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2024.10.26

フランチャイズビジネスインキュベーション株式会社 代表取締役社長の山本昌弘さんに聞く!鰻の専門店『鰻の成瀬』急成長の秘密。

フランチャイズビジネスインキュベーション株式会社 代表取締役社長の
山本昌弘さんが登場。
山本さんたちが手掛けているフランチャイズ企業のひとつ、
鰻の専門店『鰻の成瀬』は、1号店の創業からわずか2年ほどで300店舗以上に拡大。
鰻業界参入のきっかけ、そして、この急成長の秘密について伺いました。

フランチャイズビジネスインキュベーション株式会社 HP コチラ

うなぎの成瀬 公式HP コチラ

 

『鰻の成瀬』とは?

フランチャイズビジネスインキュベーション株式会社は

もともとは、フランチャイズ本部を後ろからサポートする

コンサルティング会社としてスタート。

現状は『鰻の成瀬』という飲食業態のフランチャイズ本部を

メインにおこなっている。

自社のフランチャイズは、物件を探すのも、内装をするのも、

加盟店のオーナーにやっていただく。

そこに『鰻の成瀬』という看板をつけ、

あとは、調理のオペレーションや、うなぎの仕入れ、

集客のサポートなどを本部が責任を持っておこなうという契約形態。

2022年に『鰻の成瀬』1号店を創業。今年の夏にはもう200店舗に。

11月の中旬ぐらいには一応目標としていた300店をクリアし、

来年の春ぐらいには400店舗ぐらい、いくのではという状況。

今も出店待ちの状態。新規の受付を一旦ストップし、

予約いただいた方をどんどんオープンしてもらってる状態。

『鰻の成瀬』は非常に鰻を身近に感じていただけるお店。

最低価格の1600円から「うな重」を楽しめる。

3種類の鰻から選べるようになっており、多くの方に利用いただける。

老舗店は固定客で回ってるので。ウナギ業界はどこも広告をしていなかった、

自分自身、起業して2年ぐらい、ウナギをそんなに食べてないと思い、

自分のような層がいるのではと考え、

そこにネット広告やSNSなどを駆使していくことで新たな層を開拓でき。

鰻をより多くの方に楽しんでいただけるのではないかと思った。

 

 

『鰻の成瀬』急成長の秘密①

『鰻の成瀬』の急成長の秘密の1番は

職人に頼らないオペレーションを実現したところにあると思う。

機械で調理するようにしており、素人でも、アルバイトでも

調理できるようになっている。

人件費も抑えられ、採用も非常にしやすい、

自分は、ご来店いただくお客様の幸福度はもちろん、

一緒に仕事をしているフランチャイズのオーナーや

働くスタッフのみんなを幸せにしたいという思いでこの事業をやっている。

自分は全く飲食に興味がない。だからこそ「鰻」にいけた。

飲食業界にずっといると、こうあるべきというような、

この業界の常識みたいのがあったりする。

しかし、自分はそういうものがなかったので、

やれるんじゃないかというぐらいの軽いいノリでスタートした。

自分は前向きすぎるぐらい前向きで、

なんとかなると思ってるようなタイプ。

急成長の中での苦労は、苦労と感じてない。

逆に毎日がとても楽しく、今まで体験したことないような世界を

ずっと味わえているような気分。

 

 

『鰻の成瀬』急成長の秘密②

『鰻の成瀬』は創業からわずか2年で200店舗に。

飲食店は、立地ビジネスといわれ、一等地を取ったら勝てる。

しかし、「鰻」は、一等地である必要ないと思った。

一等地である理由は、ふらっと入ってくるお客さんを取りたいから。

しかし鰻は、駅前にあったとしても、ふらっとは入らないと思う。

鰻を食べたいからどこに行こうかと探す。、

そのため、SNSなど携帯で探した時に、

店の広告が出た方がお客さんは来てくれるだろうと思った。

二等立地、三等立地に店を出し、初期費用など固定費を下げ、

その分を広告で使っていけば十分集客できるのではないかと考えた。

実際に横浜駅から徒歩15分ぐらいのところに1号店をだしたところ

それでお客さんをよぶことができた。

立地条件をあまり考えなくてよいということで、

スピード感を持って店舗が増えていった。

急成長のもう1つの理由は居抜き。

基本的には和食屋さんなどを居抜きでほとんどそのまま使う。

工事もお金もかけない、時間もかからない。

物件を借りたら1か月以内に出店してしまう。

そういった様々ことが重なり、このようなハイペースでの出店が実現できた。

 

 

イタリア留学の経験

高校卒業した後、イタリアへ語学留学。

英語はみんな話せるので、英語を話せても特別感はないと思い、

だったら違う言語身につけようと、3年ほどイタリアへ。

戻ってきてサラリーマンを十数年やったが全然向いてなかった。

いい年だし、自分で起業しようと思った。

起業する上でイタリアでの経験も大きかった。

イタリアに留学する人は、社会に1回出ている人が多く目的が明確。

レストランで修行したいとか、音楽を学びたいというように、

ちょっとプロフェッショナルな人たちが多く、

そんな十歳ぐらい年上の方々に揉まれ、人生を学んだ。

語学学校に行っていたが、

生きるためにイタリア語を話さなければと思い、

人生で1番勉強したところ3ヶ月ぐらいで話せるようになった。

そうすると学校に行くモチベーションがなくなり、

現地にいる日本人だとか、いろいろな人たちと、

交流することを優先するようになり、様々なことを学んでいった。

イタリア留学は様々なことを吸収した時間で楽しかった。

『鰻の成瀬』の急成長っていうのは、そこからずっと繋がってる感じがする。

人と違うことを選んでやってきたからこそ、鰻業界に気づけたし、

いろいろ経営者に気後れすることもなく成長していけた。

 

 

これからの目標

『鰻の成瀬』以外にも、様々なフランチャイズを作っていこうと

動いている。

また、地元の滋賀県・高島市を盛り上げる

地方創生にも取り組んでいて、ここが今一番、

自分のモチベーションが高いところになっている。

本社も東京から滋賀の高島市に移し、1週間の半分ぐらい滋賀にいて、

半分東京にいるという生活になっている。

今後の目標としては、ずっと自分が育ってきたフランチャイズ業界を

良くしていくということ。

そして、その中で関わる皆を幸せにしていきたいと思っているので

より良いビジネスモデルっていうのを生み続けるということ。

地方創生の部分では、地元の滋賀県高島市が、

2050年消滅可能性都市に入っており、どんどん人口が減ってる状況。

地元に帰って見ると、魅力的なところもたくさんあるので

自分を育ててくれた方々や仲間と

もう1回この街を元気にしたいという思いがある。

そこは人生かけてやっていきたい。

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