上柳昌彦 ラジオの人

2024.05.31

「マッドマックス フュリオサ」は凄い!

毎日の生放送、月曜日は1時間、火曜日から金曜日までが1時間半という、ラジオのワイド番組としては短い構成です。

ニュース、天気予報、CM、スポンサーさんのコーナーは大切ですし、そこに地震や電車、最近では停電の情報もよく入ってきます。

またせっかく頂いたメール、お葉書は一枚でも多くご紹介したいしリクエスト曲にも答えたいとなると、あれも話したい、この情報も伝えたいと思っている間にあっという間にエンディングとなる毎日。

できればのんびりゆったりと話したいのですが、どうしても早口になってしまい毎回反省ばかりであります。

5月31日金曜日の最後に「ご安全に」とお別れのあいさつをした瞬間に「あぁ!YouTubeチャンネル『おしゃべりぞーん』の紹介を忘れたぁ!」となりました。

毎週金曜日の17時30分に更新されるプログラム、今回はご覧の方からメールをもらおうという、さらにせっかくだから番組グッズを作ろうという提案をしています。

スタッフが苦労して仮に作ってくれたグッズを手に取った坂本梨紗さんと私の微妙な反応をご覧ください。

まぁ「何を作っているんですかぁ!」という話なんですが。

さて31日公開のおすすめ映画は「マッドマックス フュリオサ」の話も出来ませんでしたぁ。

前作「マッドマックス 怒りのデスロード」に登場した女戦士フュリオサはどのような人生を歩んできたのかを描いていますが、とにかくフュリオサ役の目の演技が半端ではありません。

演じているアニヤ・テイラー=ジョイはネットフリックスのドラマシリーズでチェスの天才少女を演じた俳優で、少し離れた瞳が印象的でした。

その時は小柄な少女という雰囲気でしたが「デスロード」ではオイルで額を黒く塗りより一層目を強調し、そしてハードなアクションを数多くこなしています。

オートバイ軍団と巨大なタンクローリーとの大バトルと、そしてフュリオサの過酷な運命を自ら切り開く姿に引き込まれた148分でした。

「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」とともに必見の映画でありました。是非に!