている。
こんな人もいるよね、と、自分に投影できるような
ブランドになったらいいなと思い、そのようなデザインにした。
メキシコへ
タコスはメキシコでは日常食。外で食べるもの。
家で作って食べるものではなく、
タコスは、外でタコス屋さんが作るからタコス。
この店でだしているものは「本場のタコス」で、全く変えてない。
この店で働いている人はメキシコの人がほとんどで
基本的に普段、スペイン語で仕事をしている。
アルバイトも含めると30人くらいのチームでやっている。
自分はお店に来た子で、面白いと「一緒に働こうよ」と
すぐに声かける。
そんなコミュニティから愛が生まれていく。
自分は安定してしまうと、モチベーション上がらなくなってしまい、
何のために動くのかちょっとわからない感じがある。
自分をこう焚き付けるところで、プリミティブな要素を使いたいタイプ。
もう何にも興奮しないと思った時に、全くわからないスペイン語圏とか、
かなり危ないという場所ということ、
そして、そんなときにクラウディアという女の子と友達になったことによって、
こんなにタフに生きて、ゼロからちゃんと作ってく人がいるんだと、
これは見てみたいっていうのでメキシコに行った。
また、ラテンアメリカにまとまった日系社会がなかったので
では自分が作ればいいと思ったこともメキシコを選んだ理由。
トレス・エルマノスの本場のタコス
多分、日本の皆がイメージしている「タコス」というのは
本場のものより大きめで、オープンサンドウィッチみたいで
ひき肉、レタス、チーズがあって、タバスコをかけるのかな、
揚っているところの間に挟まってパリって食べる
というような認識かと思う。
しかし、本場のタコスは全然違う!
生地は直径10センチぐらい。
これは基本的に柔らかく、ラードを付けてからあたためる。
そこにコンフィーした牛肉や豚肉、
そして玉ねぎ、パクチーがのっていて最後にサルサがかかっている。
お肉自体にはほぼ味がなく、サルサが決め手でパッと食べる。
一人で5個ぐらいは食べられる。
初心者は「スワデロ」や「カルニタス」がおすすめ。
「スワデロ」は牛のコンフィー。「カルニタス」は豚のコンフィー。
食べてみると全く違うことと、その美味しさに皆驚く。
今、トウモロコシの味がすごく強いトルティーヤに原宿店から切り替えてる。
メキシコの農村部から本来のとうもろこしを日本に入れて、
処理をちゃんとして、トルティーヤを作っている。
なのでとてもおいしい。お肉もこだわってとりよせている。
とにかく本物のタコスを提供する店ということで、多くの方が来店。
日本に住んでるメキシコの方や米軍基地の方も来ている。
メキシコで学んだこと
スペイン語は世界中で話す人が多い。
だからスペイン語が話せると、かなり交流が広がる。。
自分はメキシコ行った時、ほんとに厳しい街に到着したので、
アメリカとの関係から英語を嫌うので、
スペイン語を喋らなくてはまずいということで、1個1個覚えていった。
自分は、海外での経験があって、主張が強いとなると叩かれもするが、
海外においては自分が日本人かどうかなど誰も知らない。
自分にチャンスがその中にあるかどうか言ったら、あんまりない方ではある。
そうすると、自分はこれができます、これはできませんということを
はっきりさせなかったら、誰も見てないという状況に自分はずっといた。
自分の主張はしないというのは、余裕があること。
自分は、余裕ない。なので、人生をちゃんと動かして、
いつ死ぬかもわからないし、だけど、それまでに自分が
本当にやりたいことはなんだろう。
それを愛することが人にも与えられることにもなるし、
そうでなければ、なんかみんなの依存になってくると思う。
自分は、今こそ、何がなんでも愛なんだっていうこととか、
どんなやり方であっても、愛にたどり着かせるように
人って生きるのかなと思っている。
タコスを通じて伝えていきたいこと
トレス・エルマノスには多文化との交流、
コミュニティがどんどん生まれて広がっていき、
愛が溢れている。
タコスを通じて人と人とのつながり、愛になっていく。
美味しいものだから、その周りに愛がある。
これからも今まで通り淡々と、
日本の方がタコスっていうものを通じて、
他国の文化を知るということは、ずっと続けていく。
そして、メキシコに還元する。
メキシコに還元できて、自分たちがいるので、
そういうことを忘れない。
そして、日本のこういう文化があるよっていうことも
伝えていきたい。

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