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2021.08.13

生活経済ジャーナリストの、和泉昭子さんに聞く!お金が貯まる人の法則。

生活経済ジャーナリストの、和泉昭子さん登場。

コロナ禍での「お金の使い方」や働き方の変化、

お金が貯まる人の法則、自己投資とは・・・

老後のお金や生活、そして今後の夢や目標について伺いました。

 

 

公式サイト コチラ

Twitter コチラ

 

コロナ禍と消費

長く続くコロナ禍でお金に関する相談も以前より多くなった。

助成金のもらい方から、初歩的なトラブルなど

日々様々な悩みが届く。コロナ禍での経済は

K字型と呼ばれている。一般的には巣ごもり消費の影響で、

お家時間が増加し、贅沢なものを食べるようになったり、

ゲームやお家を楽しむために、出費が増える傾向にある。

富裕層の方々は、これまでのように旅行に

行けなくなってしまった影響で、ストレス発散のために

ブランド物を買いあさったり・・・などにお金を使う事が多く、
いわゆる退屈消費と呼ばれる消費が増加している傾向にある。

生活が困窮している方々は、リーマンショックの時のように、

少ないお金を握りしめて、炊き出しに向かう人々を

思い出すほどだった。先ずは助成金などの補助を

きちんと受けられるようにすることから初めて欲しい。

 

 

コロナ禍の働き方

コロナ禍で仕事に関する悩みの問い合わせも増えている。

リモートワークでのストレスというものは大きく、

とにかくみんなで円滑に進められるよう心がけて欲しい。

例えば、頬の筋肉を緩めて、なるべく相手の

話に頷く、など簡単な事でも出来る事はたくさんある。

オンラインでのミーティングは、1つの画面に

色々な人の顔が出てきて、多くの人の表情を見ながら

仕事をするという事は容易な事ではない。

また勤務時間よりも、仕事内容や実績が評価されやすくなることで、

意外と日本のITが遅れていて、生産性が悪いという、

意見も出てくるほどになっている。

そのために、自身の仕事の環境を変える人も増えている。

ここ1年で、成長した企業や個人はとても多く、

どこに自分たちを順応させるかを考えれば希望も見えてくる。

 

 

「ニーズ」と「ウォンツ」

お金の使い方には、良い使い方と悪い使い方があり、

個人でいえば、満足感につながる買い物かどうかが

大切になってくる。「ニーズ」と「ウォンツ」と呼ばれていて、

ニーズとは必要な消費、ウォンツとは

「欲しい」という気持ちから生まれる消費の事を指す。

家族や自身の幸せになるのであれば、

お金を費やした方が結果的にはプラスになると言われている。

著書の「お金持ちになる心理学」では、

「お金に関する意識がわかる10の質問」という物を記載している。

答えるだけである程度お金への考え方や、意識がわかる

心理テストのような物で、小さい頃からの価値観や

潜在意識を変える事は難しく、人はより自身の考えを

強化する方向に動いてしまう事が多い。

お金を増やすための一番の近道は、お金に対して、

ポジティブなイメージを持つ事だと考えている。

 

 

個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)

老後の資金は2000万円程度と言われている

時期もあったが、それはその時の水準での分析であって、

年々厳しくなっていると考えた方が良い。

人生100年時代とも言われているため、

さらにもっと資金が必要になる可能性がある。

その対策として、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)

と呼ばれるがある。「個人」が「掛金を自分で決め(確定拠出)」、

自分で運用する「私的年金制度」の事で、

一番のメリットは、掛金全額が所得控除の対象となる事。

例えば、毎月の掛金が1万円で、所得税と

住民税がそれぞれ10%の場合、年間2万4千円の税金が

軽減される事となる。運用次第で受取る金額を増やすことも可能。

元本割れのリスクもあるが、元本が保証されているパターンもある。

節税をしながら将来、年金を貰う際も公的年金と同様の税優遇を得る事が出来る。

 

 

仕事の流儀

日々、様々な企業や個人から、お金や生活にまつわる相談があり、

それらの相談に対しては、常に一人一人が

自由にその人らしく生きられるように、

アドバイスをすることを心がけている。

自身も会社員からフリーランスへ転身し、経済的には

不安定な時期もあったが、好きな仕事を

自分のペースでやる事が出来たと感じている。

多くの人たちに自分の大切な部分を犠牲にせずに幸せになって欲しい。

自身が起業した会社「プラチナ・コンシェルジュ」は、

女性スタッフだけで運用している。そこには相談する側の敷居が

少し低くなるのではという狙いがある。

お金の相談はその人の人生が、ある程度浮き彫りになってしまう。

一言にお金の相談と言っても、深い内容の相談など、

その内容は多岐に渡る。様々な内容の相談を

受け止めて、寄り添う事が出来ればと考えている。

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