学生時代にちょっと女の子に惚れっぽくて、大の音楽好きの友人が放送研究会にいました。彼が書いた脚本でたくさんのラジオドラマを制作し、そのことが後の私の仕事に大いに役立ったと以前このブログに書きました。
そんな荒井君は新潮社のクルマ雑誌「ENGINE」の編集者として 今でも「わが人生のクルマのクルマ」という巻頭ページを担当しています。
彼が私に声をかけてくれて、昨年末幾多の有名人がページを彩ってきたこの特集に、全く有名人ではないラジオの人間が、恥ずかしながらファッションまでコーディネートしていただいた素敵な写真と、荒井君のこれまたグッとくる文章とともにカラーグラビアで掲載をしてもらいました。
取材と撮影の帰りに、今の出版業界は紙の本の売れ行きもさることながら、電子版になった際にいかに閲覧回数を増やすかが重要な時代だと彼から聞きました。
これはラジオはラジコ、民放テレビはTVer、NHKは NHKプラスの数字が重要視されていることと同じなのだと思った次第です。
無料で配信されるデジタル版の「ENGINE」を読んでもらうために、本とは異なる見出しに変え少しでも多くの方に閲覧してもらう工夫がなされていました。
ちなみにデジタル版の見出しは本編ではないのでここに書いてしまいますが、 「アナウンサーの上柳昌彦さんがラジオに惹かれたのは、映画で見たダッジ・チャレンジャーがきっかけだった! クルマがない今もドライバーへ声を届けるラジオの仕事を続ける理由とは?」となっていました。
ネットサーフィンする人が「ラジオ」「映画」「ダッジ・チャレンジャー」そしてごくまれに「上柳昌彦」というワードに気づいてくださいよぉ!という願いが伝わってきます。
ということで荒井君の書いてくれた上柳のことを 「ENGINE web」で検索をして是非お読みくださいませ。無料です!
そして私としては3月16日㈯午前11時30分から大手町 三井ホールで開催の落語会に関して、 「柳亭小痴楽」「春風亭昇々」そして15人抜きで3月に真打昇格「三遊亭わん丈」という言葉に引っかかって欲しいと 切に願っております。
さらには「大手町三井ホールのブラインドを上げて最後にみんなで皇居方面を見渡せるすてきな景色を一緒に観ましょう」も加えたいものです。
ただいま「チケットぴあ」「イープラス」のHPで「上柳」と検索すると「Otemachi One落語会 春一番!新春三人会」と出てきます。 またコンビニでも「落語」のカテゴリーで「3月16日」と入力すると店頭でも購入できます。
ちなみに「ENGINE」編集者の荒井君は「お前のラジオ聴いてたらなんか観たくなっちゃってチケット買ったよ」と言ってくれました。 あんまり友達のいない私が言うのもなんですが、やはり持つべきものは友達だよと心から思った次第です。
ちなみにコーディネートしたもらったカシミアのセーターのお値段は13万2000円です。そっと着て、そっと脱いでお返しいたしました。
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