渡部陽一 明日へ喝!

2022.03.13

2022年3月13日(日曜)放送

※ロシアの情報統制ってどうなってるの?
※B級ウオッチ
 チワワお手柄!飼い主のガンを発見
※忘れられない、あの料理
 ウクライナの「ボルシチ」実はウクライナが本家本元
※こんなメールが…
 今回の冬のオリンピックとパラリンピックどんな事をお感じになられましたか?
※プレゼンショー
 共同船舶株式会社「さかな文化祭」
 プレゼントもありますよ!
※みんなのSDGs
 新日本空調株式会社
 今回は、地域への貢献を中心とした取り組みをご紹介!

新日本空調は、1957年に日本原子力研究所の日本初の原子炉施設の
換気空調設備工事以来、多くの原子力関連施設の設計・施工・保守・
改修にも携わっています。

原子力発電所の原子炉が心臓だとすれば、換気空調設備はいわば呼吸器です。
異常なく機能するよう長期計画に基づいてメンテナンスを実施する
必要があるので、発電所がある各エリアに拠点を置き、地域と一体と
なって事業を展開しています。

なので、東日本大震災以降、復興作業が続いている福島も、
当社社員にとって地元であり生活の場なんです。
そこで、福島の皆さんが農業を続けながら住み続けられるために、
当社グループが本業を通じてできることは何かを考え、空気の制御を
農業に生かすスマート農業を提案しました

植物の生育には、光、温度、湿度、風、CO2濃度、肥料などが
関係しています。
これらの植物生育環境を継続的に制御することによって、光合成を
活性化させ、単位栽培面積当たりの収量を向上させることができます。
特に、光合成促進技術の1つとして、CO2の施肥が有効であることが
知られており、今注目されています。

福島県立 相馬農業高校に特別に出前授業をさせていただきました。
その授業で、もう一つの取り組みをご紹介したのですが…

これは、「ポリエステル媒地」と呼ばれる、農業で土の代わりに使われるものです。
当社は2019年に新しいユニフォームにリニューアルしましたが、
使用後の旧ユニフォームを、アースコンシャス株式会社様との協業にて、
植物栽培用の媒地ポリエステル媒地にリサイクルしました。

ポリエステル媒地は土壌汚染の被害を受けず、永続的に使用できるため
次世代の媒地として期待されています。
農家の安定化につながることから、復興支援として福島県川俣町に
当社のユニフォームから生まれ変わったポリエステル媒地を
提供させていただきました。

相馬農業高校のビニールハウスの野菜も、このポリエステル媒地で育っているんですよ。

新日本空調株式会社のSDGs達成に向けた様々な取り組みの中から、SDGs17の目標
4番「質の高い教育をみんなに」
8番「働きがいも経済成長も」
11番「住み続けられるまちづくりを」
12番「つくる責任 つかう責任」
17番「パートナーシップで目標を達成しよう」
に スポットをあてて ご紹介しました。

今度の土曜日、3月19日に横浜市みなとみらい
「日本丸メモリアルパーク アリーナ」で「さかな文化祭」が開催!

このイベントは「魚食の魅力」や「水産を取り巻く現状や課題」を
学んでもらいながら、美味しく楽しく食べてもらう
「魚食文化のエンターテイメント」です。

魚屋さんのお仕事体験やオリジナル缶バッチやスタンプラリーを
作れる無料ワークショップや、
くじらのぬりえなど、お子様が楽しめるコンテンツが盛りだくさん。
さらに、水産関係者が販売する水産マルシェも見逃せません。

共同船舶さんはどんな形でイベントに参加されるか?
「さかな文化祭」でくじらブースの出展予定。
共同船舶は、国産のクジラ肉を使った「クジラからあげ」をご来場先着500名様に無料配布します。
鯨のことをたくさんしてってもらいたいです。

プレゼントがあります。
今日は共同船舶さんが商品化を目指している
くじらの油で作った「碧い海のサファイア石けん」を
リスナーの方5名にプレゼント。

「碧い海のサファイア石けん」。プレゼントのご応募は
メールとハガキで受け付けます。
メールアドレスはwatanabe@1242.com
ハガキの宛先は 〒100-8439 ニッポン放送
「渡部陽一 明日へ喝 くじらの石鹸 プレゼント係」
当選者は発送をもって、発表とかえさせていただきます。
たくさんのご応募お待ちしております。

今度の土曜日に3月19日に横浜市みなとみらい
「日本丸メモリアルパーク アリーナ」で開催される
「さかな文化祭」をご紹介しました。
この機会に、クジラについて考えましょう!!

  • らでぃっしゅぼーや
パーソナリティ
  • 渡部陽一<br>(わたなべよういち)
    渡部陽一
    (わたなべよういち)
    渡部陽一<br>(わたなべよういち)

    渡部陽一
    (わたなべよういち)

    1972年9月1日、静岡県富士市生まれ。
    明治学院大学 法学部 法律学科卒業
    学生時代から世界の紛争地域の取材を続ける戦場カメラマン。

    著作:
    『報道されなかったイラクと人びと』(新風舎)
    『世界は危険で面白い』(産経新聞出版)
    『MOTHER-TOUCH 戦場からのメッセージ』(辰巳出版)
    『ぼくは戦場カメラマン』(角川つばさ文庫)
    『硝煙の向こうの世界 -渡部陽一が見た紛争地域-』(講談社)
    CD(絵本付):
    『渡部陽一の世界名作童話劇場 日本篇』(ビクターエンタテインメント)
    『Father’s Voice』(ビクターエンタテインメント)
    渡部陽一公式ホームページ
    http://yoichi-watanabe.com/