上柳昌彦 ラジオの人

2026.01.30

竹下景子さんとともに夢のラジオドラマを!

毎日深夜にニッポン放送に来るタクシーの中でのお楽しみはラジコでオールナイトニッポンを聴くことです。

「60代の後半になっても月曜深夜から木曜深夜、午前1時から4時半まで深夜放送を聴く生活をお前はしているのだよ」と中学高校時代の自分に教えてやりたりものです。

しかしながら日曜深夜(日付的にはあけて月曜日深夜)はほぼ放送休止時間となっています。

NHKラジオ深夜便を聴いていた時期もあるのですが、NHKにもラジコのようなシステム「らじる★らじる」があることに気づき、番組表を眺めているうちに西田敏行さんと竹下景子さんのお二人によるラジオドラマ「新日曜名作座」が目に止まり、以来毎週聴くようになりました。

前身の森繁久彌さんと加藤道子さんによる「日曜名作座」は私が生まれた1957年から2008年まで続きました。

調べてみるとお二人の体調不良などで2003年ころからは再放送で継続していたようです。

森繁さんと加藤さんの再放送と西田さんと竹下さんのドラマは何回か聴いたことはあるのですが、一人で何役も演じ分けるその芸に、ただただ深い感銘を覚えたものであります。

私は大学時代には放送研究会に入りラジオドラマを部室の狭いスタジオで何本も録りました。

幸い同期の荒井君が文才のある人で、シリアスなものからスネークマンショー的なものまで役者として様々な体験を。

これは後にアナウンサーになってかからCM収録やハガキを読む際に大いに役に立ちましたし、今でももしかしたらラジオパーソナリティーという役をある種演じているのかもしれません。

挙句は倉本聰さんの作演出のラジオドラマにも富良野塾の皆さんと共にその他大勢の役ではありましたが出演することが出来ました。

そんな私ですから毎週西田さんと竹下さんの見事な演技を聴きながらいつか自分もと思っていたのです。

ですから西田さんの突然の訃報に接した際は、悲しみとともに「新日曜名作座」はどうなってしまうのだろうと思ってしまいました。

しばらくはお二人の名作が再放送がオンエアーされましたが、昨年の8月終わりに、段田安則さんが竹下さんの相手として登場されました。

段田さんは私と同世代で「夢の遊民社」時代からずっと観てきた役者さんなので嬉しかったです。

それとともに私もいつか竹下景子さんとラジオドラマをやってみたい。竹下さんが幼子からおばあさんまで演じ分ける姿を近くで拝見してみたいと妄想しておりました。

そして今回の「ウルトラヒットの道標」でなんとその妄想が現実のものとなったのです。

竹下さんは1月30日㈮の4時台から2月6日㈮の4時台と5時台にご登場です。

竹下さんは4役、私は3役のラジオドラマがどこかでオンエアーされますのでどうぞお楽しみに。

西田敏行さん、渥美清さん、大橋巨泉さん、そして俳優の道に進んだきっかけは深夜放送であったことなど様々伺うことも出来ました。

火曜日から金曜日の4時台は政見放送の後に「あさぼらけ」が始まります。

どちらも是非に!

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