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2018.07.13

写真とは一種の記憶装置のようなもの 写真家の安珠

写真家の安珠さんは、モデルとしてスカウトされ渡仏、

パリを拠点に国際的モデルとして活躍、

日本に帰国後は写真家に転身したあとは、独自の写真世界を表現。

様々な才能を発揮する世界的写真家の世界観を伺いました。

安珠さんのHP コチラ

 

<写真展のお知らせ>

2018年7月11日〜8月28日 

新作含む少年少女シリーズの集大成の写真展

「ビューティフルトゥモロー」写真展開催

詳しくは コチラ

 

7月9日(月) トップモデルから一流の写真家へ

写真家となったきっかけは、

10歳の時に大病を患い、
幼いながらに生きることの儚さと
一瞬、一瞬を生きることの大切さを感じた。

その後、スカウトがきっかけで

モデル業を始めることとなった。

初めて自分を撮られた写真を見た時に、

被写体が変わってしまっても、
その写真の一瞬だけは永遠に残り続けるという
写真の素晴らしさと、そのパワーに魅了された。

いつか写真家になるべく、

写真と親和性の高い、モデルを続けていた。

 

 

7月10日(火) 写真展の作品に込めた思い

写真展「ビューティフル トゥモロウ〜少年少女の世界〜」では

自身の体表作でもある、少年少女シリーズの

作品に加え、さまざまなコンセプトの新作を提案

中でも岡本太郎さんの作品「痛ましき腕」のオマージュ作品には

強い思い入れがあり、少女の特権でもある

リボンには「無限」という意味の

深いメッセージが込められていて

全体のテーマでもある、若い少年と少女の

未来には無限の可能性がある、というテーマに

繋がってくる。写真展を制作している時は、

NASAの宇宙の映像を見ながら構想していて

それだけスケールの大きい作品に仕上がっていると自負している。

 

 

7月11日(水) 写真への考え方

幼少期に生死をさまよい、

モデルになり写真と出会って写真家に転身。

人、風景といろんな写真をとるうちに

写真機は鏡であり、自分以外のものを撮っていても
自分の思いや考えが投影されていると気付いた。

同じものを違う人物が撮影すれば

それは全く違う写真に変わる。

昔は生きている意味を残すために、
その人や物の可能性を広めるべく写真を撮っていたが、

最近では、ふと窓を見た瞬間の風景にも

とても美しい世界があったりと

今まさにいろいろなところに素敵な事があるという

今を楽しむことの大切さをテーマに写真を撮っている。

 

 

7月12日(木) 写真とはタイムマシン

昨日の夕飯などは忘れてしまっても

10年前の記念写真を見ると、

その時の背景や、物語がすぐに浮かんできて、

写真とは一種の記憶装置のようなものだと考えている。

偉大なる歴史の1ページを写真にしたとしても

そこには真実しか写す事は出来ない。

だからこそ今も名を向上心を持って写真家を続ける事ができている。

写真の技術が一切なくても、

愛する我が子を何気なく撮っただけの写真には

叶わないと思うときがあり、また、悔しいとも感じている。

写真を撮影する事は一種のセッションのようなものであり、

だからこそ、被写体を愛し、理解して撮影する事を

常に念頭に置いている。

 

 

7月13日(金) ギャラリートーク

写真展ではトークショーも行っていて、

自身が一人だけで写真の解説をする

トークショーと、様々な素晴らしいクリエイター

を招いて話を伺う、対談形式のトークショーがある。

直近のゲストは、ミュージシャンの

YMO・細野晴臣さんや作詞家の松本隆さん。

どんなクリエイターも、少年少女時代の過ごした時間で

今があるというの事を読み解いていく内容になっている。

どれだけ経験を重ねて、年を取っても

小さい時の経験や思い出は

色濃く残り続ける、と考えている。

 

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