22歳の時に大阪から上京

松室政哉さんが曲作りを始めたのは小学校４年生の時。おもちゃの電子ピアノを使って、ラジカセで録音。その時はピアノもやったことがなく、歌詞も適当だったけど始めたそうです。22歳の時に大阪から上京。上京した時、なにも決まっていなかったんだとか。曲を届けたい。という気持ちはあって、その思いを持って東京に行き、そこでオフィスオーガスタにデモテープを送ったとのことでした。

「現段階では恵まれているかもしれないけど、18歳のコンテストに出た時はみんなすぐデビューした。焦りみたいなものがあって、結果上京したタイミングもよかった。結果論だけどいい風に重なっていると思う」と言葉を噛みしめるようにお話しているのが印象的でした。

松室政哉さんが好きなクリスマス映画は…？

そんな松室政哉さんが曲を作る時のインプットは映画。ラブストーリーの映画を見て自分だったらこうするな。自分だったらこうやって言うな。など思ったことを歌にしているそうであまり実体験を曲にすることはないとおっしゃってました。年間に300本見ていた時もあったほど映画が大好きな松室政哉さん。映画のおすすめは？という質問をよくされるそうですが、どんな映画が好きなのか？好きな俳優やジャンルをソムリエのように聞いて提案しているそう。まもなくクリスマスの時期。クリスマス映画はいやおうなしにテンションあがるものが多い！とのこと！松室政哉さんが好きなクリスマス映画は「ラブ・アクチュアリー 」だそう！

10月31日にリリースした1stアルバム「City Lights」に収録されている「海月」。こちらは18歳の時に作った曲で、海に月と書く海月。人を好きになった時の不安定な感情と重なるなと思って作ったそうです。アルバム「City Lights」の中にも映画からインスパイアを受けた作品が多く入っているのかもしれませんね！