「父ちゃんバンザイ！波乱爆笑オヤジ伝説！」
小林幸子さんにキキマス！
■お父さまについて
・歌手に憧れていましたが、戦争があり、戦後はお肉屋さんに。
・戦後、新潟でお肉屋さんというのは珍しかったです。
・小さい頃に、小さなできたばかりの内風呂で
幸子さんを抱えながら唄を歌ってくれました。
お父さまが真似してみろと言い、
小さかった幸子さんにはまだ唄えないと思ったら
うまく唄えたので、びっくりして湯船に落としてしまった！
■歌手になって
・歌手デビュー当初なかなか売れず、
１５，６歳でキャバレーまわりをして家族を支えていました。
・同級生を見て子どもだなと感じました。
■お父さんの唄
・認知症だったお父さまに亡くなる前、
最後の親孝行として、
歌手デビューをさせてあげました。
大好きだった村田英雄さんの
「人生劇場」をレコーディングし、
カセットで50本だけ作りました。
はりきってレコーディングをしてくれて、
その時だけは生き生きとした
昔の姿に戻っていました。
■小林幸子さんデビュー後の苦労
・１０代でデビューして２５歳で
「おもいで酒」がヒットするまで鳴かず飛ばず！
・レコードが売れないのは辛いけど
歌が唄えないわけではないから、
苦しくはなかったです。
・お風呂も無い小さいビジネスホテルじゃなくて
足を伸ばせる大きなお風呂があるホテルに
いつか泊まりたいなぁとは思いました。
・お父様からは
「俺のせいで歌手になって、恨んでないか？」
と酔っぱらうとよく言っていました。
■「上げ幕の幸子」と呼ばれていました
・売れないころ、無駄なものはひとつもない！と思い、
舞台袖（上げ幕）からずっと先輩の所作を盗んでいました。
■「おもいで酒」ヒット、紅白決定！
・幸子さんが電話で連絡すると、
「お父さん紅白決まったよ！もしもし！もしもし！」
と言っても答えない！母親がかわり
「ごめん、お父さん泣いてる」
とても喜んでくれました。
■晩年のお父様との過ごし方
・お父様は、富士山が大好き。
そこで富士山が見える場所に家を建てて
そこで過ごしました。
・いつも富士山の写真を撮っていました。
・亡くなる直前、
最後に「幸子・・・ありがとう・・・」
と言ってくれました。
■「カキマス」
・「比べない！」
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