【スタッフMの番組報告】
気づけば、2025年も半分経過してしまっています…。いやーなんでしょうか、本当にただただ一言。
「早すぎる時の流れ」(笑)。個人的には人生100年時代の半分の年齢でもあり、がんばっていかねば・・・。
さてさて、今週から2週の渡ってお迎えしたゲストは、NGOモヨ・チルドレン・センター代表の佐藤南帆(なみほ)さん。このモヨ・チルドレン・センターは、2018年に初代代表の松下照美さんが番組に出演して下さり、
ケニアの子ども達を懸命に支援しているお話を伺いました。その松下さんが2022年に肺がんで亡くなられた後、その松下さんの意思を継いだ2代目代表が、今回ゲストにお迎えした佐藤さんなんです。

右:NGOモヨ・チルドレン・センター初代代表の松下照美さん 2018年の番組出演時のお写真

阿部さんもこの番組でたくさんの方とお逢いしてきましたが、松下さんの母のような温かさと包容力、ケニアの子ども達を思う気持ちに胸を打たれたと言っていました。最後までケニアの子ども達の幸せを願って旅立っていった
松下さんのご冥福を心よりお祈りするとともに、これからのモヨを番組でもこうして応援していきたいと思います!

右:2代目代表の佐藤南帆さん
佐藤さんはもともと看護師をしていた頃に、カンボジアでストリートチルドレンと出逢い、いつかこうした子ども達のサポートがしたいと、活動できる団体を探す中で、このモヨ・チルドレン・センターと出逢ったそうです。松下さんの熱い想い、行動力に惹かれ、現地に飛び込み、武者修行のように勉強させてもらったと言いますから、佐藤さんの覚悟も行動力もすごいです!
ケニアには、さまざまな事情で家に居場所がなく、ストリートでシンナー薬に手を出したり、窃盗で食いつないだり、すさんだ生活を送っている子がたくさんいます。松下さんが活動していた頃からその現状は変わっていなようです。
食べ盛りの子ども達に、衣食住を与え、学校に通えるようにしてあげる、この献身的なサポートを、2代目の佐藤さんも懸命に行っています。
日本人スタッフは佐藤さんのみ。言葉も文化もちがう国で、志ひとつでこの活動をしていく「強さ」がお話の端々から感じられました。
偉大な代表松下さんが「佐藤、頼む」と託したその意図は、佐藤さんのひたむきな姿に、この人なら、と感じたからなんだろうな…と思いました。
一から何かを築き上げることももちろん大変な作業ですが、2代目を円滑に引き継いでいくこともまた、同じか
別の大変さとの闘いが絶対あると思います。佐藤さんのキラキラした笑顔と、収録中何度も聞こえた「やるしかない」という決意の言葉に、新生・モヨ・チルドレン・センターのこれからを応援していきたい気持ちがますます強まりました!
次回も佐藤さんにお話を伺っています。お楽しみに!!!
NGOモヨ・チルドレン・センター HP

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