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2019.06.28

HANDSIGN、ボーカルとダンスと手話のパフォーマンス

6月24日(月)からは、

ボーカルとダンスと手話のパフォーマーとして活動している

「HANDSIGN(ハンドサイン)」の、

TATSUさんとSHINGOさんが登場。

アメリカのアポロシアターの公認パフォーマーでもある2人に

手話とダンスの融合、そしてニューシングル『声手』について伺います。

 

公式wedサイト コチラ

ブログ コチラ

TATSUさん ツイッター コチラ

6月26日(水)リリース ニューシングル「声手」

 

6月24日(月)  「HANDSIGN」

「HANDSIGN」はダンスに手話を取り入れた

パフォーマンスグループで、幼馴染である、

TATSUさんがSHINGOさんを誘って2005年に結成。

2人は小学年生の時から、ずっと仲が良く、

いろんな事に2人でチャレンジして来た。

2017年にはYOUTUBEで「僕が君の耳になる」

のMVが400万再生を記録し、注目を集める事となった。

手話を始めるきっかけとなったのは、「オレンジデイズ」

というドラマで、手話を通して、愛を育む

主人公達に感動し、当時ずっと続けていた、

ダンスに取り入れたら、新しい何かが生まれるかもしれない、

という思いから「HANDSIGN」を結成した。

 

6月25日(火)  NYのアポロシアター

手話を覚えるために、テキストを購入し、

手話サークルに通ったり、言葉一つ一つを

家の壁に貼ったり、苦労をしつつ少しずつ習得していった。

とある日本人パフォーマーがアポロシアターを

きっかけに全米で有名になったことを知り、

NYのアポロシアターを目指すようになった。

そして、アマチュアの歌手やダンサーが出演する人気イベント

「アマチュアナイト」で、2年間かけ公認パフォーマーの称号を得た。

最初のチャレンジでは12時間並んでやっとの思いで、

オーディションを受け、その日はおよそ5000人の受験者がいた。

数秒で落選を言い渡されるパフォーマー達を目の当たりにし、

ほぼ、思いで作りの気持ちで望んだが

見事、パフォーマンスをやりきることに成功、

そこからNYでの生活がスタートし、大きな自信にも繋がった。

 

6月26日(水)  「声手」

本日、6月26日にニューシングル「声手」をリリース

今回シリーズ第3弾の楽曲になっていて、

作品は全て、実話を元に作っている。

「声手」は耳が不自由な女性がカフェで

働くその、苦労や葛藤を描いた作品で、

「声手」とは声の手、まさしく手話を意味していて、

手話を通して、困難を乗り「越えて」欲しい

というダブルミーニングになっている。

MVはドラマ仕立てになっていて映像だけでも

十分楽しめるだけでなく、今回も手話をもとにした

ダンスになっているため、一緒に踊って覚えながら

そのメッセージを感じて欲しいと考えている。

 

6月27日(木)  世界で通用する手話

手話はコミュニケーションの一部であり、

日本語と英語では違う手話を覚える必要がある、

世界各国の言語と同じ数だけ、手話があり、

アメリカでパフォーマンスした際は、英語版の手話で

パフォーマンスをした。ただ、手話はジェスチャーでもあるので、

例えば、日本語の手話と韓国語の手話は類似していて、

韓国語はわからないが、手話ならば通じたという

経験もあった。フィリピンやガンボジアでも、

手話を通じてなんとなく、ニュアンスを理解できる

事が多く、世界に出る事で、改めて手話の底力を感じた。

また、手話の場合、表情も大切になってくる。

特にダンスに取り入れる場合は、喜怒哀楽を
手話に合わせて表情でも表す必要があり、

ある意味、演技や芝居に似た部分もあるかもしれない。

 

6月28日(金) 今後の目標

今は普通のライブに加え、神奈川県の学校を回る、

100校巡りという公演を行っている。

元々は北海道や東京の学校で公演しや事があり、

とても良い反響が多く、地元である神奈川でも

やりたいという思いからスタートした。

見てくれる学生達は、最初は興味が無さそうだった子も

公演を見た後には、「手話のイメージが変わった」

「手話覚えてみようかな」といった感想を持つ学生も多かった。

日本では、まだまだ歌と手話の融合は少ない、

アメリカなどでは、エミネムなど、

ラップのアーティストはすでに取り入れていて、

ライブのツアーに専属の手話のパフォーマーがいる場合もある。

今後はライブや楽曲を通して、

硬く難しい手話のイメージを変えたいと考えている。

そして、2020年のパラリンピックで

手話のパフォーマンスを世界中の人たちに見て欲しいと考えている。

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