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プロフィール

上柳昌彦

上柳 昌彦

生年月日:1957年8月1日
血液型:B型
出身地:大阪府
最終学歴:立教大学 法学部
趣味:スポーツジム通い
好きなアーティスト・曲:70年代、 80年代のポップス・ロック・歌謡曲、桑田佳祐氏
好きな俳優:高倉健、スティーブ・マックィーン
好きな映画:人間臭い映画。CG満載映画に感動しなくなってきた。
愛読書・愛読雑誌:乱読 積ん読

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2013年05月12日

5月12日(日)のスマイルテーブル

<一の膳 ♪>

ゲストはコウ静子さん!


料理研究家の李映林さんの娘として生まれ、外資系の銀行で働きながら、

多忙を極める映林さんのアシスタントとして、料理の道へ。

その後、料理研究家として自身も独立し、韓国料理をベースとしながらも、

枠にとらわれることなく、和、洋、エスニックなどなど、

様々なエッセンスを取り入れた料理を提案中。

お母様だけでなく、弟のコウ・ケンテツさんも料理研究家として大活躍という料理一家なんです!


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コウさんのオススメレシピ 「キンパ」


<作り方>約4本分

・あたたかいご飯に、ゴマ油、塩をふってまぜ、冷ましておく。

具材は・・・

・たくあん、1センチ角の棒状に切ってお酒をふってゴマ油で焼く。

・ニンジン:1/4本を1センチ角の棒状に切って塩をふってゴマ油で焼く。

・シイタケ:細切りにして、砂糖、醤油、味醂でいためる。

・キュウリ:縦半分に切り、斜め薄切りに。塩をふって10分おいたあと絞ってゴマ油で炒める。

・タマゴ焼:塩ふって棒状に焼く。

・焼き肉:100gを醤油大さじ1、酒大さじ1、砂糖大さじ1/2をいれゴマ油で炒める。

これらの具材をキンパ用の海苔に冷ましたごはんをのせて巻く。



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<二の膳 ♪>

日本ならではの家具「ちゃぶ台」にまつわるコラム


日本の一家団欒の風景といえば、「ちゃぶ台」!

 

「サザエさん」でも「三丁目の夕日」、そして「巨人の星」でも

まさに「昭和」のイメージとして登場する「ちゃぶ台」ですが、

実は、最近、また見直され、復活の兆しが見えているそう。

 

元々ちゃぶ台が登場したのは、明治時代のこと。

江戸時代には、家族が一緒に食事をする習慣はなく、

一人分の食事が乗ったお膳で食事をとるのが普通でしたが、

明治時代に入り、上流階級では西洋からテーブルが登場し、

家族が同じ食卓で食事をとる風習が取り入れられるようになります。

 

そんな中、庶民たちの間で生まれたのが「ちゃぶ台」。

まさに、「一つの食卓を囲む」という西洋文化と、座って食べる日本文化の融合。

テーブルへの憧れの気持ちも含まれた、日本ならではの和洋折衷のアイデア家具なんです。

 

お膳からちゃぶ台への変化で、家庭で大皿料理が出せるようになり、

西洋の料理をとり入れて、トンカツやコロッケ、カレーライスにハヤシライス、そして肉じゃがなど

日本独自の洋食メニューが家庭の献立に加わるようになったそうです。


日本独自の味を生み出し、そして、

食卓に会話と団らんの風景をもたらしたちゃぶ台。

その人気が復活しているというのも

そこに生まれるぬくもりや団らんのひと時への思いなのかもしれません。

 

<三の膳 ♪>

江戸から伝わる野菜の砂糖漬け「向じま 梅鉢屋


京成押上線、京成曳舟駅から少し歩いた場所にある

和菓子店の「梅鉢屋」さん。

江戸から伝わる「砂糖漬」の技術を、守り続けているというお店。


芸術品のような美しさといわれる、こちらの砂糖漬けは、なんと「野菜」!

大根、人参、ごぼうにしいたけ、などなど、その食感はそのままに上品なお味の砂糖漬けとなっているんです。


丁寧に丁寧に作り上げられる砂糖漬け、その技法から、

様々な文献に登場しているという砂糖漬けの歴史まで、

様々なお話を店主の丸山壮伊知さんに伺います。



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スマテ・ソングリスト

・カチート/小野リサ

・Tomorrow(Better you, Better me)/クインシー・ジョーンズ

・ヴァーティゴーゴー/映画「フォー・ルームス」OSTより


今夜は子ども、家族をイメージキーワードに曲をセレクトしてみました。

「カチート」はその昔、江利チエミさんも歌っていた有名なラテンソング。

スペイン語で欠片→自分の小さいかけら、分身・・という意味が転じて

「私のかわいい坊や」ということで子どものことを歌っています!


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