スポーツクライミング「スピード」日本記録保持者・大政涼選手の手には指紋がない！？

今回のゲストはスポーツクライミングの新星・大政涼選手！

15mの壁を登る速さを競う「スピード」種目で今年6～7月の間に日本記録を3度も塗り替えた逸材。

※東京五輪ではスポーツクライミングは「ボルダリング」「リード」「スピード」の３種目複合で行われましたが、パリ五輪では「スピード」が独立して行われる予定。

大政選手はまさに“スピードスター”としてすでに今から期待大！

大政選手は愛媛県出身、地元・松山大学に通う20歳の大学2年生。

初対面のパーソナリティ・青木愛さんが「アイドルみたいで、声だけ出演がもったいない」と絶賛するさわやかさをも兼ね備える好青年でした。

小５で始めたスポーツクライミング。ゲーム感覚で登るうちに達成感を覚え、いつしかハマっていったと語る大政選手。

現在は大学の授業終了後、毎日３～４時間の練習。さらにフィジカルトレーニングは東京在住のトレーナーとリモートで連絡を取り合いつつ行うなど充実した競技生活を送っています。

そして今回、自身の体のヒミツについても語ってくれました。

指先でホールド（壁の突起）をつかみ続けるあまり、マメがしばしばできることも。そのマメはやすりで削っているそうですが、それを繰り返した結果、現在、大政選手の手の指にはなんと！“指紋がない”！！

青木：えっ？ちょっと手を見せてください。

大政：登りすぎて、（指紋が）なくなる時があるんですよ。

青木：…ないですよ。

大政：ぼくはまだある方です。

青木　これでまだあるんですか!?

今回特別に大政選手ご自身から許可をもらい、その指先の撮影に成功！

大政選手の指先に指紋らしきものは確かに見当たらない・・・

絶句した青木さんは「人形のようなトゥルンとした指」と表現。

ちなみに大政選手の指はスマートフォンの指紋認証に反応しないことも多く、そのため顔認証にしているという秘話まで教えてくれました。

そんな大政選手、岩などを見ると登りたくなってウズウズしてしまうそうで、突起が1cmあればどこでも登れると言います。

また、「スピード」で壁を登っていく際、ホールドはつかむというより、弾いていくような感覚、と独自の視点でも語ってくれました！

番組ではもちろん皆さんから質問、メッセージなどもお待ちしています。
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