6月11日(月)から1週間は、女優の広末涼子さん登場。
15歳でデビューし、以降、ドラマ、CM、歌手と
今なおマルチに活躍し続ける3児の母。
出演している映画『終わった人』の見どころ、
女優という仕事の魅力、そしてお母さんとしての素顔について
伺いました。


6月11日(月) 映画『終わった人』出演・撮影について
映画『終わった人』で主人公・宗介を惑わす美女役で出演。
無意識のうちに男性の気をひいてしまう役どころ、
これには、少し天然な美女を演じる必要があり、
これまであまり演じたことのない役柄だと感じていた。
既婚で定年退職を迎えた男性が
恋や仕事に奮闘するストーリーのため
演じ方によってはシリアスになりすぎてしまうため、
コミカルな演技を意識しつつ撮影に臨んだ。
6月12日(火) 役作りについて
映画『終わった人』では、
男性に恋心を抱かせるような言動を、無意識にしてしまう役どころ。
当初は故意に男性を惑わせる悪女を演じるべきか、
無意識の内に男性を惑わせてしまうような、
天然な女性を演じるべきか葛藤があり
監督と相談し、天然な女性を演じる事となった。
演じる役の年齢が自身と近しいため、
役に共感出来る部分はありつつも、
定年後の男性との年の差恋愛は、
滅多に経験できるものではなく、
いい経験になったと考えている。
6月13日(水) 女優という職業について
小さい頃からテレビを見て女優に憧れていて
オーディションに合格し15歳でデビュー。
すでにデビューから20年以上が経過している。
最初は右も左もわからなかったものの
不安よりも芝居をする楽しさや、期待の気持ちが強かった。
様々な役を経験した今だからこそ
改めて自分に足りない部分や
さらなる芝居の楽しさに気づき、
今でも現場一つ一つが大事な経験だと考えている。
6月14日(木) 女優と主婦の両立
今は女優業もしながら、3人の子供を育てている。
仕事の有無に関わらず、
毎日子供のためにお弁当を作り、
家庭には仕事を持ち込まないように心がけている。
家で台本を読もうとすると、感情移入が難しく、
移動中や喫茶店などで、台本をチェックすることが多い。
休みの日はおかしづくりなど、主婦として
いつもとは違う事をするようにしていて。
ストレスも感じることは少なく、
何事もポジティブに考えることで
ストレスを感じないよう心がけている。
6月15日(金) これからの活動
公開中の映画『終わった人』の見どころは
定年直後の男性を中心に物語が進むけれど
ただ切ないだけの話ではなく
現代的な問題にフォーカスを当てた、
前向きで優しくて温かい作品になっている。
芝居は、ある意味自分が出来る
社会貢献の一つだと考えていて、
誰にでもできる仕事ではないため
歳を重ねても手を抜かず、
そして仕事量も減らさず、
今後もいろんな役に挑戦して行きたい。

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