オードリーの若林さんの初の小説「青天」を読みました。

『青天』若林正恭著(文芸春秋)
「アメリカンフットボールの用語もルールも怪しい私が、気が付けばフィールドの中にいて「ゴッ!」と相手とぶつかる感覚すらした。そう思わせる若林さんの筆力。一方で倫理の教師との職員室での会話の深さになぜか胸が詰まる。
何ものでもない己にもがいていたあの頃の私に読ませてやりたい作品だった。」
テレビプロデューサーの佐久間さんが勝手に帯を書いてしまったと若林さんとの対談で言っていましたが、「青天」を読み終えたら私にもその気持ちが芽生えて思わず書いてしまった架空の帯の文章でした。
さて日々AIの進化が報道されています。子供たちにAIが発達したら無くなる仕事は何?とアンケートを取ったところ、
1位は54.4%で翻訳家、2位は34.5%で電車バスの運転手でした。
そして3.9%で小説家・作家とありました。
確かに様々な状況を読みこませればある程度の作品はできるでしょう。
しかし、あのひりひりとした、あるいはあの悶々とした、さらに漠然とした不安と不満が入り混じった「青天」のような作品は、やはりそういった経験をした人にしか描けない世界ではないかと思うし、そう信じたいものです。
中国の春節前日に放送された中国版の紅白歌合戦的な番組で人型ロボットが何十体も横並びになって一糸乱れぬ演武を披露していて、てっきりフェイクニュースだと思ったら本当の映像だったことに驚いたと番組で話しました。
続報で産経新聞に「ロボットはコントの演目にも登場し、有名俳優との息の合ったコミカルな掛け合いを行っていた」とありまたまた驚きました。
ロボットのコントが笑いを取る時代が来るとは・・・
小説やお笑い。この牙城はなんとかこの先も守ってもらいたいものです。
ちなみに小学生が思うAIの発達によってなくなる仕事の第3位は16.0%でアナウンサー・キャスターでありましたとさ。
何となく納得しつつ言い返したくもなる今日この頃であります。

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